ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【ワンちゃん・ネコちゃん・うさぎさん】お客のペットの敬称について正解を考える

 

 

面倒な話だが、我輩は2,3年前まで、お客のペットの犬に対して「ワンちゃん」と表現するのをなるべく避けていた

このワンちゃんという言葉。人様の犬ころを呼ぶには最も適切で丁寧な言葉であることは確かだろう。というか、それ以外になんと言えばいいか我輩の脳みそでは思い浮かばない

 

だが、なんかちょっとやりすぎな感じがして、ワンちゃん♡と発するのを口が拒絶するのだ。

まず、自分が言われたことを想像すると、気遣いすぎやろ…(´・ω・`;)とも思うし、僅かだが、ちゃん付けから漂う幼さ引くよちよちされている気分よしよしされたいと過去に言いはしたが、よちよちは別にされたくない

 

そんなわけで、自らで言うのを避けてはいたが(思いっきりペットの犬が、と言っていた)、ある日突然、もう諦めよう(言い回しが無い)、と思い、ワンちゃん♡と言うようになった。

 

 

で、その後。猫表現に悩むことになる。

 

ワンと言えばニャンのはずである

 

だが、

ワンちゃんニャンちゃん

 

…何かがおかしい。

 

必死に頭をひねる。

にゃんとワンダフル(※1)だしな?ならニャンちゃんいいはずなのに…

なんだこの違和感は。

 

※1にゃんとワンダフル(我輩が幼稚園児だった頃狂ったようにプレイしたタイトル)

 

 

そして考えに考えた結果、違和感を払拭することはできなかったので、声音だけ丁寧に、、と言うことにした。

 

それからようやく、あ、ネコちゃんだ(^o^)!!と急に正式敬称をアハ体験で思い出したのが最近のこと。

 

 

そして、本日。

隣接する店の店長がやってきて我輩に言った。

 

ウサギに電源コードかじられて電源入らなくなった家電の修理受付希望してるお客さんいるから、電話してもらえる(^o^)?

 

う、ウサギだと?!

 

まあ別にウサギに電源コード齧られたり、犬に排水ホースズタボロにされたり、といったお客は珍しくない。

だが我輩はお客のペット敬称呼び歴あまりに浅い

これまでは犬なら犬、と言っていたのを、ようやく犬はワンちゃんと言い換えることができるようになったのだ。そして猫はニャンちゃんではなく、ネコちゃんと。

 

だが、ウサギは?

ウサギはなんだ…?

 

と思いつつ、気づいたときには勝手に手がお客の番号をダイヤルしていた…ってのは嘘で、先客分の他対応をしてたんでそれ以上考える余裕もなく、そろそろかけないと、と思って発信した。

 

電話は繋がり、相手が名乗り我輩も名乗る。

家電の修理の件で電話したやでと伝える。

 

そして、

「電源のコードを、うさぎさんが齧ってしまったあとから、電源が入らなくなったととお聞きしまして――」

 

と言って、話を勧めた。

このとき、

いや完璧やん!うさぎさんだわ!間違いない!なるほどね!

と、内心、うまくペット敬称を使えたと、自画自賛していた。

 

それから電話を切り、

うさぎさーん(´・ω・`)

と小声で言ってみる。

 

ワンちゃん、ネコちゃん、うさぎさん

 

アレ?うさぎだけさん付けだな?なんか妙に格上過ぎん?

 

脳内をピーターラビットが駆け回る。

 

いやアイツは客観的に見てもうさぎさんだろ、親が子に、絵本読み聞かせで言うような言葉なら間違いなくうさぎさんだ。

なら間違ってはいないはずだ。

 

そう結論づけ、満足した。

 

 

…はずだったのだが。

 

 

退社後、急に気づくことになる。

 

ちょっと待て、

 

ウサちゃんじゃないか?!

 

いやそうだよウサちゃんだ!

 

ワンちゃんネコちゃんウサちゃんだ…ッ!!!!

 

 

お客からしたらそのウサギはペット、つまり他人ではなく家族なのである。

ミス・ポターが見たような野原を駆ける野うさぎでは無いのだ

うさぎさんは、あくまで第三者的、他人目線での敬称

家族ならちゃん付けだ…。

親しみを込めてちゃん付けがセオリーだろ何を学んできたんだお前は!!

 

 

うさぎさんってなんやねん、アホ。

 

 

まあそんなわけで、

ペット敬称の法則難しいわ

そう思った今日この頃であった。

 

(犬を犬さん、猫を猫さんとは言わんので他人目線とか家族目線とか全然関係ないだろうけどな。マジで難しいわ)