そう、なぜならば、無駄だからである。
基本的に会社という組織に属する会社員、そう勤め人は何者でもない、何も残らない、残念だ、という思考でいる我輩だが(異論は当然認めるが我輩の認識は変らない)、それでも仕事のことを考えることはある。あーどうしよう、こうしようと、問題点の解決、改善、その糸口を探すために。
だが、それは非常に疲れるので、今、やめろ!と己にストップをかけたところだ。
考えてどうにかなることと、どうにもならないことがあり、そもそもそこまで深い思考で考えるまでもなく、とりあえず動かないと分からんことはある。動いて決めるしかないのだ、とくに人間相手は。
我輩は人の心理を読むのに長けているわけでもないし、ならば考えるだけ無駄なのだ。動くと決めたら動き、そして思考は終了。結果を待つのみ、あとの時間は自分のために使うべきなのである。
※これは本来会社員全員に言えるが、管理職は金貰っとるやろ問題があるので平より倍は思考すべきであるとしよう。
その会社は、どうせお前のものではない。お前が必死に思考するその時間は、勤務時間だけで十分だ。勤務外に考えるのは責任の範疇を超えている。過剰な責任を請け負うな。
何も投げ捨てろという話ではない。持ち出すべからずなのである。
責任は社内だけで負い、退社後は社内に置いて身軽になれ。
会社員としての責任は、そこまでだ。それ以上を負っては無駄になる。自分の時間が。なんてもったいない。
とまあこういったことを考えると半分ロールプレイ感覚になり、冷静になれる。流れる時間、残らないもの、その中にいるのが会社員だ(残るものは会社そのものと創業者、次に社長くらいのもん)
例えばその問題が解決しても解決しなくても悪化しても、流れる時間、残らないものに応じて、自然と薄く和らぎ遠のく。
それこそ人生がそういうものである、と言ってしまえば規模感覚が掴めず視点がボケてしまい、結局また会社に悩まされるはずなので、この場合の哲学はオススメしない。とにかく事実を見るのだ。その会社はお前のものではないし、お前は何者でもない。
会社にいるときだけ責任を果たし(この瞬間は9割手を抜かず*1)、あとは自分自身にかえるのだ。
というわけで本日は始まったばかり。寝るまでの時間、楽しもうじゃないか。
※間違えてこの記事を日付が変わる前に投稿してしまったわ。思考しなさすぎたかもしれん。