先日、
この記事で、タイピング出来んわ覚えもよろしくないわ、な派遣♂に寿司打をさせている話はしたが、この派遣氏、所長へもう辞めたいンゴ…という相談をしたらしく、今月いっぱいとなった。
まあマジでデスクワーク合わんよなって感じであったし(タイピング音痴過ぎて)、お客との会話も異様に長く進展しないし、仕事の覚えもマジで悪いし、ただのお喋り大好きおじさん、みたいな感じだったので、ある意味よかった。まあ、なんのために閑散期に入れて教えたのかとは思うが、それは、こんな状況でも契約を続けた我々が悪いわけで、派遣氏のせいでは全く無い。
で、その、派遣氏が所長へ、辞めたいンゴ…と相談する数日前。
ずっと探していたもう一人の派遣(つまり、派遣氏の不出来を埋めてくれる派遣社員)がようやく見つかり、最近から勤務開始となった。女性なので派遣子氏、ということにしておこう。派遣子氏は派遣氏よりも10以上歳上の50後半である。
また、今回の派遣氏のことがあった為、タイピング問題ない人(1分60字以上)という条件で派遣会社に頼んでいたところ、経歴的には事務系、コールセンター系で絶対PC触るやろという業務を長くやっている、つまりしっかりとした経験者である派遣子氏が来てくれた次第。マジで要望は細かく伝えんと駄目やなと強く身に沁みたぞ。
ちなみに派遣子氏だけで事足りそうなら、派遣氏とはサヨナラする算段であったので、もしかしたら派遣氏はそれを察知したんだろうか、と、ちょっとだけ感じる。
まあ全然関係ないかもしれんが。最近妙に体調が…っつって休んでもいたし、単純にもうヤダなーという状態だったんだろう。体が拒否るほど嫌になることってあるもんな。
んで、我輩が派遣子氏と顔を合わせるのは本日で数回目なのだが、
なんと、派遣子氏…
電話で会話しながらタイピングできてるー(´;ω;`)!!
いやもうマジで、たったそれだけのことで?と、思うかもしれんが、我輩からすればこれは超絶感動ものである。
なんたって、派遣氏は、マジでそれができなかったのだ。それどころか、電話で話しながらだと画面操作すらおぼつかない。入力は百歩譲ってだが、何でマウスでポチポチクリック出来ねえのかと…!
というか電話で会話しながら、に限らず、よく考えたら業務=システム操作全般の基礎自体覚えきれない感じがあったので(しょっちゅうマニュアルを捲り確認する、やらせていることは非常に単純なのに)、度々固まっていることがあった。PC頑張ってんのにお前がフリーズしてどうすんねん。
ちなみに、派遣子氏の操作レベルは現在、既に2ヶ月以上いる派遣氏と同等ぐらいになっている。たった数日で!数日で…!!
つまり教えたことはしっかり覚えてくれているということだ。
派遣氏はその真逆であった、何度教えても記憶してくれん。
もちろん我輩だって鬼じゃないので、一回で覚えろ!とは思わん。だが頻度高い通常業務内容なのに毎回訊かれるとかになってくると、もしかして:ムダと思ってしまうのが人間の心理である。
派遣氏と派遣子氏、年齢差10以上も開きがあるのに、むしろ派遣子氏の方が現役という…マジで経験って大事だな。派遣においてはまさにだ。むしろ同業種経験少をなぜ採用してしまっていたのか。アホだわ。
まあそんなわけで、我輩は現在当たりな方と言える派遣社員が来てくれたことに、あー良かった(´・ω・`)と思っている(派遣氏が酷すぎてハードル下がっているってのもあるが)。
だが一点だけ不安もある。
派遣子氏、やや控えめな感じの方なのだが、もしかしたら夏の繁忙期、あの圧にやられて辞めてしまわないだろうか、と。
それをほんの少し感じてしまうのだ。
そういや本日、控えめーに出社した派遣子氏を見た所長が、妙に馴れ馴れしく(フレンドリーとも言う)話しかけてたな。我輩的には場に慣れるまでの期間は人それぞれだし、そんなもんやろと思ってるんだが、所長は気になる模様。
大丈夫ですか?緊張しますか?もっと堂々と入ってきていいですよ!みたいな。いや放っとけや。
そういうのもあり、いきなり辞めたい…と言ってきたりするんじゃないかと、それだけが不安である。
翌日:本日久々に忙しかった。そんな中、派遣子氏もだが派遣氏も結構頑張ってくれていた。対応時間は処理が遅めなのでやっぱ長いが、それでも結構助かったぞ。
そして数こなしたおかげか、何度教えても忘れる業務を、覚えてくれた(恐らく立て続けだったからだろうなので、次には忘れてそうだが…)。まあ今月いっぱいだが、なんだかんだ感謝である。