先日眠るときに、ふと、あんこうぺんぎん…と湧いてきた。
あんこうぺんぎんが何者かなど、我輩は知らない。
知らんので、キャラクターにしてもなんにしても、そういうのいるだろうかと調べてみた。
ま、おらんわなぁ。
アンコウかペンギンかといった検索結果である。
ならば、アンコウペンギンは、我輩が生み出した誰のものでも無いキメラである。
これは形にしてやらねばならん!!
・・・
ということを考えていたのだが、時は経ち、
本日ようやっとアンコウペンギンが形成されたのでお披露目といこうじゃないか。
結構可愛いだろう。
一応それっぽくコイツの生態も考えておいた。
やはりアンコウであるから提灯以外があんまり目立ってはいけない、ということで体の配色は若干くすんで地味である。
常に薄目なのはかわいいペンギンらしく目が輝いてしまっては、やはり獲物に気づかれてしまう、ということからだ。
提灯が提灯らしいのはご愛嬌。
ちなみにうさぎは食わない。なぜなら提灯に食いついてないからである。
提灯に食いつくとは、すなわち、
こういうことである。
ただただ普通の提灯らしい提灯に対し、
「素晴らしい提灯!」
「なんと立派な提灯!」
みたいな事を言ったが最後。
アンコウペンギンは提灯に食いつきヨイショしゴマするヤツを…
食う。
以上、アンコウペンギンであった。