ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【OpenAI✕岸田総理】欧州に締め出されたから日本かな 〜ChatGPT利用者数世界3位の日本、絶対エロ目的ユーザーが占めてるだろ〜

 

岸田総理とOpenAIのCEOが会談したらしい。

※英語だが一番長文で分かりやすかったのがこれ。

自民党側がこの場を設けたんだと。つまりご招待したってことだな。

 

ちなみに、実は我輩、ChatGPTは使えどOpenAIという企業自体はあんま好きじゃないので(なんか胡散臭い※非営利団体だったのにちゃっかり分社の営利団体作っちゃってるあたりとか)、特別嬉しくはない。基本オープンソースを提供してくれるStability AIのほうが好きなんで、Stable Chat待ってたくらいであるし何ならカモ(被験的意)にされるんとちゃうかくらいには思ってしまう。

 

とくにあちこちで取り上げられてはいるので既に知ってる人も多かろうが、ChatGPTは欧州が締め出しにかかっている。と言っても期限付きで、その間に年齢規制とか情報に関するうんたらとかなんとかかんとか、色々対処しねえと罰則金請求するからな!みたいな事を、言っているのだ。

で、欧州はEUという強い結束団体なので、それぞれ倣って同じような動きを見せている。

 

となれば自国アメリカはさておき(というかアメリカも要注意程度にAI関連企業へお達し出してるので後ろ向きだ)、早めに他の国へマーケティングを行うしかない

 

例えば最も人口の多い中国。まあこれは当然あり得ない。そもそも中国は自国内でAI開発に既に物凄い勢いと金で力を入れているし、絶対に自国製を普及させるはずだ。入る余地はない。というか、情勢的にも中国にどうぞよろしくしてたらやばいし、そもそも超大前提として、アメリカの企業がそれをやるはずはない

 

では世界第2位の人口インドならどうだろう。若干中国と似たようなもんで、これも情勢というか、あんま仲の良いイメージがない。AIを規制するつもりはないと声明を出してるようだが、国同士の仲も関係してくるはずだしな。アメリカほどではないがそこそこデカい国土で人口は僅差で中国に次いで多い国だし、そういう大国同士は力関係が釣り合わず難しいんだろう。

しかも向こうは経済やらIT関連技術でも張り合うレベルの動きをしてくるので、うまくコントロールもできずやりにくいはずだ(実際大手IT企業含めIT企業のトップはめっちゃインド人多いしな)。

 

だからといってなんで日本(´・ω・`)

 

というか日本は世界のChatGPT利用者数の何割、何位に相当してるん(´・ω・`)

 

気になったので調べてみた。

そしてなんと…

上記から、日本でのChatGPT利用者数が、世界第3位に位置していることがわかったのだ。ヤバすぎだろ日本人。絶対ChatGPTでエロチャットしまくってるわ。日本人変態とはよく言ったもんだぜ…。

というのは1割冗談として。

 

インド人口の10%にも満たない人口数の日本だが、ChatGPT利用者数はインドの半分ほどしか変わらない。インド7.1%の構成比に対し日本3.51%と、つまり圧倒的に人口に対する利用者数が多いのだ。

ちなみに1位はやっぱ英語圏なだけあってアメリカ15.73%、4位が中国で3.02%(国の意向に逆らい意地で利用してる勢と思われる)、5位がカナダ2.97%なので、言うほど下とは差が無く、むしろ2位のインドとの開きのほうがありはするが、それでも日本は多いと言える。

※ちなみにカナダ人口は3850万くらいなので、人口比率で言えばカナダも相当高めだが、カナダも欧州寄りの意見を示しており個人情報収集に関する調査をしている模様。

 

こうやってランキングを見たときに、更に力を入れて金になりそうな価値を感じるのも、馬鹿みたいに協力的且つ基本肯定しまくりの姿勢が見えていてやりやすそうなのも日本で、なるほどな、めっちゃいい市場なんやな日本って、と感じた次第。

あとは日本側もちゃんと名ばかりじゃない、まともに人工知能研究しているかその道にしっかり精通しているガチ有識者意見も聞きながらやってほしいもんだ。

政府とか普通に個人情報雑に扱いそうやで、マジで。しっかりやるンゴとかOpenAI CEOが言ってるだけで、おうしっかりやってくれんのやな安心やなと、言いそうにすら見える歓迎っぷりだしな。

 

経済のためというこの動きが悪いとは思わないにしても、個人的には、

 

自国製作ってやるわって中国くらい頑張る気は無いんかね?

OpenAIと仲良くする前に自国の研究開発費支援増やした方がええんとちゃうのか?

意欲と熱意だけ食ってどうにかしろの時代ちゃうし金がなければ開発厳しいぞ?

自国製諦めたん?

あーあ。

 

といった気持ちである。

 

あーあ。

 

あーああ。

 

悲しいもんだな。

 

 

 

※補足:自国製にしてほしい理由は、突き詰めれば理由は一つで、管理可能か否かなのだ。

これがどう転ぶかはわからんがChatGPTを政府が取り入れるのと企業が取り入れるのとはワケが違う。政府が取り入れれば国に住む国民はほぼ全員が強制的にそれに触れることになるわけで、選択肢がなくなるのだ。まず人工知能に触れる、というのは、新たなアップデート用学習材料としてのデータ提供を同時に行うことでもあると、忘れてはいけない(なので諸外国は騒いでいる)。利用者がいて、データを食って、人工知能は成長する。だからこそ重要な内容(機密、社外秘)を入力してはいけないとするのだ。実際データベースの全貌は見えていないツールであるので、これだけ各国が疑問視、問題視している中、逆行する動きはやや不自然でもある。もちろん、その問題をクリアしたと考えているなら別だが、クリアに値する根拠はない(まあ完全に明かされてるソフトウェアやらアプリケーションってオープンソース以外無いが、AIという新たな分野という意味で、警戒はしていたほうが良い、ということだ)。

なので、そんなもんを国を挙げて使いまっせ、なんて、マジで被験体やんとしか思えんのだ。アメリカにでも指示されとんのか、とかな。お前らで試しに使ってみ、って言われてるなら納得だわ。とにかく我輩は、あんまり好ましくない。何が起きても自国(法含む)の影響下では対処も管理もできない、つまり、いくら書面交わすとしても確実に管轄外としかなりようのない、強大な他国の、イチ企業のツールを、我が国で取り入れまーすなんてさ(国同士で条約等があることも込みで、やはり他国、しかも自国より立場の強い国が絡むと何事か起きたとき全て難航するしコントロールは無理だ)。

だから、自国内で済むならそれが何より最善だ。中国の動きは政府にとって都合の良い情報を示すAIを自国で開発する、と、情報管理体制になってはいるためマイナスイメージになりがちだが、目的と手段は別で、その手段(自国開発)自体は間違いっていないと思っている。日本も自国での開発に力を入れ、良い意味で制御可能な状態に、持っていってほしいもんだ。

 

 

20230604追記:

とのことらしい。

股開いて両手広げて大歓迎してたその2ヶ月後にこれだ。そもそも今更だし、だったらご招待なんかせんでこの4月時点でそうしてろ。立場ハッキリせんのもどうなんだって感じだ。情緒不安定すぎだろ。