それ前も言ったよな、どころか、それ100回くらい言ってるよな、というような内容の質問を受けること。
諸君はないだろうか。我輩はある。しかも該当するようなことがいくつもある。つまりいくつもの同じ質問に対し100回くらい答えているということになる。
同じことを何回も質問してくる人間のだいたいが、理解していないか、条件反射で適当に質問しているだけの頭働いてない系に分類されると思うが、そのどっちかを判別するのに、手っ取り早い方法がある。
それがクイズだ。
なんどもなんども同じ質問をしてくる質問者たちへ、普段どうしてる?とQを出すのである。
最近、実際にそれをやってみた。
さて、こんな場合、あなたならどうする?!誰とも相談せずに各自返信プリーズ
と、社内メールでクイズの出題したのである。
するとそれぞれ返信が来て、おかげでなんで毎回毎回質問していたのか、どういう認識だったかまで分かり、こちらも納得できたってもんだ(っつってもそんなこと一回も言ったことないやろ!みたいな変な思い込みしている人もいたが)。
それらの回答をもとに、もう二度と訊くなよ、の思いを込めて、
勝手に各々が頭で決め込んでいた歪んだ基準は修正するべく、誤認識者の「誤」に至っている理由をもとに同じ目線で正しい基準を示すメールを送信した。
もちろん正解者、超模範回答者の答えは素晴らしいアンサーだとしてメール本文に載せた上でな。これがクイズ形式にすることの意義である。
そして結果。
あれ以来マジでそのことについての質問が来なくなったのだ!!!
あんなに馬鹿みたいに訊かれ続けていた内容。あれがこれ一発で消えるとは。
マジでこれはすごい革命、我輩天才。
まあ要は、考えさせることが重要なのだな。そしてこちらの定義を伝える前に相手の定義を把握する。
なんたって歪みを最短で修正するには、ピンポイントで歪んでいる個所を特定したほうが早いわけだ。
それができない状態で矯正用の型に突っ込んだところで、うまくハマらない。ハマらないことには結局歪んだままと同義である。歪みを見つけて切るなり打つなりで型にハマるように整え、それから型にハメ込む、それが確実性ってやつだ。
そして、考えたことをそのまま明かしてもらうことこそが、歪み特定の手段。
じゃあどうやって明かしてもらうのか。
そう、そこでクイズである。
同じことを何回も何回も訊かれて疲弊している諸君。
クイズだ。クイズをするのだぞ※口頭ではなくきちんと文面でな(忘却防止)。
問いで始まるクイズこそが、終わりなき質問の日々に終止符を打つ、最適解である――――!!!!