最近、我が課のパート社員をNK氏(60代半ばぐらいの女性)からまんじゅうをもらった。2つ。
小さなまんじゅうで芋のやつ。なんか包装紙が淡い紫と白色の和紙であった。明るい色ではない。
とりあえず、なんだこのまんじゅう?と思いながら「あ、ありがとうございます(^o^)」とお礼。
すると、ちょっと可笑しそうな笑みを浮かべて、
「うちの元旦那が死んでさ」
と言ってきた。曰くその亡くなったなんかのあれで、子どもたちが持ってきたらしい(盆だったからなのかは不明)。納得の包装紙である。
人様が死んだ話なのに、ちょっと可笑しそうな感じで言ってくるもんで喜劇色が強くなり、「あ、そうなんすか」とこちらまでなんとも言えん含み笑いになってしまった。まあ離婚してるしな、そういうもんなんだろう。
食った感想は、なんだかもちょもちょした食感の普通の味、といったところだろうか。もちもちではなくもちょもちょたる所以は、ものすごく、もちょっとしていたからである。口がちょっとペタペタになるほどだ(アルコールで拭いた。便利なもんである)。
あと、最近1分遅刻した。
というのも普段から出るのが遅めのくせにその日は更に遅く(トイレにうんこ詰まった日。寝るのが遅く起きられんかった)、だがギリいけるか?!と思ってたら、それに加えて普段通っている道が工事していたので詰んだのだ。
一応無理な可能性が出てきた時点で一旦腹を決め、事前に「遅刻しそうですスミマセン!」と職場に電話をし、それからもイケるか?!無理か?!みたいな変なスリルで、到着後も猛ダッシュ。
それから警備室前を通るときに時計があるのでそれを見たら出勤時間ちょうどになっており、「うあああぁだめだぁああ!」みたいな事を言って慌てて社員通用口から入ろうとしたら、「お、ボロボロさん?」と声をかけてきた人物あり。
なんかどっかで見たことあると思いながら「はい、ボロボロです!お疲れ様です!」と早口に返す(遅刻確定してそうな状況で尚、急いでるから)。記憶を遡りながら、以前声をかけてきたおっちゃんであることを思い出した。マジで我輩の顔を覚えていたらしく、声をかけてくれたようだが、尋常ならぬ我輩の様子を察してくれたのか相手も忙しかったのか、とりあえず挨拶だけで終わってくれた。
着替えて即タイムカードを切るとき、画面上の11:01を見た瞬間脱力。ああ、間に合わなかった…。
着いてから所長に平謝り。
どうしたんですか?と訊かれ、まあ普段から遅いせいもあるんだがとりあえず工事のせいにしておき(うんこのせいには出来んので)、相当息切れしていたので久々にマスク苦しいなと思った。
ちなみに所長は割と事前把握型の遅刻には緩く(我輩が今まで見てきた上の人たちってのは、「何かあっても間に合うように早く出るもんじゃろがい」と言ってくるのが普通だったし、そうッスよね、と我輩も思っていたのだが)、出勤予定時間15分遅くしておきましたんで(´・ω・`)と言ってくれた。変な罪悪感を抱えながら再度謝りお礼を言った。※だけどもう絶対飛ばさないでくださいね、と言われた(飛ばしたかと訊かれ、ハイ…と言ったもんで)。まあそりゃそうだ…事故ったら色々とあちこちに迷惑だしな。会社的にもな。
そうしてまた謝って飛ばさずを誓うことになった。マジすまん所長、我輩が遅刻したばっかりに変な心配までかけてしもうて…。
総じて遅刻もチャラにしてくれるし、こういうときにはいい所長である(配送工事課が絡んだときにはよくない所長だが)。
あとどうでもいい話だが、最近我輩は退社するとき、出入口にあるアルコールを手のひらにいっぱいいっぱい2回分プッシュし、デコと首と腕に塗ったくっている。
とても涼しい。
コロナ対策ついでなのか、ついでにコロナ対策なのかもはやわからんが、
これで暑い夜でも結構マシに駐車場までを歩ける。