ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【縦長】PDF発行サイズ、A4、A3などの国際標準規格のみと思い込むべからず【ページ分割させない】

 

本日、とあるサービス料金表をPDF化して社内ポータル(Googleのサイト)に埋め込みたいなぁと思った。

 

思ったので、あとはやるのみ。

普通に元データのExcelファイルを開き、PDF化しようとし、ふと、

 

これ、わざわざA4でページ分割なんてせんでもええんでは(´・ω・`)

 

そんなことを考えたのがきっかけである。

 

よくよく考えたらPDFのページサイズってのは印刷サイズに沿ったものである。

であれば、不定形サイズとか、そういうものに印刷するテイ印刷設定を変更し、そのままPDFへエクスポートすれば…サイズは自在なのでは?!

 

ってなわけでやってみたら普通にできた。いやはや盲点。PDFは印刷物用みたいに思い込んでいたせいで全然考えたこともなかったが、そりゃそうだよなぁ。



手順としては、

 原稿サイズを不定形にする →幅と長さ調整し、印刷したい範囲の縦横比に合うように設定する。

これだけ。

 

だが、不定形サイズの長さは、最長で何mmまでと決まっており、長くするにも限りがある。

またプリンターが無い人はどうするのか、といった問題もあるだろう。

 

そこで、そんなときのためにMicrosoft XPS Document Writerだ。

 

まあ適当なプリンタのドライバ突っ込むという方法もあるが、それよりもコイツのほうが、自由が効きやすい

方法としては不定形よりちょこっと面倒だが、以下の通り。

 

 出力先プリンタをMicrosoft XPS Document Writerにした上で、オリジナルの用紙サイズを準備する。

【オリジナルの用紙サイズ準備方法↓】

Windows設定を開く

Bluetoothとデバイスなどのバイス関連をタブを選択

プリンターとスキャナーなどの項目を選び、プリントサーバープロパティという項目を探す

見つけたらクリックし、

 

 

こんな設定項目が出てくるので、

 新しい用紙を設定するにチェックを入れ、用紙名を決め、幅や高さを変更するなりし、調整してサイズを決め用紙の保存をクリックする。

※ちなみにこの時、用紙名の頭には記号を入れることをお勧めする。記号、アルファベット、五十音順に用紙名は並ぶため、記号が頭にあると一番上にきて設定変更しやすいのだ。

 

用紙のオリジナルサイズ設定が済んだら、あとは印刷画面での用紙選択で先ほど設定したオリジナルサイズを選ぶ。例では*originalなのでこれに。

 

そしたら、

 

こんな感じになるので、あとは拡大縮小オプションで適当にサイズ合わせし、

 

 

いい感じになったらそのままOKであとはエクスポートでPDF化である。

※ここでオリジナルで設定した用紙サイズの縦横比が、なんか違うわ、となったら、プリントサーバーのなんとかからオリジナルサイズ作成時と同様に、普通に変更は可能だ。その後は印刷画面を閉じて開き直しとかしたら反映する。

 

でまあ、すると、



このように。

見たことのないサイズのPDFが誕生。

 

 

以上である。

 

印刷前提なら使えないが、どこかに埋め込むとなると、わざわざページというものの存在は必要ないわけで、繋がってるほうが見やすいこともある

これは盲点だったが、結構視認性上がるので、ぜひ諸君も使ってみてくれ。

 

※ただしあまり長すぎる場合はやめたほうがいい。長い場合は結局、何ページ目の、といった目印的使い方でページ区切りを利用したほうがいいからな。