ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【腰痛】母の背骨が圧迫骨折した話~骨密度が問題なかろうと、重いモノは持たないこと~【回復しないなら】

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※この骨格標本もどきイラストは正確ではありません。

 

宙船が聞こえている。庭から、だ。

庭の手入れをしている母が聴いているのである。

 

 

ところで、最近母が背骨を圧迫骨折した

理由は、庭のバカでかい鉢植え(直径45~50cmぐらいのクソ重いヤツ)を持ちあげようとしたため、という、何でだよ!?と言いたくなるようなものである。

 

腰が痛い腰が痛いと言っており、ぎっくり腰なら多分2週間ぐらいで治るで、と言っていたのだが、なんだか良くなっている様子がまるでない。

折れてないよね?と何度か訊くも、「折れてはいないよ┐(´д`)┌ 」みたいなことを返され続けているうち2週間が経過

やはり一向に回復せず。しかも、横になったときの起き上がれない感が明らかに異常である。

 

さすがにヤバいやろ、病院行こう、病院病院、と言い、なぜか嫌がられたが(病院行きたがらない中高年って一定数いるが、あのタイプである)、行こう!と若干押し切り、連れて行くと背骨圧迫骨折、ということが判明したのであった。ヤバすぎだろ。

※数日後にMRI撮影。そのときは我輩は仕事だったため父が連れて行っていた。

 

ラッキーだったのは、初診で総合病院に行けたこと

というのも、近くの総合病院が今年から紹介状無しでも受け入れを始めた、と知ったのだ。

かかりつけ医ってなんやねん、というぐらいに医者にかからんため、何かあったときの病院選びはいつも面倒であったし、そもそも何科に行けば良いかもわからんのに自分で個人病院を選んで行ってこいや、というのはいかがなものか。そんな感じで紹介状無いと受け入れません制度にはマジで困っていただけに、このことは非常に助かった(紹介状ない分いくらか取られるが全然オッケーだ)。

※患者の集中を避けるため、とか、本当に高度な医療を必要としている人のため、とかなんとか言うが、正直、科も医療設備もなんでも揃ってる総合病院に行き一発で症状把握できる方が断然良い。個人病院だと検査用の医療機器も少ないから目で見て感覚で喋る医者も多いしな(偏見)。ほら、結局個人のショップより大型商業施設に行くだろ?そういうことだよ。

 

でまあ、圧迫骨折判明後、折れててもめっちゃ元気だったのに、事実を知った途端に泣きたいとか言いだし、なんで(´・ω・`)?と理解できないまま、

 

「良かったね、ヤバい病気じゃないし

原因ハッキリ分かってるからむしろ不安も無い」

あんな重いの持とうとしたんだから当然や

「骨折だぞ!?大病じゃないぞ!?」

 

みたいな個人的に思っている言葉を返してみたが、2,3日はやっぱり元気が無かった。肉体は強いのに精神は脆いんやな…とか思った。

 

※ちなみに職場のパート女性C氏に、ちょろっとこのことを言うと、「私の両親も圧迫骨折したよ。ひどいとコルセットが布製じゃ無くて、プラスチックの鎧みたいなもんはめさせられるよ」とのことであった。母は布製。また骨粗鬆症があるとカルシウム剤みたいなもんも処方されるらしい(骨粗鬆症だと骨がうまく形成されず治癒が進まないため)が、特にそれも無し。ちょっと安心した。また医者に「何をしたんですか?」とも言われていたため、恐らく「何もしなければ普通は折れることの無い骨密度」だったことが推測される。明らかに原因は鉢植えだ(母はしばらくそれも認めなかった。実はもっと前に折れてたかも、とか言って。いや痛くなったのアレ持ってからやろ。どういう心理なのか我が親ながら分からん)。

 

でまぁ、これを書いているうちに宙船はとっくに終わり、母は腰を休めると言い寝室へ行ったのだが。

骨が折れたというのに、コルセット6日目にしてもう庭であれこれしていたことになる。

計3,4時間は庭にいたんでは無かろうか。

挿し木したモノがうまくいったから植え替えするだとか、あれを切る、それを移動するだとかが主な作業内容の様子。

止めることは出来ないので*1、放っとくことにした。※あれ持ってこれ持ってと呼ばれたら手伝うなどはしている。

さすがにひどくなるならんの境目は自分でわかるだろう。

 

 

というわけで、諸君ももし親が腰痛いと言って全然良くならない様子であれば(または、自分の腰痛が回復しなければ)、背骨の圧迫骨折を疑い病院を受診することをおすすめする。

人間ってのは痛みに割と強いようで、折れてても気づかないらしい。あと背骨の圧迫骨折は、痛みが腰に来がちらしく腫れもしないので気づきにくいってのもある。

 

 

後日追記:【忠告】骨密度は、ちゃんと測れ。手ではなく広範囲、足などでだ。中年に差し掛かったら特にな。

 

 

 

*1:ここまできたらもう趣味だろうと思っている、我輩も趣味は止められてもやめないだろう。