昨日のことで腹が立って、眠っても2時間おきに意識が引き戻され目覚めるみたいな状況だった。まあ眠れてるだけマシなんだが。恐らく要因は、本人に直接言えず、消化不良になっていることだ、だいたいわかる。これは消化不良の感覚。
で、以前この記事で↓
タイトルまんま、ストレス発散にはビックリ系ホラゲーをしろと言った我輩。マジでホラゲーは効果あるので早速やっておいた。
懸念要素は、ちょっと今回の怒りはこれまでの怒りとは違い腹痛にまでなっていた点。
連日腹立たしいことが起きていたので慢性腹痛だか胃痛だかみたいな状況になっており、ちょっとのことでもすぐに不快感が襲う状況である。だがまあ別に潰瘍だとかではないはず、あれビビるくらい痛いらしいからな。我輩の場合ぎゅるるるとなりやや鈍痛、不快だ…となるまでで、そんな激しく痛くはない。すぐ良くなるだろう。
あとはホラゲーが無事これにも効果があるかどうかだ。
早速これをインストした。
Specimen Zero
なぜこれをインストしたかという理由だが、GooglePlayStoreでホラーゲームと検索すると、あなたにおすすめといって1番目に出てきたからである。
まあGoogleが言うならしゃあない、入れてやるか、というわけでコイツにした。
起動すると、即言語選択画面が出てきた。
お、日本語対応しとるやんけ!こんな島国言語入れてくれるとか!頑張ってるな!
にほんごってところに、翻訳おかしくてもお手柔らかに感がある。
にほんごを選択しても画面が変わらんのでBackを押すと…
トップらしき画面になった。
マルチプレイとか出来るんか、凄いなぁ。
と思いつつ、まずは一人でニューゲームである。
新しいゲームを選ぶと…
難易度選択が出てくる。
我輩は今、怒りを鎮めるために、ビビって怖がりたいだけである。高難易度で進められず新たな怒りを湧き上がらせたいわけではない。
なので通常を選択。
するとゲームが始まった。
ホラーゲームらしく、どこかに連れ去られ脱出したそうな主人公の独白から始まる。
にしてもお前、電極ついてるのか。人体実験でもされるのか、大変怖いのである。
彼らは私に何をしたの?とのこと。ちょっとかわいい。
にほんご、なので口調に揺らぎがあり、現時点で主人公の性別は不明だ。
次に出てくるチップ、という部分(チップ…多分Tipsだろうが。翻訳頑張った模様)、
6行ほどあったが、
流し見したので真ん中あたりはちゃんと読んでおらず、
早くビビりたいのでとりあえず進めてみた。
目が覚めたらしい主人公の一人称視点で開始。
ホラーっぽい部屋である。イイ感じだ。
とりあえず部屋の中を歩き回り、
どこのだか分からん鍵をゲット。
とにかく部屋の中を探索し、
ハイになりそうな注射器みたいなもんだとか、懐中電灯を入手した後、
ベッドの下に潜れることを確認。
なるほど、バケモノから隠れるときに使うのだな。
多分ロッカーとかもあってきっとロッカーに隠れられる、はず(クロックタワー脳)。
クロックタワーとは:ヒューマンという今は亡きゲーム会社が開発した、非力女子が殺人鬼から逃げる鬼ごっこゲーム。シザーマン誕生作品である。3以降カプコンに権利が移り作風がミュージカル寄りに変わったが、我輩は3も好き(キャラゲー且つロリコンジジイの陰謀みたいな内容になってるがボス戦が面白い)。ちなみに、ヒューマンが世に生み出した作品は他にも、ムーンライトシンドロームという変態色が強すぎるゲームがある。賛否分かれる評価で、クソと言われていたりもするが我輩は好き。
とまあベッド下から出て目の前の扉を開ける、が、まだ部屋内の未探索箇所がありそうだったので、戻って別の扉を開けてトイレに入ったりと…
うろちょろして部屋を出た。なんもいねぇ。いつ現れるのだバケモノは。
そういやトイレの洗面台に鏡がないことがなんだか気になった。
鏡に主人公の姿が映るか映らないかとか、ホラゲーにありがちな話題だと思うのだが、そもそも無いとは、ちょいと寂しいのである。
でまああちこち歩いて、近い部屋から潰していく感じで探索を続ける。
血痕があちこちにあり、廃墟感がものすごい。我輩(主人公)の身体には電極がついてるらしいのにどこで使うのか、電気通ってるのかなど謎である。
とある部屋内でナニかを拾った。すると画面右端にソイツがでかでか現れる。クッソ邪魔である。困っていた中、更にまたよくわからんタイマー的装置を拾うと、そのデカかったもんはカンカンッと音を鳴らし飛んでいった。
えっ、せっかく拾ったのに、消えてもうた!と思って探してみれば、飛んでいった先に落ちているのは空き缶。
よく考えたら音的にも空き缶ではあるのだが、拾った途端投げモーションらしきアイコンが画面左に表れたこともあり、てっきり手榴弾だと思っていた我輩はショックを受けて、空き缶よりはマシだろと、そのよくわからん装置を持ったまま部屋を後にした。
それからまたうろちょろしながら、結構マップ広いなとか思いつつあちこちの部屋の探索を続けた。
適当に入って出た部屋の前にロッカーがあったので開ける。
お、懐中電灯の電池だ!
電池大事だよな、と拾おうとした瞬間である。
うわあああ!!なんかが衝突してきた!!
やめてくれっ、ヒギィッ!!(マジでビビった)
わけが分からんので部屋内に後ずさると、跳ねながらついてくるぬめぬめ二体。※こういうとき真っ直ぐ突っ切って逃げられず、ビビって行き止まりに後退してしまうヤツが死ぬのだ。肝に銘じておくように。
だがまぁ、コイツらはあまり攻撃力が無いらしい。
普通に考えたらぶっ殺されてそうなくらいの長い時間対峙していたが、
もうダメだぁ…と思っても我輩は死なず、あれもしかしてイケるんか?と、わずかな希望が見えた瞬間、ようやく思考が戻ったのですり抜けて部屋を出てみた。
遠目に観察してみる。白子とうんこみたいな色違いの二体。まあまあキメェ…。
この二体をどうにかしてかわして、我輩は向こう側へイキたい。向こう側にイキた過ぎる(目的はない)。
そういえば…
我輩は手によくわからんが装置みたいな武器を持っていた。
こいつ、投げたら爆発してくれるんじゃね?タイマーみたいなモノがあるし、こいつ多分時限爆弾だ…!!
これで一発ヤッてやるぜ。
そして白子とうんこがヤラれる瞬間、この目でしかと見届けてやろうじゃねえか!
勢い込んだ我輩。
ちょっと近づいて、
投げる。
投げる瞬間、ジジーッとタイマーを回してセットするみたいな音が鳴った。
ん?時限爆弾ってそんな感じだっけ(´・ω・`)?
まあ我輩は前線の兵士とかではないし知らなくて当然なのだが、なんかこんな変なモーションでいいのか?と思いながら、とりあえず様子を見ていた。
爆発するのが楽しみである!!
チッチッチッチッ
と音が聞こえる。タイマーが動いている音だな。にしてもしょぼい音だな。
チッチッチッチッ
チッチッチッチッ
チッチッチッチッ
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリーーーーーーーーーーーーー!!!!!
うっわ、うるさ!!
うるさすぎだろ!
えっ!?
キッチンタイマーだった!?
時限爆弾じゃなくてキッチンタイマー!?!?なんで廃墟にキッチンタイマーあんだよおい!!!
わけが分からんくなり、パニクって近づこうとする。
すると…
ん?
えっ…(^o^)?!
闇の向こうにナニかいる?
※画像圧縮しすぎて画質が非常にノイジーで分かりづらいが、画像中央部の白い影、これはうんこと白子以外、うんこと白子よりサイズが大きい、ナニかの影なのだ。確かに見えるのだ。
近づいた途端その存在に気づき、またも、慌てて後ずさる我輩。
絶対バケモノである。親玉的なヤツだ。
もしかして音が鳴ったのでやって来ましたとか?
うわあああそんなつもりじゃなかったのに!!!!
焦る我輩めがけて、「お呼びですか?」的にうんこ白子の比じゃないスピードで走ってくるソレ。
えっえっ、ちょ、まっ、
待ってくれ待ってくれ呼んだんじゃないんだよ!!!!そのキッチンタイマー間違いだから!!やめてぇええええええ!!!!
と言っても多分聞こえてないそのバケモノは、我輩に愛の抱擁をかましてきた。アツい、アツすぎるぜ…(ビビって叫んだ)。
この画像、要らんかもしれないが一応彼が我輩の熱狂的ファンだ↓
※何人もの人間をこの毒牙で食らってきましたみたいな赤黒い鮫歯がチャームポイント
ヤンデレファンにヤラれた我輩の命は4つあったらしい。
残り3機やで、と言う風に3という数字が真っ暗な画面に現れ、進捗はそのままに無事リスポーンした。
そこからまた探索を続ける。
ちなみに先ほどの命は無駄にはなっていない。なぜなら、ヤツらは音によっておびき寄せられるということが分かったからだ。これは大収穫である。※あとからキャプチャよく見たら、最初のチップ(Tips)に書かれていた。
ときに空き缶しかなさげな部屋に入り、
意味も無く空き缶を投げ(空き缶の使用方法を分かってもなお扱えない)。
また空き缶を拾い、
バケモノが来るのに怯えながら、またも意味も無く空き缶を投げ。
※なんでこんなことしたかよくわからん。これが追い詰められた人間の心理だ。
拾っては投げ。拾っては投げ。
我輩は空き缶片手に走り続けた。
そんな感じで探索しつつ、とある部屋に入ったときのこと。
部屋の外からバケモノの近づく音が聞こえてきた(ゲーム開始時になんかよくわからん音聞こえるわと思ってたものがバケモノの近づく足(?)音だった)。
手には空き缶。
今がチャンスじゃないか!?
積み重ねた練習の成果見せてやるのだ!!
目指す着地点は部屋の外。
作戦はこうだ。
投げた空き缶の音でバケモノを遠くに引きつけておき、己は部屋から出て走って逃げる!!
完璧じゃないか!!
時間は無い。
よし!決行である!
我輩は、道中鍛え上げてきた美しい空き缶投げフォームを見せつけるべく、
投げた。
部屋の入り口の縁辺りにぶち当たった空き缶は、
跳ね返って、
部屋の中に落っこちた。
違う違う、そうじゃないな位置に鎮座する空き缶。
慌てるが、どうすることも出来ない。
バケモノは、音を聞きつけてやってきている。
ただただ己のいる場所にバケモノをおびき寄せただけの状況(キッチンタイマー事件と同様の事態)に、我輩はとりあえずしゃがんだまま息を潜めた。
と…分けるつもりはなかったが、さすがに長すぎてアレなのでひとまずココまでとする。
また明日、続報をお伝えしよう。
我輩が生きるか死ぬかを見ていてくれ。