ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

いとこ宅で、ガキのツバ入り爆弾から逃げるの巻〜幼女の無邪気な襲来〜

 

 

先日紅茶の話もしたが、こっちのほうがメインである。

いとこ とは、

この記事のL氏だな。

改めて確認すると、本当にぴったり1年ぶりだったようだ。

 

L氏の家に行ったのは、16日。前回同様一泊二日

ちなみに、前回言ったか言ってないか忘れているので説明しておくと、L氏は祖父母&母親、叔父(母弟)、たまに伯母、と暮らしている感じである。っつっても母親の方はほぼ家におらず、叔父も夜帰って寝て朝には出る感じで、主に祖父母だけがいるんだが(我輩はL氏のいとこだが、L氏以外とは血は繋がっていない。ちょいとややこしいがそういう関係だ)。

 

 

 

でまぁ、二日目である土曜日のこと。

急にガキの声が家の中から聞こえだした。曰く、母親妹夫婦宅ガキ2名様(L氏のいとこ)がやってきたらしい。土曜は必ず泊まりに来るとのこと。L氏は、二人ともここが好きみたい、とか言ってたが、いやガキの両親が子守させるために預けてってるだけやろ、と思ってしまった。

まあそれは別に悪いことではないし、実家があるメリットは使ってなんぼだとは思うが、婆ちゃんの腰曲がって杖ついてるのを見るとなぁ…元気そうにはしてるがこれでガキの面倒見んのかよ…とちょっと感じるのである。本人達がどう思ってるかは知らんしそれで良いからそうしてるんだろうが。

 

んでガキ二人(7歳♂5歳♀)に見つかった我輩。

Lじゃない誰かがいるー!キャー!みたいな感じのことを言われ、友だちだとか適当返しておくも、ちょっとテンションが上がったっぽい感じのガキ共が風船を持ってやって来てぽんと投げてきたんで、なぜか台所でビーチバレーもどきの事をする羽目に。

その間Lは台所で何かしら作っていたんで、途中危険すぎる(火が)と思い、ほれあっち行ったと応接間に戻してみるも、7歳児男の子の方はSwitchという装備品(遊び道具)があるが、5歳児女の子は風船しか持っていないため、またやって来る始末

しかも今度はまだ膨らんでいない風船を手にしていた。

それを、膨らましては、手を放し、こう、萎んでいく風船から勢いよく吹き出る空気を我輩に向けて発射してくるじゃないか。

そこから出てくるのは空気と共に

 

 

ああ、子を持つ親、はたまた小さい妹弟などがいるやつらからしたら当然で、こんな事を思うのはきっと最低なのだろう…。

だが、思ってしまった。

 

 

きったな!!

 

 

や…やめろ!その風船越しに我輩にツバをかけてくるのは!

 

そう、溜まったツバがめちゃくちゃ吹き出てくるのである。我輩は多分、こういうのマジで無理な部類だ。昔よりマシになったかと思ったが、やっぱ駄目である。

 

もうそこからは膨らむ風船がいつコイツの気まぐれでこっちに向けられるかヒヤヒヤしていた。

たまに応接間に行ってはまた走ってきて、我輩を怯えさせるそのガキ。まあ可愛い女の子ではある。顔がブスかブスじゃないかの話で言えば、可愛らしい方という意味だ(たまにブッサイクなガキいるがそうじゃないの意)。発言がクズなのを承知で言うが、これでブスだったらマジで精神的ダメージヤバかっただろうなぁ

 

そうこうしているうち、1,2m先で、パンパンに膨らませた風船(それを見ているのすら怖い※割れそうでチキンレースの気分)からパッと手を離したガキ

 

く、

空襲だ!!

 

空気とツバを吐き出す風船が、空中で縦横無尽に乱れ暴れ回っている

ヒィーッと思い見ていると、見ていなければよかったものを見ていたがために、

 

あ、今目になんか入った(^o^)

 

慌てて右目を洗った

もう嫌だ…と思う我輩の心情なんか当然知りもしないガキは、にこにこと無邪気にまた風船を拾って膨らませた。我輩もにこにこと笑顔は向けるが、マジでやめろやと思っていた。

ので、

一定の大きさまで膨らんだその瞬間、とりあえず飛来防止に押さえ込んでみることにした

 

すると、なんかの合図だとでも思ったのか、

 

そのまま自分に向けて風船内の空気を噴出し始めたガキ

 

萎んだあとは、我輩を見て、

なんかにこにこしている。

 

あ、正解だったみたい(^o^;)

 

もうその後はずっと押さえ込み作戦で、風船もとい飛来するツバ爆弾を回避していた。少女よ、どうぞそれは自分で浴びてくれ

 

※なんでわざわざ台所でガキの相手しているかと言えば、L氏が料理をしているし一応何かしら手伝おうと思ったからだ。そしたらガキの襲来なので、むしろ相手しておかないとL氏が邪魔される可能性があるとし、とりあえず相手してたのである。

 

まあ正直いい子だっただろう。ガキはガキでもクソガキではない(クソガキがどんなもんかは知っているが、もっとクソで口が悪く生意気だ。思えば男の子も普通にいい子だったな)風船とツバさえなければ可愛かったと言える。また、扱いやすい部類だとも思う。子どもの扱いに慣れていない我輩が動きをコントロールできるんだから、そうに決まっている。

 

そういやL氏は、最近その子と喧嘩したとか言ってたな。

ひらがなを教えていたらしく、わ〜すご〜い、でもここちょっと違うかな〜鏡文字的に反転している文字をバカ優しく指摘したんだと。すると、別にいいじゃん〜!と返されずっと間違ったまま書き続けるもんだから、間違ったまま覚えちゃうよ〜と言ったらしい。その言葉にガキ、じゃあ書いて、と手本を見せてみろ的にL氏に指示。そして書いてやるとそれをグシャグシャと鉛筆の線で書き潰し見えなくされる、というのを繰り返され、だんだん腹が立ち喧嘩したらしい。そりゃ喧嘩にもなりますわ。

 

 

その後飯食ったりでL氏の部屋にいると度々走って部屋に入ってきたガキ

を描いては我輩とL氏にくれた。

L氏はありがとう〜すごいね〜じょうず〜これ何かな〜とかなんとか言いながら丁寧に対応していたな。我輩も適当にお〜ありがとう〜とかは言っておいた。

本当に10回近くは来ていたな。似顔絵なんかもくれたわけだ。うーん、姪っ子とかだったらもっと嬉しかったかなー。姪っ子いないけどー。

 

 

そんなわけなので我輩は、その絵を全部、

 

L宅に置いてきた

 

 

 

 

 

 

 

※Lにはちゃんと持って帰ってよーボロボロが貰ったんだからーとか言われていたが、いかに置いて帰るかしか考えていなかった。ちなみにL氏は壁に貼っていた。我輩ならホッチキスで纏めて置いといてなんかあったときだけほらちゃんと取ってあるよーって見せるけどな、とめちゃくちゃいいアイディアを挙げてみたが、それはL氏的に違うらしかった。