ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

思えば知らんおっちゃんおばちゃんからよく話しかけられる。

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今日はギリギリまで仕事休もうか悩んだ。あのいずれ使いたいと考えている、同居している家族が体調不良、という理由で。

休みてえええええ!という気持ちで休むことを散々脳内シミュレーションしてみたが、シフト作らんといけんかったわ、と思い出し、

でもいつも我輩作成早いし、休み明けに作ったってバチは当たらんやろ

休みたい

今電話して言いたい

同居している家族が〜と言いたい

色々訊かれても多分大丈夫、だって世はコロナだから

とか考えたが、結局行くことにした。

というのも、考える時間が徐々になくなっていき(起きるの遅いから)、決心するまでの思考ができず、今家を出ないとまずいという時間が迫り、もう普通に行こう…となったのだ。ああ…。いつになったら嘘の理由で休んで有休使えるようになるんだ…。

 

 

ちなみに、出勤したら外を10分掃除する、という決まりが最近できた(外は外部の運送業者、自社の工事関係のトラックだとかが駐車し、倉庫社員と荷受け出荷を行うスペースと、廃棄物等(工事等で出たゴミ類)を捨てる場所がある)

が、我輩は忘れがちである。あと忘れてなくてもやらん事もある。どうせ同じ時間に出勤する他のやつがやっとるやろ…暑いし行きたくないわ…という最低思考が脳を支配するのだ。

 

 だが今日は一応やっておいた。さすがにそろそろやっとくかと思ったのだ。あんまりにもやってなかったので。

やるときはちゃんとやってはいる一度ほうきを握ったら掃除する以外にないしな(今日は濡れているところを無理に力強く掃いたせいで、右腕に力を入れると筋肉が震えるみたいな最悪な状態が一時間ぐらい続いた)

そして、掃除するなら絶対金属物(ネジとかナットとか)を発見してやる、みたいな無駄な目標を勝手に掲げながら、あちこちを掃いている。で、今ん所必ず見つかってるので、拾って、綺麗だったらとりあえず戦利品のように己のデスクの隅へ置いている。意味はない。

 

そんな感じで、やるとき(低頻度)は普通にしっかりやる我輩がひたすら掃いてると、にこにこ挨拶してくる外部の人間らしきおっちゃんがいた(多分どっかの運送業者だがどこか全然わからんかった)。こんにちはみたいな事を言われたので、こちらも普通に、こんにちはお疲れ様です、と返す。

するとおっちゃんは、「◯◯といいます、よろしくお願いします(^o^)」と続けて言ってきた(名前はマジで秒で忘れた。ビックリしたのだ、許せ)。

え?これ自己紹介するんか?と思いながら、「あ、ボロボロです、よろしくお願いします」とほうきで地面を掃きながらこちらも名乗ってみる。

それから立て続けに「ボロボロさんは、どこの人?」と訊かれる。出身地まで話すんか?!と思いつつも、一応「あ、△△です」と返す。我輩の名字は比較的少ないので、姓+出身地照合みたいに訊かれること自体は少なくはない。

△△というその地名を聞いたおっちゃんは案の定、「僕のいとこにも同じ名字がいるよ、▽▽に住んでるんだけどね(^o^)」と、お前の住んでいる場所とちょこっと近いところにお前と同姓の親戚おるで、みたいな事を言ってきた。

こういう、どこかで繋がってる遠い親戚かもね!的なことを言ってくる人というのは、大体の場合、親近感的なアレというかフレンドリーシップを図ろうとしているというかまあひと言で言えば「オハナ」みたいな意味を込めていることが多い。こういう会話は我輩の住む地域だけかもしれんし、急に話しかけてきてオハナはちょっと意味わからんが。

まあなので、「もしかしたら近いかも(血筋的に)しれないですね(^o^)」ととりあえず返しておいた。これも挨拶みたいなもんである。そしたらおっちゃん、「そうだね!」と上機嫌である。我輩の返答がいい感じだったサインだろう。

 

最後におっちゃんは、

「それじゃあねボロボロさんね!顔覚えたよ!じゃあね!」

と言った。

まさかそんなに距離を詰めてくるとは思わなかったため

え!?我輩は名前すら忘れたのに!?

と内心大焦りしつつ「あ、はい、お疲れ様です…!」と言うしかないのでそう言って、おっちゃんとはサヨナラした。

 

日中の外、すなわちバカ暑い中である。おっちゃんが話しかけるし会話しているうちに15分ほど経過していた。暑い暑い一人で呟きながらエアコンの効いた社内へ入り、それから汚すぎるところを掃いたせいで汚くなったほうきと塵取りを適当に洗って、通常業務へと戻りながらふと思った。

 

やっぱ我輩、中高年に話しかけられるよな、と。

 

病院に行くとばあちゃんから話しかけられたり、おじちゃん客に好かれたり、中年以上からよく食い物貰ったり…

 

若者からはほぼない。

 

理由はだいたい分かる。

 

相当垢抜けていないのだ。

 

我輩は、同性異性問わず敵意を抱かせない風貌をしている、はず。

だから年下からはナメられやすい(そして慣れない後輩へはナメられないように無愛想にしている事が多い)。

まるで子どもか孫のような感じなのだろう。あと、話しかけても生意気じゃなさそうで、ちゃんと敬語で会話しそうな雰囲気も兼ね備えているんではなかろうか。黒髪眼鏡だから。つまりめちゃくちゃ無害

きっと今日のおっちゃんも、一生懸命真面目そうな若僧がお掃除しとるな、みたいな事を思ったのだ。

この見た目には、メリットもあるしデメリットもある。それはまあ今度にするが…

 

 

ひとまず我輩はまだまだ童貞だろうな、そう思った今日の出来事であった。