ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【Hi-Five&Tony Thompson】まさかの出会い 〜EXILE(というかZOO)チューチュートレインのダンス、元ネタあったんやな、という話

 

 

2048というひたすら2の乗数のブロックを掛け合わせまくって数字をデカくするだけのゲームちょいとアレンジバージョンをアプリで遊んでいたら、プレイして10分で1000円アルよ:Dみたいなゲームのあからさまな詐欺広告が流れてきた。

んで、✕を押して広告画面を消そうとしたら、その✕印が小さすぎてリンクに飛んでしまうあるあるをやらかしたんで、どうせならレビューでも見てやるか、と、確認。

結局早期アクセス版だったんで、レビューは特に無く。

 

代わりにこの運営会社が他にどんなアプリを出してるか見てみることに。

 

 

Pony Thompson

 

なんやこの人名みたいな運営会社名は(´・ω・`)

 

そんなわけで、これ、何かをもじってるんじゃないか、と、妙に気になったので検索してみることにした。

 

すると、入力ミスったりしているうちに、

 

 

 


彼が出てきた

 

へぇ、Tony Thompsonかぁ。この人の名前もじったんかなぁ(他にも同名がいるからどっちかは不明だが)。

検索結果のWiki抜粋部分にHi-Fiveリードボーカルだったとも書かれている。

この人は知らないけどHi-Fiveは聞いたことある気するような…。

※Hi-Fiとこんがらがっている可能性も有。

 

などなど、もはや当初の趣旨と全くかけ離れているが

ひとまずどんな歌をうたってるのか、もしかしたら聞いてみたら分かるかもと気になりだし、さっそく彼、トニー・トンプソン氏のヒット曲を聞いてみることに。

 

 

 

 

歌うまっ。

 

まず思ったのがそれであった。

というか上手いだけでなく、なかなか無い珍しい声をしている。独特で綺麗でハリのある高音の持ち主というか。

顔だけ見てもっと雄々しい声でラップ歌うかと思っただけに、このまさにSweetと表現されてそうな歌声には驚いた。

 

この曲の感じ、結構好きやな、と思ったが聞いたことはない。

じゃあ彼が元所属していたR&BグループHi-Fiveの曲はどうだろう。

こちらも最もヒットした曲で確認。

 

 

 

 

ん?

 

 



ちょっと待て、今チューチュートレインいたぞ!?

 

これは衝撃、まさかチューチュートレインのあのダンスに、元ネタがあったとは…(まさかこんだけ酷似していて元ネタじゃないわけはないだろう)

 

つか最初の、

これと、

 

この、

千手観音みたいな動きカッコよ。さすが本家だ。

 

 

 

そんなわけで、全然無関係そうな検索から辿り着いたこれらの曲にちょっと感動を覚えつつ、その日はトニー・トンプソン歌うまいチューチュートレイン見つけた、という妙な高揚と満足感、そして少しの切なさを抱えながら眠りについたのであった。

 

 

 

というのも、残念な事に、トニー・トンプソン氏は既に亡くなっている。2007年6月、彼が31歳の頃のことだ。

当時日本では薬物過剰摂取のオーバードーズとされていたようだが、英語Wikiを読む限り、実際には大量のフロンガスを吸引したことによる中毒死のようだ。彼の出身地であるテキサスの集合住宅、エアコン外機付近で遺体は見つかったらしい。

そこで、

フロンガスって、麻薬と同じ効果があるのか?

と疑問になって調べてみた。日本語では全然情報は無いが、英語だと割と出てきて、確かにハイになる為に吸って死亡する事例が海外にはあるらしい。怖いもんだ(簡単に手に入る身近なものでやろうとする子どもに多い様子。トニー・トンプソン氏に関してはなぜわざわざフロンだったのか謎だが、既に依存症治療中だったようだしフロン吸入歴も過去にあったようなので、耐えきれなくて手を出した可能性もある)

 

 

下記サイトでは、今でも彼の死を悼み、彼の歌声を恋う声が続いている。

TONY THOMPSON OBITUARY