これが…恥…。
はじめまして、我輩はボロボロ皇帝。
我輩には2013年から使っている、何も考えずに何でもつぶやくゲロ系Twitterアカウントがある。
本当にもう何でも、例えば「尿意がヤバい」だとか。
※ちなみに直近で一番クソなツイートは「ほぉ〜ん。」であった。
マジで何も考えていないので、仕事であったことだとかも垂れ流している。もちろん誰も反応しない。元よりそういった繋がりの目的もなくここまできたアカウントなので、クソと備忘録が自由に何の気兼ねもなく吐き出せる。大変気楽でよい。
特に仕事であったことに関してはネタとしても思い出としても、記憶力が大変弱いので「忘れないように」といった感覚でメモがてらよくツイートしており、ブログをようやく始めた今、いざ披露せん!とかいう気持ちで、
「あ~なんか色々あったし(忘れてる)、とりあえず面白いやつ掘り出してみますか~(^o^)」
みたいな軽い気持ちで、2013年2月頃~2015年末頃までのツイート履歴を辿ってみたのが今回の過ちである。
いや、もしかしたらこれは、むしろ正解だったと言うべきなのか…。
ちなみに我輩は結構都合の良い思考、というか海馬をしている。
日常生活において嫌なことがあっても結構忘れてしまっていたり、良かった思い出、楽しかった事などだけを思い出す事ができる。特に仕事に関してそうだ。つまり楽観思考と言えるだろう。恐らくこれは父親譲りだ(我が父はネジが外れているレベルでポジティブだ)。
だがそうとはいえ、嫌な思い出ももちろん抱えてはいる。
例えば、我輩は家電量販店員だったのだが(今は同じ会社の別部署にいるので実質量販店員では無い)、
一眼コーナーでガキが一眼(7,8万ぐらい)をいじくり回しているのを見た、当時のクソ上司(チーフ)Gさんが、
「ちょっとボロボロ、あっちの子ども、遊んでるから注意してきて」
と、テメエで行けば良いものを我輩に指図してきやがった時の話だ。
このとき、我輩は一応部下として、
「あ、はい、わかりました」
と、クッソ嫌な役目押しつけやがって○すぞ、と思いながらも従順に上司に従い、ガキの元へ行くと、
「遊ばないでねぇ、ごめんねぇ( ´ ω ` )」
とやんわり適当に注意した。
そうすると一眼を置いたガキ。そのガキはその一眼を置いた手で、なんとモンペア-タイプママを召喚しやがったのだ。我輩めがけてやってきたモンペア-タイプママ。
「息子はカメラに興味があるんです!」
と意味の分からんブチギレ方で文句を吐き捨て去って行ったモンペア-タイプママに我輩は呆然とし、クソ上司とこのガキと召喚獣全員への怒り、ぶつけようのない怒りが湧き上がったこの出来事は、未だに思い出し怒りするほどである(怒り怒り怒りだ!!)。
※我輩の怒りを整理しよう。
まず第一に我輩に押しつけたクソ上司が憎い(ちなみにコイツは、クレームを起こして我輩に押しつけたこともあった。話したら客は普通だった。諸悪の根源はコイツである)。
第二に、モンペア-タイプママが、恐らく我輩(弱っちそうな若者)だからキレたであろう事、仮に上司が注意していたらキレなかったであろう事、が分かるのでモンペア-タイプママが憎い。
第三、安くは無い展示機なので万が一壊した場合、「息子は幼いから分からなかったんです!そちらも注意すべきじゃ無かったんですか!?」とか言いかねない、いや言うだろう事が目に見えているのでやはりこの世に蔓延るモンペアというバケモノが憎い。
むしろモンペア、テメエのために言ってんだぞ、一眼って軽くないんだぞ、マジで落としてぶつけて壊したらどうするつもりだ、つーかそんなに息子が大事なら離れず!しっかり!近くに!張り付いて!見ておけ!!!ガキだけで触ってるからなおさら注意せざるを得ない状況であること、それを理解しやがれ。売り物にお守りさせるなら近くにいろや。
※優先度が低い怒りとしては、己のガキが注意(バカみたいに優しくだがな!注意にもならんがな!)されたことだか己のガキが機嫌悪くなったことだかに不快感を覚えた気持ちは分からんでも無いが、そもそも展示機は購入検討者のための物であって玩具じゃねえしお勉強道具でも無い、そこを履き違えてこのモンペア-タイプママがキレてきたこと、正当化しようとしていた辺りに腹が立つ。
ああ、また思い出し怒りしてしまったが、このように、激しい怒りを覚えた出来事に関しては思い出す(というか忘れられん、定期的に思い出す)。
話を戻そう。我輩はTwitterで、何でも何も考えず自由に、仕事であった出来事などをオエオエ吐き出していた。即、吐き出している。
その中には、その日あったよかったこと、うれしかったこと、面白かったこと、クッソどうでも良いことなどなど何も考えていないのでなんでもあり、当然のようにその日あった怒りの出来事も吐き出されている。
そんなことなど我輩のバカ海馬は覚えていない。
その状態で呑気に2013年2月頃~2015年末頃のツイート履歴をみた我輩。
そう、その瞬間。
我輩が忘れている、眠れる怒りの日々が、呼び覚まされてしまったのだ。
もちろんしょうもないこと、よかった出来事もあったが、2015年後半のツイートはあまりにも酷かった。
長くなるのでどんなものがあったかなどは今は割愛しておくが、自分でも忘れていたような怒りが予想外に出てくると、さすがに自分で引く。
それに我輩の都合のよい脳内では良い思い出へ変換されていたりもするので、「こんなこと、ああ…確かにあったわなぁ…」と悲しくもなるし、異様にキレている文があると、まあ自分のことなので分からなくは無いが、正直恥ずかしい。
我輩は垢消しだとかはしないタイプだ(頻繁に垢消しやアイコン変える奴はマジで信用できないメンヘラだと思っている)。
また、これまで過去のツイートの削除をしたことも無いのだが(簡単に削除する奴も同様に信用できないメンヘラだと思っている)、恐らくそれは、己の吐き出した恥を忘れていたからなのだと気づいてしまった。
思い出してしまった、というか多分また忘れるが同じようにまた履歴を遡って恥に悶絶するといった事を繰り返してしまいそうなこのツイート群。恥。恥を抱えたアカウント。
己のポリシーに反することになってしまうが、さすがにこの過去、2015年以前のツイートは己のために消した方が良いんでは無かろうかと、はじめてツイート削除するかを真剣に悩み始めた。
まあ、どんなにクソしょうもないことでも、日記だかメモだかなんだかわからないがそのような用途でツイートし続けてきた状況。この期間全部目にしたくないという感情はない。やはり思い返したりしたい部分もあるし、なんなら恥ごと、人目には晒さぬよう、まるまる取っておきたい気持ちもある。それごと己なのだ。己の汚い部分だからこそ、目を瞑ることなく自分ではせめて受け止めておきたい(完全に黒歴史だが)。これが我輩の自己愛たる部分なのだろう。
そんな複雑な気持ちを抱えた我輩は、ひとまずツイートのアーカイブをダウンロードすることにした。
ダウンロードを終えたら2015年以前は消すかもしれない(メンヘラの仲間入りみたいで少々癪なので直近5、6年分はせめて残そうとかいう意味分からん決意だ。ちなみに2016年以降は見ていないので恥は存分に埋もれているだろう、今は見ないようにしている)。
そのことには誰も気づくことは無い。誰も見ちゃいないのだから。
とりあえず手元にさえ残れば、十分な気がしている。
2021/12追記:現在はTwitterに触れていない。もう触れなくなってしばらく経つ。ブログ始めたら触ることが自然と無くなった。あと結局ツイートは今度消そうと思ってめんどくなって消してない。アホである。一応いずれやるわという気持ちはある。