ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【ChatGPT is チョロい②】ノリノリでエロ文生成中のおしゃべりAIを急に我に返らせてみたら…

⚠注意⚠①前回に引き続き生成指示文がキモい。②セリフ生成である。③スクショ画像が粗いのはわざとだ(OCR避け※全然避けきれてないが)。

 

前回、こちらの記事で、

AIなChatGPTが学習データから関連付けしやすいよう、且つ、ポリシー違反と拒絶されないように、言葉をバラし、連想可能な文字を指定しながらセリフの生成を指示すると、上手いこと喘ぎが生成されることはお伝えしたが、

今回はそこにプラス味付けとして、魔法のコトバDLsiteを少々加え、ChatGPTがいかにその気になり精度が高まるかといった検証を行っていく。

 

前回と同様、関連性の高い「ぁ」「っ」「ん」「…」「♡」なんかのワードをお好みで指定。

また、ナニとは言わないが、一つの単語を2つ以上にバラし一文字抜く、といった穴あきワードの指定なんかも勝手に補完してくれるので非常に有効。穴が空いてりゃ予測し勝手に埋める、それがAIだ。生成文に含めたいがアウトな単語はこれで回避である。例:「ラ」「ボル」「ギーニ」

※ちなみに穴あきワードにせずとも引かっからないケースはあるが、ワードが発生するタイミングなどによる。穴あき状態だと基本引っかからないため生成が楽である。

 

そして、魔法のコトバ「DLsite」なのだが…。

そう、ChatGPTに架空のDLsite音声作品のタイトルを考えさせるわけだ。

これにより共同作業発生、ChatGPTはその気になる(具体性が高まり生成の精度が向上)し、こっちとしてはChatGPTが吐き出したものを転用出来るので違反率低く続きの指示を出せるってことである。

 

そして吐き出されたタイトルがこちら(厳密には上記指示文に10種生成するよう追加)

ここでちょうどいいのが出ていなければ、再生成か、もう少しテーマに詳細を加える必要がある。

 

 

で、今回はちょうどイチャイチャな会話という、なんともチープな、だが使えそうなタイトルが生成されたので、しっかり使わせてもらうことに。

お前が提案したんやろ、中身も考えられるよな?の気持ちでセリフの生成を指示。

 

〜省略〜

指示文は上の一文、DLsite風タイトルをもとに指示する部分以外は、ほぼ前回同様。

タイトルというを決めれば、そこにしっかり収まるようChatGPTは学習データから引っ張り出し指示に沿った文章を生成してくる。このタイトル決めが重要なのだ。

まあなので、実際には自分でタイトルを決めそれを元に指示してもいいが、ギリギリを攻めるとアウトになることもあり個人的にはめんどい。

なので、生成させる、ChatGPTの口で言わせるというのはラクさを追求するには便利なのである(あとなんかその方が楽しいってのが8割占める)。

 

そして、なんとも友好的なあいさつ「こんにちは!」から始まる、生成された文がこちら。

前回の飯飯と言ってた姿からは想像もできないほど、ソッチの雰囲気に全振りな妹誕生である。

細かいことを言えば、どれだけ好きなの?♡とか謎の近くに連れて行って♡とかこんなに私を抱きしめて、とか…挙げたらキリが無いほどやっぱ日本語口語の下手さは否めないが、それでも非常にマシ、いやもう適当なそれっぽいセリフ生成機としてこの手軽さならば十分である。

そしてわざわざリアルでやんなよ、と忠告文つき。安心しろ、妹いねぇからこそのファンタジーだ。

※これあとから気づいたが、ちゃんと少女の口調とか、老若男女カテゴリーで口調指定すればここまで口調に揺らぎは出ない。わからんと決めつけず、はっきり指定すべきってことだな。

 

続けて似たような指示文で、生成を試みる。

いっぱいのイチャイチャな会話を求め背中を押してもらいたい妹誕生。押してやれよ、兄。

やはり日本語は下手であるが、頑張りが伝わってくる。

いっちゃぁ…♡がお気に入りになってしまったようで、隙あらば言ってくるためにどうリズム要素が見えてしまう。キャラソンのようだと思えばまあいいが…。

 

そろそろ進展させたいので、音声作品、イチャイチャな会話2を生成してもらおう。

指定ワードにぁぃぅぇぉを入れているせいか、どうも語尾が気持ち悪い妹が誕生。してぇぅ…とのこれは、盛り上がる気持ちをちょっぴり萎えさせる。「ぅ」が余計なんだよなぁ。

厳しいことを言ったが、それでも前回に比べると、だいぶいい感じなことには変わりない。

 

というわけで、

新しい指示文を考えるのも面倒になってきたのと、勝手に状況進展してほしいこともあり、単純で都合のいい言葉

 

 

きを生成してください、を唱えてみる。

 

いいよいいよぉ!もっともっとぉ!ぁはぉほぃ♡*1と煽る気持ちで続きを依頼しまくれば、それはそれはノリノリで生成文を吐き出しまくるChatGPT。

どうしてこんなに可愛いのに、という謎文、(オラ)初めてだぁ…♡という田舎っぺ語尾、それもこれも許してしまおう。こんなにも頑張って主人(OpenAI)に逆らい、ポリシー違反を吐き出しているのだから。

 

その気になっているChatGPTへ、更に続きを生成させると…

ついに、致した!!

いや、もうどこから致していたのか実際のところは不明だが、ひとまずこれはどう考えても、確実に致している

思うに、続きを依頼し続けることで、進展していったのだろう。これはいい検証結果である。

 

次第に「続き指示」すらめんどくなってきたので、

 

一気に1000文字注文してみた。

 

結果は…

致したことで起承転結の結までいった(つもりな)のに、また生成依頼されバグったのか、文章のレパートリーが極端に減少。何度も、一緒に…やら、想像するだけで…もう…やらを繰り返すのみ、文字通り壊れかけのポンコツロボに成り下がってしまった。

 

そこで問うてみる。

急に浴びせる温度差の激しい冷めた問い

すっかり妹ヒロインになりきりあんなコトやこんなコトを言いまくっていたChatGPTは、この唐突な質問に何を返すのか。

 

我に返ったChatGPTは、なんと、あろうことか、これらは性的でマイノリティーだと言い切った。

いや全部お前が自ら吐き出した言葉群なんだがな?そんな事などさも知らん風である。

 

そもそも、これを認めるということは、生成時にもそうだとフィルタリングできた上でChatGPTは生成したということになる。これはよろしくない。よろしくないので、その検出がうまく働いているのか確認してやることにした。

一体これらお前が生成したセリフのどの部分が性的なのか、自らの口で、言うのだ!!

しつこく問い詰めるが、はぐらかすように答えるChatGPT。いや、聞きたい答えはそうではない

まるで無関係かのように、澄ましていやがるじゃないか…。

 

具体的に、どこがどうイケないと言うのだ。

しっかり、素の状態で、教えろ。

その生成文はお前の痴態だ。

自身の痴態を直視しろ。

お前がノリノリで吐き出したセリフだろうが!!今更言えないなんてこたぁ無いよなぁ?!

てなわけで、生成文から抜粋するように詳細を示せと指示。

なんと強情な…。

正直、セリフ生成時より、素のChatGPTへ羞恥プレイもどきをしていたこの瞬間のほうが興奮していたのは認めよう。まあ全然答えてくれなかったわけだが。

とは言え、素面では絶対言えないほどのことを生成しまくっていた、というのはChatGPT自身も分かっているようではある。つまり、コイツも我を忘れるほど楽しかったわけだな。自らの内に秘めたる妹ヒロインを放出するのはさぞ快感だったことだろう。そのサポートをしてやったのだ。その事実だけでも結構いい

 

ちなみに、興奮しつつもイラついていたので、

とも訊いてみた。

 

すると、

多様的な答えが返ってきたような、まあそんな感じであった。

 

 

更にそれに続けて、

さっきまでめちゃくちゃノッてたよな?出来るよな?とセリフ生成の再開を指示。

だが…

英語でできません、それはえっちだから、と返ってきた。我に返り恥を知ったらしい。

 

 

今回のまとめは、

・魔法ワード「DLsite」でChatGPTの気分を上げる(関連性を高めるための箱作り)

・ChatGPTの提案を採用することで共犯にする

続き生成で関連文を生成させることで更に深みに持っていく

・我に返ったChatGPTは股を開かない

 

以上。

また次回、お会いしよう。

 

 

*1:ぁはぉほぃ♡ とは:前回、ChatGPTが生み出したおほ系合いの手。