昨日、床に寝転がってるうち気を失うようにして寝たのが恐らく2時半ごろ(抗い続けていたので何時に寝たのかなんとなく分かる)。
そんでもって起きたのがだいたい7時半ぐらい。
まあ、寝たくて寝たわけではなかった為、目覚めた瞬間しまったしまった!という気持ちで眠気と戦いながら無理に起きた感じではある(打ち勝てたので多分眠気のレベルは1だったと思われる)。
それから家を出なくてはいけないギリギリまでずっとDAZを弄っており、行きたくないよう…とか言いながら家を出たら、なんと、
そのことに気づいたのは運転中、出勤経路残り半ばを過ぎた頃か。おもむろにカバンに手を伸ばし、中に手を突っ込んだら、無い!!!いつも手に触れるはずのカタくておっきいもの♡(※タブレット)が無い!!!!
その瞬間の我輩のうろたえっぷりたるや、なんと哀れであったか。
いやまずその前に、実はカバンがいつもより妙に軽いなぁとか思ってはいた。いたのだが、お~いお茶2缶を忘れたせいだろうと結論付けてしまっていたのだ!!ああ…あのときカバンの中を確認していれば…そもそもその軽さに違和感を感じたのは玄関出て直後だったわけだし、戻ってお茶取ってれば気づいたろうに…!!
きっとこれは、家から出たくないという思いが強すぎて、己の分身とも言うべき存在を家に置いて出てしまったということになるだろう…(特にタブレット)。
一体どうやって一日を過ごせばいいんだよ?!!?!
と、運転しながら心臓をバクバクさせ激しく思考を巡らせていた我輩。
まるで悪い夢でも見ているようだった…。あの、遅刻しそう!とかいう類の夢。
あと、思考まで悪い夢と同じ感じになる。言ってしまえばアホになるのだ*1。例えば、家に戻れるかとか、マジで考えたもんな。馬鹿じゃん。戻れるわけねーだろ。
いやぁやはり知ってはいたが、ネットと繋がることへの依存度はものすごいもんだな。
海外の研究結果で、スマホの充電残量がその人の命、みたいなもんあったぐらいだし。だが実際そうだろう。
仮に、ゲームの中に移住できると言われても、代わりにスマホを手放せるかと訊かれたら無理な人間が多いんじゃなかろうか(スマホがあるゲームやスマホ代替ツールがあるゲーム除く)。※いやだがハリー・ポッターの世界には行きたい。魔法はスマホの代替か…?
結局我々は、仮想世界が現実になることではなく、あくまでも仮想空間を求めているのである。
まあめっちゃどうでもいい事言ったが、そんなわけで、社畜に唯一与えられた解放タイム=1時間の休憩を無駄にせず過ごすには、について頭フル回転させながら考えた。
まず、眠るにしてもアラーム代わりのガラケーが無い→確か常にカバンにひっついてるG-SHOCKにアラーム機能がついていたはずと思い出す→久々にG-SHOCKを手首へ装着する。
これで眠っても寝過ごす事は無いだろう、ということで1時間は眠ってやると決めた。最近睡眠時間短いしな(自分のせい)。よし。
それから職場の駐車場へ到着後。
いつもよりちょっと早めに車を出た(早いつっても3分ぐらい)。
それから普通に社内へ入り、制服を着るためロッカールームへ。
と、己のロッカーを開けたときに目に飛び込んできたものがあった。
別に借りたくも無かったのに貸すと言われた猫漫画3冊。
全然話題に出してこなかったが、我輩の家には猫がいる。
たまに出てくる写真にうつってる猫がそれだ。
で、現実でも同様に猫の事を話題に出すことはほぼ無いのだが(そもそも現実では自分の事をあまり喋らん)、最近猫の話を振られたので、我輩の家の猫の名前はみゃんみゃん*2と言ったらなんかそれがめっちゃウケ、恐らくそれでだろうが、その翌々日ぐらいに我が課のパートのNH氏から「これをボロボロさんに貸す」と言われ渡されたものである(渡されて一週間くらい経つ)。※NH氏の家には話によるとおっかなそうな高齢猫がいる。
えぇ…我輩自分の事で忙しいから読まんけどなぁ…。
と思ってたのだが、まさかここで役立つとは。
※みゃんみゃんがいるからと言って、猫漫画が好きなわけではない。動物系で好きな漫画は動物のお医者さんぐらいである。今読んで笑えるかはわからんが、あの頃めっちゃ笑った記憶ある。
※ちなみに借りる羽目になった3冊をいかに読んだ風にするか、まで考えていた。我ながら最低である。
というわけで予定は変更となり、休憩中、猫漫画を読んだ。
無事一冊撃破である。
面白かったか面白くなかったかで言えば……言えないほど普通(そしてちりばめられた切なさ)だったが、猫の絵がめっちゃ猫だった*3。