ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【誤】自信を纏えば正誤も覆せる【正】

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FALSE

  

 
 
 
上長「フェローズ(`・ω・´)」
 
 
 
 
 
 
  我輩「ふぉ、ふぉーるす…」

 

 

 

とまあ、こんな事が合った。

 

はじめまして、我輩はボロボロ皇帝。

 

今回はいかに自信という力が強大か、そして真偽、真実とは一体、ということを身をもって知り、考えさせられたので、それらを諸君に伝えていこうと思うぞ(正しいか間違っているかではない)。

 

我輩は何かとExcelについて初歩的なことを訊ねられたり、自動化(VBA)を要望されることが多い(正直社内イチExcel触ってるExcelマンな自信がある+でもよく忘れるバカ海馬を携えているので備忘録が欠かせない=相殺して自信が消える)。 

 

あるとき、
この資料をどう作ったのか、みたいなことを上長から訊ねられた我輩。

我輩はVLOOKUPに、完全一致のためFALSEを入れることを実際に入力しながら説明した。

 

我輩「フォールス入れます」

上長「ああ!フェローズ入れるんですね!!」(自信)

我輩「あ、そうっすね、フォ…ルス…入れないと近い数値拾っちゃうんで(あれ、今、我輩フォールスっつったけどな)」

上長「へえ!フェローズってそんな意味があるんですね!!」(自信)

我輩「そ、うですね、…ォ…ルス…入れたほうがいいですね(え、我輩が間違ってる?)」

 

最終的には、我輩の上長への「フェローズってラミネーターやろ」という心の内でのツッコミは消し飛び、己への疑念でいっぱいになっていった。

 

 我輩が信じて止まないフォールスはフェローズだったのか?

 

 え?FALSEってフェローズ?

 

 じゃあフォールスがラミネーター?(とまではさすがに思ってない)

 

※ちなみにコイツがフェローズのラミネーターである↓

      画像1

            ↑そしてコイツはフォールスのラミネーターである※ 

 

このようにだ。

自信をもってFALSEをフェローズと言えば確実にそれはフェローズになるのだ。

それがその場限りだろうと何だろうと、その時それはフェローズである。 

我輩はこの時、上長の自信に正誤を覆された

 

上長の自信が地位ゆえのものかどうかはわからないし、
実績そして溢るる自信があったからこそこの地位を手に入れたとも言える(卵が先か鶏が先か論になるのでそれはもう知らんとしか言えんが)。

 

自信とはである。そして、力とはである。

それはどんなでもいい、金の数、支持者の数、年の数、実績の数…そのような数を上手く操れたものこそ、力を得る。※善悪の話も手段の話もしていない。

そうだ、この世は全て数によって価値を決められているのだ(といっても過言ではないと我輩は思っている)。

星の王子さまも確か言ってただろう、数ばっか聞きやがってさみたいなことを(まともに読んでないので覚えていないが)。

 

 

ここで一つ例を挙げる。

 

一つのソースを元にネット上にそこからの転載記事が出回ったとしよう。ソースは例えばこうだ。
「FALSE was Fellowes! Interview with MS Officials」
訳:FALSEはフェローズだった!?MS関係者独自取材

 

一つのソースが二つに増え、三つ四つと、拡散が拡散を呼び拡散拡散…。

FALSEのよみはフェローズだったということが広まっていったとしよう。

それを誤りだとする記事が公式から少しして発表されたとしても、数の力によってFALSEをフェローズと信じ込んだ者達は一定数確実にいる。

 

まあこれはクッソしょうもないことだ。 

 

 

ここで更にもう一つ例を出そう。

 

上記部分をこう変えてみてくれ。
「○○事件の犯人、特定!?事件関係者独自取材」

 

同じ流れで一つが二つ、三つ四つと増えていく

数の力自信を纏った者たちが、口を揃えて言うのだ。

 

「アイツが犯人だ」と。
 
 

とんでもなく恐ろしいことが想像できるよな。 

 

 

まあちょっと極論のようにも感じるかもしれない。だが、実際にこういった事があるわけだ。 

 

やりようによっては成功に導くその自信

一歩間違えれば我々をにしてしまう。 

我々の真偽を判断するその目は、我々個人だけのものではない

我々の判断一つが、全ての未来に影響すると言うことを、しっかり心に刻んだ上で、惑わされ誑かされる事無く己の目で見抜くために信じすぎるな、常に半信半疑でいるのだ。
そして、決して、己の手で確認調べ尽くすことを怠るな

どんな言語以てしてもだ。

力に屈すること無く、なるべく正しい真実に近づくように努めていこうぞ。

 

 

…という気持ちになった出来事であった(上長には申し訳ないが)。

 

我輩もいつか、それフォールス、と上長に言えるように、もしくは気づいてもらえるまでフォールスといい続けるように頑張るぞ。 

 

余談だが、
我輩の上長は別に悪い人間ではない(自信溢れるたまに鷹の目をするそしてたまに現場を分かってない、そんな普通の上長だ)。

 

あとフェローズはシュレッダーも出している。きっと諸君らの職場にもフォールスは隠れているだろう。 

 
 
FALSE
 【意味】間違った、誤った