今週のお題は「やる気が出ないときの◯◯」です。
らしい。
まあ、
あ〜やる気でねぇ〜(´・ω・`)
程度のことは、当然生きていれば9割9分9厘の人間が思うことはあるだろう。
だが、3ヶ月ほど前にコロナにかかった際、分かってしまった。いや分からされてしまった。
これまでの、あ〜やる気でねぇ〜(´・ω・`)は、屁でもないのだと…。
ちなみにコロナ後の無気力状態は今はもう無い。
だが覚えてはいる。
あれはマジで、やる気が出ないからあれを見ようこれをしよう、とかは本気で無理であった。例えば、何もやる気出ないから適当にFPSゲームしようとか、ブラウザゲームしようとか、それすらも出来ない。
もうそんな問題じゃない、そういうので復活するようなもんじゃない。というか、それが通用しない。それをしようという気力すら沸かない。なんつうか、興味や意欲が何に対してもゼロなので、いつもの対処法が取れないのである。
普段なら見て笑えるものにすら笑えない
普段なら聴きたくなるはずの曲すら聴けない
何も出来ない
それがガチのやる気出ねえだ。
(もはや軽い鬱か一歩手前だったんちゃうかといったレベル)
これを一旦どうにかするべく、我輩は、マジで、
太陽の下、明るい場所にいる
バナナ食う
アーモンド食う
鼻うがいする
から始めた。
一応全部科学的根拠ってやつに基づいている。
光に当たらんと人間も鬱になるし、太陽光が生成するセロトニンがうんたらで鬱予防だし、アーモンドやバナナもなんらかのあれでいい脳内物質のためのなんかが生成されるし(正式名称は忘れた)…まあアーモンドとバナナはコロナで食欲なくて唯一食えたから食ってたってのもあるが。
鼻うがいは調べたら出てきた。鼻の奥にある迷走神経(自律神経)が炎症起こしていたりすると自律神経関係でメンタル不調になるので鼻うがいしろ、とかなんとかだ。これは一応結構続けてたな。今は調子戻ってそんなにやってないが…普段から習慣づけるのが本来大事である、というのは知っている。諸君はなるべく続けるように。
でまあこれらをやりながら、なにかに集中、が本来必要なのである。やはり集中しないと、脳の切り替えや安定を図れない。これはやる気云々とは別の部分である。やる気を出すべきことを忘れるための集中なのだ。
これがなかなか難しく(ゲームにすら手を付ける気が起きないため)、だが、ちょうどブログをやってたおかげで、何も考えずにただ己の状態を文字化し吐き出す、という、ほとんど思考不要な集中作業にどうにか一旦は成功した。
が、その後も地味に不調は続いた。回復したと思えるまでこれらを続けていた感じだな。
そしてその次の段階が、
これ。
「前だけ見ろ」という言葉だけ見ると、なんか意識高そうに感じるだろうが中身はそうじゃない。
第一に何も振り返らないこと。これは絶対条件。
そして遠くを見過ぎないこと。これが最も重要なこと。
今目先の事だけを見る、それ以上でもそれ以下でもない、そこに特別な意味を持たせない。
これが上記記事で言っている「前だけ見ろ」の真意である(ちなみに当時は、家に帰る前には家に帰る事だけしか考えん、帰ってからの行動は今は考えない、とか言ってくらいには、本当に目の前真下に視線落としてる感じであった)。
生存するためにひとまずバカになれ。
バカになり、今その瞬間だけに意識を向けろ。
それ以上を見るな。思うな。考えるな。
(あと可能なら身体を動かし疲れさせろ)
そして最終段階が娯楽である。無心で娯楽、それ以外を考えない。上記の諸々を経て娯楽思考にまで行き着く事ができたらある程度成功だ。
以上。我輩流、無気力対策法であった。
行き過ぎのやる気でねぇに襲われたとき、これらをぜひオススメする。
負の思考状態が癖づく前に、慢性化する前に。おかしいと気づけた今なら間に合う。正常な感覚をまだ覚えているうちに、取り戻すのだ。