いつも、
この、ちらん赤玉しか食っていないので存在に気づかなかったのだが、
本日スーパーに行くと、通路になんとも切ない顔をしたたまごが売っていた。
それがこちらである↓
( ´ ·ω· ` )たまご
見た瞬間、思わず立ち止まった。
見ながら覗き込む。
その時は、
えっ?たまご?どういうたまご??
という変な混乱が押し寄せていた。
(´・ω・`)たまご
それはシンプルにたまごである。たまごでしか無い。
〇〇たまご、といった名称は見当たらず、たまご以上の何者でもないのだ。強いて言えばしょぼーんたまごだろうか。
いやだが目に入るのはこいつ(´・ω・`)とたまごの文字だけなのでダイレクトに脳に届く日本語はたまごのみである。そしてその切ない顔…。
ちなみに、調べると実は2020年くらいからいるようだ。2年前て…タイムラグあり過ぎやろ…。
もしかしたらこの辺のスーパーが仕入れてなかっただけかもしれんが、初めて見たときのインパクトはマジでデカい。
この人間の心理を突き動かすラベルデザイン、非常に上手い戦略と言える。
調べると2年前話題になったときの情報が色々出てきて、なぜ(´・ω・`)たまごなのか、まで知ることができた。
曰く、養鶏場が二箇所あり、とある一箇所のたまごの売れ行きが悪く、その生産者の気持ちを顔文字で表した、とのことらしい。
なるほど…。
売れて販売地域拡大したんだろうか…。
にしてもフォントの感じも相俟って、眉の形がいい味を出している。
あと派生で白い殻の方の(・∀・)たまご、もいるらしい。
といった、(´・ω・`)たまごの話であった。