※小豆やあんこそのものなどが嫌いなわけではない。
本日休憩に入ろうと、自部署エリアを出て通路を歩いていた時のこと。
自部署の事務社員ではなく、建物というか併設されている食料品売り場等を含めた店全体の総合事務所の事務社員N氏に、声を掛けられた。
何かと思ったら自課パート社員NH氏が取得予定である介護保険についての話で、主に介護休業の正確な期間の把握漏れにより色々処理ミスが起きてしまったため、その件でのことだった(主に期間開始日を把握していなかった)。
N氏は、私がちゃんと伝えてなくて～ごめなんなさい～(>_<)とずっと謝っていたが(N氏は愛想がよく遜りタイプである)、単純に我輩が明確な期間把握をできていなかったことが一番の原因で、期間を正確に言わずだいたいこのへん～(^.^)と言っていた所長が第二の原因であり、とくに事務社員のせいであることはないため、いや～大丈夫ですよ〜完全にこっちの把握不足が原因なんで〜と謝られるたび言った(事実、それ以上でもそれ以下でもない)。
ちなみにめちゃくちゃ謝ってくるもんだから、てっきり知ってると思い、報告書、書きましたよ～と伝えると、全然把握してなかったようで、ええ！？と驚かせさらに謝らせることになってしまった(大した報告書ではないし、報告書のこと知らんでむしろ何をそんなに謝っていたのか※報告書のこと知ってたとしても謝られるようなことはないし謎である)。
ざっくり話は終わった後。
ではでは、お疲れ様です、的な感じで事務所を出ようとすると我輩を、あ、ボロボロさん！飴食べますか(^0^)？！と呼び止めるN氏。
あ、食べます～ありがとうございます～と言う我輩の返答をとくに待つ様子もなく、小走りで奥の小部屋みたいなところに行ってしまった。
N氏から何かをもらうことなんてなかったので、そんなにあげたい飴ってなんだろうか、と不思議に思いつつ小部屋の窓から見ていると、飴が入ってるらしき大袋に手を突っ込んだ彼女は、ゴソッと一気に個包装型の飴を数個取り出すじゃないか。
えっ？！多！！万人が喜ぶようなめっちゃ美味い飴なのか？！
そう考えている間に、さっと駆け寄ってきたN氏は、掌に乗った5個の飴を見せてきた。
見覚えのある袋デザイン。
昨日クソまずいと思いながら食った、あのあずき塩であった(正しくは塩あずきだった)。
N氏「たくさんもらったんで～(^0^;)」
うわ要らねぇ～！！！という心の声を押し殺しながら受け取り、ありがとうございます～と苦笑いで答えながら、マスクがあってよかったと思った。
思うに、というか確実に、N氏は不味い飴を急いで捌こうとしていたんだろう(むしろこいつを捌きたくて我輩に声かけた説すらある)。よく考えたらそうだ。美味い飴を大量に他人にあげるわけないわな。自分で食うわ。
つか…
誰だよこんなにあずき塩あげたやつ！！？！？
どういうセンスしてんだよ！！！
受け取って事務所を出た後だったので訊けなかったが、訊いとけばよかったと思った。
ちなみにうち二個は厳密にいえば別のもので、ZEROとか書かれているこれまたクソまずそうな飴だった。飴にZEROってなんやねん。飴食うなら潔くカロリー摂取しろ！
※さらに前回所長からもらったほうのあずき塩、これももう一つ別のダイエットココアとかいうまたまらクソまずそうな飴とセットで渡された。たしか所長も誰かからもらった風だったんだよな(思えば所長も菓子類誰かにあげるタイプじゃないし)。マジで誰なんだ…。その食う気になれないダイエットココアは、今も我輩のデスクの引き出しで眠っている。
マジでこういうの食うやつ、飴に何求めてんだよ。そもそもあずき塩は激甘だったし普通に飴らしくカロリー高いはずだからな(まあ飴のカロリーとかいちいち気にしたことも無いんでどの程度かは知らんが)。激甘飴とカロリーオフ系飴ってどういう組み合わせなんだ。ゼロになるとでも思ってるのか？あずきで100だからな？
もうそうまでしてわざわざ飴食うなよ。
