ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【What's?】パプリカパウダーの原料がパプリカと知らない人たちについての記事が意味分からなすぎたので…

 

本日、Googleおすすめ記事として上がってきた、

コレ。

 

記事の内容によると、

パプリカパウダーがパプリカを粉末にして作られてるとか知らんかったわ…パプリカの木があると思ってたンゴ…

という一件のツイートが、めちゃくちゃ注目を集めている、とのこと。皆一様に、そうだったんだ!と驚いている、というわけだ。

 

もうこの時点で意味がわからん

 

パプリカの木って、なに(´・ω・`)

 

 

パプリカはパプリカである。そのパウダーっつってんだから、パプリカのパウダー、粉末に決まっている。そうじゃないはずがない。パプリカパウダー食ったことない我輩ですら分かる。

どういう発想で木になるのか。

 

記事上では一切、その謎について記載がない。意味がわからんまま、終わってしまっているわけだ。

 

ちなみに、元のツイートの主は、英語圏の人物である。

というわけで謎を解明するべく、元ツイートから見てみることに。

 

パプリカ、と訳されている部分が、原文ではred bell pepperとなっている。つまり、パプリカではない。

 

ここらへんでだいたい察しがつくが、つまり、我々日本人がパプリカと読んでいるアイツは、英語圏の人からすれば、Red bell pepperなのである。なんかそういやピーマンはgreen pepperって、習ったような…。

 

パプリカってじゃあ何語やねん、って話だが、ハンガリー語らしい。

なるほど、パプリカという言葉は英語圏の人たちからすれば馴染みが無いわけだ。

だからパプリカパウダーのパプリカの事なんぞ知ったこっちゃないのだな。

 

つまり、日本人でパプリカをパプリカと読んでいる我々からすれば、全く伝わらない話だったということだ。ガジェット通信のライターは、なぜこれを記事にしたんだろうか…。これまた謎である。

 

 

余談だが、ピーマンは、フランス語なんだと。唐辛子も同じくフランス語ではピーマン。全部ピーマンだ。

ハンガリー語であるパプリカも同様。唐辛子、ピーマンまでパプリカと呼ぶようで、丸々一緒くたになっているようだ。

元は全部唐辛子で、それらが品種改良されたり持ち込まれたりでそれぞれ別々に広まっていった名前が、日本では勝手に種類分けされているということなんだろう。細かい日本人らしい名付けとも言える。