ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【基地外の所業】ノルマのためにアプリをアンストさせ再インスト促進しているらしい

 

 

我輩がとある量販店(フランチャイズ)のとある部署に勤めているというのはもう云十回ほどお伝えしているが、量販店と言えば…そう、アプリである(適当)。

 

小売業界のスマホアプリブームは今がピークかと思うほどローカル企業なんかもバンバン出してきており、入れるメリットもある反面、めんどくさい世の中になったなぁ…と個人的には思う限り。

 

我が社も数年前には自社アプリケーションをリリースしており、だが、我輩は入れていない。買うもの別に無いし、買うものでも出てきたら初回登録クーポン目当てで入れようとは思っている(※ただリリースしたての頃1000円クーポン配ってたらしくそのときに言ってくれよ!と思った)。

 

でまあ、ここ3、4年くらい前からだろうか。急にフランチャイズ加盟店である我々もインストール&会員登録促進に力を入れだした

本日はそんな促進運動についての話である。

 

我輩がいつものように他人の社内メールを覗き見ていたときのこと。

T店のK氏というパート社員男性(接客に向いている声をしている人物、会ったことはない)に関して、店長から彼の直属の上司に当たる社員へ送られたメールがあった。

内容によると、K氏は販売数の割りに顧客へのアプリインストール呼びかけインストール数の実績が弱いとのこと(数値化するために担当者別にQRコードがある模様)。そのことについてなぜなのか、この直属上司に対して彼へヒアリングするようにと店長が指示していたわけだ。



で、ヒアリングの結果。

K氏の言い分としては、

・声かけするも既にインストール済みであるパターンが多い

・クーポン値引き等があるため勧めはするも強いてまで自分のQRコードからダウンロードインストールを促してはいない(顧客のタイミングに任せている)

・そもそも、アプリインストールを推し進めていたチェッカーマネージャーのやり方に納得が出来ない

とのこと。

結果、直属上司から店長へ、一旦は様子見となったことが報告されており、だが店長からは、納得できないにしても協調性を持ってやってもらうべきだ、みたいな感じの御託が超長文でその上司へ向けて返信されていた(この店長は、コイツ)。

 

にしてもK氏は一体チェッカーマネージャーの何がそんなに気に食わんのか

そもそもチェッカーマネージャーはチェッカーと言っているように、レジ関連のマネージャーであり、売上げに関して何か言うわけでもなく、役割としてはルール指導者に過ぎない。ルールはルールでしかなく、特殊な指導なんて通常しないはずであり、気に食わんも何も、ほとんどにおいて従うしかないのだ。

それに対して反発意識を抱くとは何事か。

 

というわけでさらにメールを遡ってみてみると、なんと、あった反発したくもなりますわといった特殊指導があった。もはや頭がおかしいとしか思えない内容。

その指導内容が以下の通りである。

 

アプリを既にインストールしているお客様がいれば、一旦アンストしてもらい再度担当者自身のQRコードかアプリをダウンロード、インストールしてもらえ。

 

ちょっと待て…。

 

正気か?

 

もう絶句である。

なんだその売店都合のクソ指導は。まずそれに意味はあるのか。意味なんて、無ぇだろ!!!!

 

K氏も同様に、これに何の意味があるのか、それはお客のためなのか、と疑問と不審を抱いているようで、いやごもっともじゃねえかと思った次第。

 

つーか…

ガチでこんなことしてんの?

 

マジで引くんだが。

いくら数で競ってるにしても、どこをどう取っても無駄でしかないこの行為。客にとってもアプリ利用者数にしてもだ。いや、いや、客からすれば無駄どころかマイナスである。既に入ってるものを消し入れ直す?時間を奪われまたログインし直す、だと?お前らのために?ハ?頭沸いてんの?

こんな間抜けな事をしているなんて、控えめに言って狂気である。

 

我輩が客の立場で、販売員から「一回アンストして僕のQRコードからダウンロードしてください~(^p^)アババババ」とか言われたら、「ちょっと何言ってるかわからない」と返すね。そしてその店とは縁を切るだろう。何故かって?そりゃナメ過ぎだからだ。

 

形ばかりの実績に捕らわれたバカ販売員になぞ成り下がるまいと抗い、客にとっても本当に意味のある事だけをするK氏のスタンス。至極真っ当である。我輩はK氏を支持する。支持するぞ! 



まあでもさすがにゼロ件はちょっととは思うけどな。1件くらいヒットしないもんかね。思うにこのアプリ促進運動自体に重要性を見出せないのだろう。気持ちは分からんでも無い。事実、客からすれば存在を知り必要あれば入れる、不要なら入れない、それ以上でもそれ以下でも無いのだから。それにパート社員であって正社員じゃないしな。我輩でもパートだったら手抜くだろうな、と、ちょっと思う。

ただ、こんなんで責められるのはさすがに不憫なので、彼のQRコードを使ってインストールしてあげることにした。ちょうど急ぎ体温計欲しかったってのもある。

 

ちなみに我輩のQRコードも勝手に作ってみた。誰かにインストールさせていきなり実績表に登場したい誰だコイツ?!ってなってほしい、と思ったが、次第にどうでも良くなってきたため果たして使う日は来るのだろうか。