ひぎぃいいいいいいっ…!緊張して眠れねーようッ(´;ω;`)!!
現在時刻、8:40。朝である。あ、もちろん夜は寝た。だが、早起きしてしまったのだ(これが正常とも言えるが)。
目が覚めたのは7:30頃。いや本当は7:00ちょい過ぎには意識がハッキリし始めていたが意地で目を閉じていた。今起きたら眠れないと感じたからだ。なぜならば、既に緊張特有の胃痛が我輩を襲っていたためである。
それからトイレへ行き、案の定わずか残っていた眠気が吹き飛んだので、座って軽くゲームをし、そんで床でゴロゴロし、そしてしばらくして起き上がって、自室のベッドでとりあえず横になっているのが今だ。
まるで、今日、本社に行く、というときと同じぐらい緊張している…いや本社のときはこれの3〜5倍だが…まあとにかく緊張して不快だ。
なぜ我輩がこんなにも緊張しているか。
それは…
本日、これを決行する日だからである…!
あんまり早すぎるとよろしくない、なんか準備してた感が出るかもしれない。いやまあ昨日夜中から家族が体調崩してて、と言えばまあ悪くはないが、そうなると逆に明日の言い訳がしんどい。あんまり長引いてる感も出したくないから、今日から、今日気づいたテイにしておきたいところ。
こんな馬鹿みたいに緊張するくらいなら大人しく仕事行けよ(´・ω・`)
そうお思いか?
違う、違うのだよ。
我輩は今この瞬間を乗り越えなくては、
欠勤への強い憧れを抱いたまま、想いばかりが募り、手に入らないことで渇望し続ける…
という、まるで恋する乙女の盲目的心情を抱き続けなければならないのだ!
我輩にとって、欠勤というものはまるではるか遠い存在。それは欠勤の欠勤たる魅力よりも、それに百倍賭けぐらいした理想像が要因で激しく光り輝いている。ああ、君に会いたい…ペロペロしたい…( ´Д`)ハァハァ
想像する欠勤は、驚くほど魅惑的だ。このままじゃ脳みそが欠勤に支配され、バカになるゥッ!!
つまり、実際に欠勤することで、あーこんなもんかーなるほどねー(´・ω・`)と、理想と現実のいい感じのギャップを実感しておく必要がある、そうすれば満足する。
理想現実も何も、欠勤なんてただ休みになるだけで普通の休日想像したらだいたい分かるじゃん、とか思う諸君は、まだ欠勤に憑かれていない証拠と言えよう。欠勤に憑かれてしまえば、そんなことは言えまい。何度も言うようにこれは恋だ。盲目なのだ。
だからとにかく…
我輩は休みたいッ!!!
ああ、そうこうしているうちに9:10になっている。我輩の腹が緊張でギュリュリュリュゥとか言っている。なんてアホらしいのだ…。
あと、5分、いや10分ほど待つべきか…。起きたら同居家族が体調崩してたってことにするんだからな。
ちなみに昨年2月、ちょうど我輩の連休期間中に(我が社は最低限の有給消化用に会社を守るための連休制度がある)、マジで親が胃腸炎みたいなもんにかかったのだが、実はあれコロナだったんかな…とたまに思う。
胃腸炎にかかる要因が見当たらなかったのと、ほとんどすれ違う程度の両親が揃って発症、今まで胃腸炎になってるのを見たことがないのにコロナが出現した途端なったという3要素からだ。そしてその頃、父が、咳して鼻水すすってる県外の人が職場にたくさんいる…コロナだろうか…とかも言っていた。その直後のことで、父は洟と下痢、母は微熱嘔吐下痢に襲われた(その後も下痢だけは長引いていた模様、そして最近コロナ後遺症が長引いてた副所長S氏、実はまだ腹の調子が悪いと耳にし(彼の声は小声でも通るし地声がデカいため)、もしややっぱりと思うに至った)。
ちなみに我輩も2回ほど軽い下痢(今までにないほどの水っぷり)をしたが元気だった。
そしてその頃はまだ県内感染者も相当少なく、特に会社として厳しい措置もなかったため(アルコールと本人が熱ある時や県外行ったときぐらいが規制対象だった)、我輩は連休明けにはそのまま出勤した。
まあなんつうか、そういうわけであれがコロナにせよそうでなかったにせよ、我輩は胃腸炎的症状がどんなもんかはわかる。下痢が止まらないのだ。あと、既に昨年起きたことだからこの言い訳は今ここで使うことで、チャラになる。そうだチャラだ。
今現在9:24。もういいだろう、そろそろ胃痛とサヨナラしたい。
よし、電話するぞ。
9:33。所長不在。なんか保育園から電話で子どもの迎えに行ったらしい。そこで本社人事部にかけることに。んでまあ、用意した言葉で説明。
なんか色々訊かれた後、結果、診断もらうまで待機せえみたいなことを雑に担当じゃない人から言われる。いやさ、下痢してるときに病院行けんよ?ねえ?分からんの?止まらないんだよ!?(※去年の話)
とりあえず待機っぽいことをまた自部署へ連絡し、一応伝えてもらうことに。で、また所長が戻ってきたら連絡予定だ。
まだ正式な休みと言えない状況に疲れる。つかこれ休めず後から出勤になったらもっとキツいな。いやそれはないか、自宅待機やろな〜みたいなことは言われたわけだし。
にしても…
面倒くさ!くっそ面倒くさいな!
運悪いわこんな所長が私用で消えてるとかよ。
とりあえず我輩は10時半までまだ落ち着かないでいる。
残り一時間ほど。ゲームでもするか。
ゲームは約30分でデイリーミッション的なルーティンが終わったので、現実のデイリーミッション(休むための職場への電話※明日もあるので)を思いまた落ち着かなくなる。
そして今このタイミングで眠くなってきた。眠いし胃は緊張状態。
なんで…こんな思いせねばならんのだ…っ!クソッ!(※自分の撒いた種)
これが欠勤か。いや我輩の性格もあるな。
もっと堂々としろ!欠勤ちゃんとイチャコラチュッチュするんだろうが!!
あとほんの少し耐えれば、我輩の穏やかな休日が訪れる…。これも試練…。
10:35に電話を入れてみた我輩だが、まだ所長は戻っておらず。
11時だって?もう早くしてくれや…ベッドで横になってるだけだがツライんだぞ!
それから10時55分頃、職場から電話があった。
そして昨年の2月を記憶の中から引っ張り出し、状況説明。いやぁ、経験ってやつぁ大事である。多分あの経験が無かったら、逆に言えない。イチから嘘の理由を生み出せるほどの知識が我輩には無いからな。
原因もわかんないよう…(そんなに外出ないから)ずっと下げてるから病院には行けないよう…みたいなことを言うと(昨年が実際ほぼそんな状況だったので)、
所長は、そうだよね、今病院にもなかなか行けないよね受け入れ体制が無いよね、救急車も呼んでもなかなか受け入れてもらえないよね、と、違うそうじゃない方向へと突飛になりだしたので、
ほんとすみません、明日また状態お知らせします、と伝えながら、暗に有休使えるか確認、所長から「有休で処理しておくよ」と言われ心の中でガッツポーズ(これで有休使わせなかったら明らかに他社員との差を感じるので仕事辞めるが)。
ついでに「明日も休みになる場合はこんな感じで人員動かしておくれやす、それで多分問題ないので」、と昨日シフト見て(勝手に)決めていた変更を伝え(これが本当の理由なら急遽休みになる瞬間に人員調整のことまで考えられるデキた社員だが、そうじゃないんだよなぁ)、なんやかんや。
ではではお大事にと電話は終わった。
※「明後日は元々休みなので」と、明後日まであれば多分良くなるかも的な意味で切り出すと、大丈夫ですよ無理しないでください、明後日休日交代とかしないで予定通り休んで大丈夫ですよ(^o^)この時期みんなそうしてますし(^o^)と言われ、元からそのつもりなんやけどなぁ…と思いながら「あ、ありがとうございます…すみません…」と返した。めっちゃ責任感強いヤツみたいな変な誤解を生んだ。
というわけで、紆余曲折(予想外の事態)あったが、
無事正式に有休で休めるに至った!ばんぜー!ばんぜー!
いやぁ、スッキリしたぞ。非常にな。
明日の電話のことを考えると面倒だが、ひとまず長年の願いが叶って嬉しいのである。
この嬉しさをタイムリーに伝えるべく、今日はちょっと早めに更新しておくぞ。
あと余談だが、現実の母は現在、東京卍リベンジャーズを見ている様子。面白いらしい。我輩は見ない。アイツら全員ヤンキーっぽいからな。ヤンキーは敵だ(というのは嘘で、単純にあんまり興味が無い)。
以前鬼滅の刃の曲がエンドレスで流れていた感じで、最近は東京卍リベンジャーズのOPが頻繁に流れているせいで、我輩が覚えそうになる(忘れるな↑忘れるな↑♪がマジで耳に張り付いて離れない)。ちょっとやめてほしいが、曲的にも音量的にも今回は鬼滅よりマシだ(マジで紅蓮華と炎のエンドレスは発狂しそうになった)。
現在時刻11:49。
今から我輩はゴロゴロして夕方になったら草抜いて、またゴロゴロするのだ!!!!