ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

勘で動くスリルと興奮と快感~SIMカード切る話・カーナビ無しで感覚で車走らせる話~

 

 

以前、この記事で↓

 

 

感覚縛りでナニかしたとき、

成功時が気持ちよすぎでござる…(*´д`*)ハァハァ…

 

と言ったが、もちろん毎回成功しているわけではない

 

今日は、

この感覚・勘・気持ちとかで動くこれは、失敗しても成功してもとにかくクセになる、というそんな話を、我輩の過去の経験を交えて話していこうと思うぞ。

 

 

まずは、SIMカードの話から。

 

我輩は、昨年タブレットを買い換えた。

元々使用していたタブレットWi-FIモデルでSIMは突っ込めず、タブレットモバイルルーター(現YモバのEモバ時代のルーター)を持ち運んでいたのだが、買い換えるときはさすがに、その面倒かつ重量感に嫌気がさしていたので、LTEモデル(XiaomiのMiPad4)を選んだ。

というわけで、ついに地味に重いモバイルルーターおさらばし、タブレットSIMカードを入れられるようになったのである。

だが、SIMの契約サイズはMicroモバイルルーターがMicroサイズだったから。

だが、タブレットnano一回り小さいサイズである。

我輩は悩んだ。というのも、SIMサイズを正規の方法で変更するには、何故かわざわざ、その目的のサイズのSIMを追加で申し込むという容量シェア的な手順を踏まなければならなかったからである(ちなみにOCNモバイルONE※2020年時点の情報)

 

 

クッソめんどくせぇ…。

 

もうめんどくさすぎる。なんでわざわざサイズを小さくしたいだけで追加申し込みをせねばならんのか。そして手配料とかいう手数料までかかる嫌すぎる

嫌すぎた我輩は、考えた。そこでふと思い出す。

そういえば、世の中にはSIMを自力で切っている人間がいるらしいじゃないか。

ということは我輩だって、切ることが出来て当然である。

そこで我輩は先人達がいかようにカッティングしているか調べてみた。

すると出てくる出てくる。

やれSIMカッターを買うだの、丁寧に測った台紙だの…

ええいめんどくさーい!!!

 

たかが切るだけのためにそんなことしてたまるかよ!!

小さくしたいだけだってんだろがい!!

なんでちまちま台紙とか準備せねばならん!?

なんでわざわざSIMカッター買わねばならん!?

この一度きりのために…

そんなことしてられっかよ!!!!!

 

というわけで我輩は、で切ることにした。ハサミで。

 

f:id:wornoutemperor:20210514233417j:plain

こいつを、この左のSIMを、右のSIMスロット内に収まるサイズに切っていく。

もちろん測らないこんなん目測だ目測

勢いと感覚が大事であるな。

 

というわけで己の目と手の感覚に任せて勢いよく雑に切っていく。

 

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ハマったああああ!!!

見よ!この華麗なるハサミさばき!

これぞ玄人の手法!

カッターだとか台紙だとかつべこべ言わず、ハサミでバシンと雑にイッてナンボである!!ぐはははは!!!

とか思いながら、無事ネット接続も出来ることを確認し、もちろん今も無事使えている。

※最初、認識するのにネット接続不可で焦って何度もAPN弄りまくってたが、ただただ再起動の必要があるだけであった。

 

 

この成功時の瞬間、嬉しさと同時に確かに気持ちよさを感じた。

これは一種のスリルである。

 

 

 

また、我輩は勘で道を走らせたくなるクセもある。

一度、父が入院した頃のこと。

慣れない道を運転して、近くはない病院へ行った、その帰りのことだ

 

何も見ずに勘で帰りたい。

 

先にも述べたように慣れない、そして家から近くもない道を運転してきた。カーナビの通りに、だ。

我輩は記憶力が良いわけでも無いし、カーナビが教えてくれた道順を覚えているわけではない

だが無性に勘だけで帰りたくなった。

 

運転をする我輩。

道はよく分からん。

分からんがクソ楽しい。

クソ楽しくてどんどん走らせる。

適当に、ここら辺で曲がったら近づくんじゃね(^o^)みたいなところで曲がるし、全然知らぬ道に入っては、こんなとこあるんだな(^o^)面白いな(^o^)とか思いながらたすら走らせる。

ふと案内標識を見る。

 

ん…!?

なんか見たことある地名だな…。

 

なんだココ…。

えっ…

家じゃなくて職場に向かってる!?!??

 

完全に逆走である

何をどう誤ったのか、我輩はどんどん家から遠ざかっていたのだ

うわあああ(^o^)と思いながら、一人でテンション上がったまま

さすがにそこらへんのスーパー(支店名も完全に職場に近い地名だった)の駐車場へ車をとめ、ようやくそのときGoogleMapを見た。

 

がっつり家から離れていってる

 

もうこのままだったら帰れねぇ敗北を認め大人しくカーナビを見ながら、結局、トータルぐらいの道を歩かせ家に帰った。

が、それでもバカほど楽しかったのを覚えている。

楽しいし、やはり気持ちいい

意味が分からんぐらい無駄なことをしたのに気持ちいいのだ

 ※ちなみにカーナビ見ないで知らん道動くはマジでやりがちだが成功例が少ない。

 

 

このように、勘やら感覚やら勢いやらに任せて動くスリルってのは、興奮や快感を湧き起こす

もちろん、時間に余裕がないときだとか、ミスったら死ぬぐらいのときにはやめたほうがいいが、

気持ちや時間など状況諸々に余裕があるときは、是非オススメする。そうじゃないときに衝動でやると普通に焦る(実証済)。

 

 

…っつっても、そういう行為自体がストレスになる人も多分いるんだろうな。しっかりさんな諸君とかは特にそうかもしれない。

まあ、ちょっとやってみてーってなときには抗わずにやってみると楽しいかもしれないぞ、ってなわけで。

 

 

ちなみに、それとこれとは違いそうだが、我輩からしたら似たような衝動でもう一つ。

たまに職場の屋上へ登れるタラップを見かけると無性に登りたくなる(絶対ハトの糞だらけだけどな)

これだけはやっちゃうとバレたとき色々ヤバそう、つまり成功時の快感より失敗時の恐怖が勝っているというチキン精神で思いとどまっているが、仕事を辞めるときには登ってやるぞ!とか思っている。

もし忘れていなければ、そして辞める日が来ればやるかもしれないので、そのときにはお知らせしよう。