所長、副所長が、上(社長部長)からの圧力で、管理職を増やさなくてはいけなくなった模様。
前々から定期的に管理職試験受けろ月間、みたいなもんはあったがスルーできていた。だが、今回はガチ感がすごい。まあたまにはこういうの悪くないかな、と、本日所長との面談で話しながらそのときは感じていた。
管理職受けない理由は以前にもいくつか挙げたが、やはり面接が嫌だし(この面接に対する拒絶反応は異常値)、そして今は、この、上からの圧で急に受けろと言い出す上司共の態度が鼻につく、というか、とにかく色々並べ立てようと思えばいくらでも可能だが、つまるところ、ぬるま湯につかってたいだけなのだ我輩は。
※今と何も変わらないですよ、という言葉を我輩は信用できない。
そういや面談のときに、管理職試験が以前よりもめちゃくちゃ楽になってそうだということを知った。面接は集団で一回、変なプレゼンがあると思いきや特に無し。
これを聞いて、イケるかもしれんな(^o^)と思ったが今冷静になって考えれば、管理職ってなったあとなんか定期的にめんどくせえ目標掲げなきゃいけないんじゃなかったっけ?と思い出した。
やっぱり嫌だ。嫌である。あと管理職になったら精神的にサボりにくいしな。もう嫌だ。なんもしたくねぇ。
ちなみに、面談でメインとなった内容は、管理職になるにあたっての取り組みについて、みたいなことである。
我が部署はサービス部で金(利益)と直結している課が少ない。
そんな中で、所長副所長は、「お前らサービス部、管理職出すためになにか取り組めや、数値として結果が出る取り組み事項決めろや」的なことを言われているらしいが、簡単に決めようがないのだ。
そんな感じで、うーんどうしましょうか(´・ω・`)ボロボロさん何かありますか(´・ω・`)?と所長から訊ねられたのだが。
恐らく、所長的には、何でもいいから上から言われてるだけだし適当に軽いの決めてくんない?みたいな気持ちだったはずなのに、あろうことか、我輩は、やりたいことならあります、と構想を一つ伝えてしまった。
「でも別に数値が出るようなものじゃないし、結構前から考えてるだけなんですけど」と前置きをして説明した。
その前に、諸君はIP Messengerという情報共有ツールをご存知だろうか?
↑こちら。
ざっくり説明すると、同ネットワークのデスクトップ上でメッセージのやり取りができる、みたいなもんである。
これ、厳しい会社だと外部アプリケーションになるためインストールできないだろうが、社内が広ければ広いほど、情報伝達をするのにあると便利なのだ。
で、以前までこのソフトは我社の全PCで使えていたのだが(監視ソフトが緩いために)、監視ソフトが強化されたりなんやかんやで、一部PC(我が課)でしか使えない状況になってしまった。それが2019年頃のこと(社内PCがWin10に入れ替えされだしたとき)。
このとき、これ使わないで擬似的にbatとvbsとExcelでメッセンジャーソフトもどき作れるんじゃね?と思った我輩は、楽しくなって作成。だが我が課では今もなおIP Messenger本家が使えてしまえる環境なため(Win10未入替)、差し迫った状況にならず、試作品を使うことすらできずに今に至ってしまった。
また、とある店の副店長が、一度我が部署に応援で来ていたときに、IP Messengerをみて「これほしいアル」と言ってきた。こんな情報共有ツールが必要だと。
※店は、全PCWin10っぽいため、入れられないっすね、と返しておいた。
つまり店にも需要があるはずなのである。
・・・
というわけで我輩はかくかくしかじか説明し、
一切外部ソフトを使わず、標準機能のみで完結する情報共有ツールを社内に広めたい( `・ω・´)
みたいな事を言ったのだ。
※他にもルーティンな忘れ事防止ツールを広めたい(ただのvbsポップアップ)とかも言った。
所長「(´・ω・`)?」
所長は全然ピンと来ていなさそうだった。
個人的には力試しを兼ねていた。己の作ったもんがいかに使われるか、使われないか、見たい。そう思った。そして上手いこと管理職になれるならそれはそれでついでというやつである。
ちなみに所長は、クレームの視える化ですね(^o^)!いいですね(^o^)!と言ってきた。
ん?と思いながら、そ、そうですね…?みたいな返事をしたが全然ちげーわ。業務効率化だろどう考えてもよ!なんでクレーム起こしまくる前提なんだよ!ああああああ!伝わらなすぎるなんなんだ!
伝わらない状況にモヤっとしながら、もうええわと思いつつ、14日までに取り組み決めて教えてねとか言われ、そもそも管理職受ける気無いこと伝えたのになんで取り組まねばならんのだ?と、あとあとおかしな点に気づいた(「どうして受けないの?どうして?」としつこいので面接嫌だ、というのは言った※最近よく訊かれるので常套句ばりに面接嫌と返してしまっている)。
それから更に、思わずやりたいと言ったアレ、言わなければ良かった…と後悔も押し寄せた。
仮に店で使わせたときのことを考えよう。
絶対何かしらのエラーは起きる。
おかしくなった使えないー、変になったーだとかの声が上がり、しまいには全然使えんやんけ、とか文句まで言われそうじゃないか。そういうものだツールっつうのは。原因がどこにあろうと使えなくなったら文句を言われる。ただでさえ自課のツールもたまにバグったりして、使えないーと言われるのに。
しんどすぎる。
間違えた。
言うべきではなかった。
いやだが、他に言うこともなかった。
なんかもうめんどくせぇな。
つーか取り組みっつう、そのスタンスがもう萎える。取り組みとかじゃないんだよ、なんやねん。やりたいことさせろ。我輩がやりたいことをやりたいようにさせろ!!
もう放っとけ。
そう思った本日のことである。※言ってることがもう管理職以前に、会社員にあるまじき、である。