本日部長のメールを見ていたところ、とある僻地店舗の店長へ人事異動案のデータを送っている事が確認取れた。
これは見ないわけにはいかない。ということで早速閲覧である。
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我輩の動きは1ミリも無かった。
まあもうしゃあないな、と思うんだが、それより、結構ごっそり各店異動がかかる予定でビックリである。
来年新店がオープン予定ということもあるが*1、
うわーこの人こっちいくのか、こいつ昇進かぁ、この人は降格か…?などなど、見ていて面白い。※他にも、すでに副店が何もできないタイプのところに微妙な店長が異動、などを見ると、もうこの店クソになるな…という落胆もある。
また、来年2月には副所長が変わるらしいことも分かった。
うちには副所長が2名いるのだが、やはり異動は、お前の席ねぇからをされたA氏の方である。
だがこの案通りに進むのなら、個人的にはラッキーだ。
というのも、入れ替わりでやってくる副所長予定の人物IM氏は、我輩の知る限り判断・決断・行動力にブレ無く早いタイプで、結構(勝手に)信頼を置いているからだ(彼は名乗るとき必ず「申します」ではなく「申しまして」と言う変な口癖がある)。
我輩は責任者のクセにトロトロして優柔不断で判断力が無いような奴が非常に嫌いなので、こういう人物が上に立ってくれることは嬉しい(トロい奴相手だと「どうちよう…」みたいな事言いやがり、こっちが全部決めないと何も進まんし、お前我輩より金貰ってそれとか○ねや!とキレそうになる)。
彼がどんな人か気になっていたが、いちいち店に行くことは無いので、ちょっと楽しみだ。
そんな感じで楽しく異動予定を見ていたら、一つ問題を発見した。
我が部署の、個人的に最も人がいなくなっては困るサービス一課から、人が1人減る。
サービス一課は、人が元々社員2名である(他は業者)。そこから1人減るのだ。つまり1人になる。
飛ばされる予定の社員は後輩で、別にそこまで何かイレギュラー対応ができるわけではないのでいてもいなくてもそんな変わらんが、当然、普通の業務は出来る。
そして、残される1人は我輩の同期20代のK氏だが、彼がまとめるべき業者はみなおっさん(~爺さん)。
ちなみに我が課とサービス一課以外の他課は、大体トップにおっさん社員を据えているのである程度力もある(やっぱ勤続年数やな、と思う点)。
サービス一課はそれに比べてパワーも無い。人員もただでさえ少ない。
それがぼっちになるということは、更にパワーバランスは崩れ、単純に人員不足で業務も回らなくだろう未来が、嫌でも見えるのだ。
なぜそのことを他課の我輩が気にしているかと言うと、我輩が月に10日ほどサービス一課の業務処理を行っているからだ。
人が減るということは、その業務が増えるじゃないか!!嫌過ぎる!!
だが方法はある。
3年ぐらい前に、サービス一課の事務業務から倉庫管理のほうに異動した、準社員のKG氏という人物がいる(50代半ば~ぐらいの関西人女性)。
その彼女を倉庫から中に戻す話が、ちょっと前から持ち上がっているのだ。
それは、高齢化著しいために定年で人が消えゆく我が課に充てるため、である。
現時点では、パート募集かけてもこなかったときの最終手段でKG氏を入れる、としか言われてはいないのだが、
我輩としては絶対中に戻したいので(KG氏は仕事が出来るし人もいい。あと彼女も戻りたがっている)、それを最終手段ではなく決定事項にすべく、ちょいちょい所長にアピールしているところなのである(いやぁ、KG氏が中に来てくれたら助かります~みたいな期待アピール)。
中に戻しさえすれば、あとはサービス一課のポジションに動かすのは簡単なはずだ。
それに、我が課に充てる話が出たときから、我が課よりはサービス一課にいてほしいとすら考えていたので、これを機にその方向で進めるべく、更に、中に戻せるよう事あるごとに話題に出そう。
※言い方は悪いが、我が課は飛車や角が最低1つ、歩兵が大量にいれば回るのだ。今我が課は社員(我輩)、準社員の計2名はいるし、高齢化で足りなくなるのはパート、つまり歩兵部分。サービス一課には業者をまとめる飛車が足りない。彼女のスキルは飛車クラスなので、我が課に充てるのは正直人材の無駄遣いですらある。
全然何も出来ないやつがサービス一課に充てられたりする前に、己の未来の平穏を守るため、がんばろうと思う。
※人が足りてない課に新入社員充てようとしたりする会社なので、なすがままにしてると不安だしな(人がいないと基礎すら教える暇も無いってのに)。
*1:新店OPはまだ日付が公表されていないが、それも把握できた。知ったところで、ではあるが。