ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

スピリチュアル人間、高確率で情緒不安定という話

注意⚠この記事は、主に、スピリチュアル人間に対する我輩個人の見解が多く含まれている。スピリチュアル人間気に障りそうな諸君には、ブラウザバックを推奨する。

※あと、前置きが長いのでそこもご了承願う。

 

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 また長くなってしまったので目次つけておくぞ↓

 

夏は色んな客と出会う。

ほとんどが普通の人である。普通に話をしてかみ合う人は普通の人だ。ありがたい、

 

その中に一部お怒りさんがいる。それもまだ理解できる。

そうだよな、冷蔵庫、壊れて困ってるよな。

そうだよな、洗濯できなくて困ってるよな。

そうだよな、テレビ見れなくて困ってるよな(それはさすがに修理せずに買い換えろ、と言うレベルのものもあるが)

 

そのお怒りさんの中に、絶賛ブチギレ中な話が通じないお客が現れ、結構困ったりするし、時間を食われて他のお客の対応が出来なくなったりし(悪循環を生むのだブチギレクレーマーは!)、更にその一部にキチクレーマーが現れる。

キチクレーマー とは:話がむちゃくちゃなキ○ガイである

例を挙げるとすれば、「今すぐ来い!」に始まり(これはまだ理解できる範疇)、電話に出られなかった己を棚上げし「私が電話を取るまで何回でもかけ続けろ!」と言い出したり、とにかく激しく暴言を吐いたりなどなど。

 

で、そういった客の派生としてただただワガママという客もいる(キチクレーマーもワガママだが、それは前提の上でのキチなので)

 

これは、

そんなワガママ客に当たった本日の話

である。

 

その客は、まず最初に話が通じなかった。ある意味異国人である。

相手の脳内辞書に、我輩の脳内辞書内の言葉が収録されていなかったのだ。だがそれに気づくのに少し遅れた。
つっても、こちらがこういう意味で当たっているか?と訊ねてもそれに一切答えず、そのお客はキレ気味に「だから~」からの同じことを繰り返すのみで、せめて質問に質問で返すなどでもいいから、分からんという意思表示をしろや、どんだけ収録語少ないねん!と言いたくなるほどの状況だったのだが。

で、最終的に我輩が頑張ったのでどうにか話がかみ合い、そこからが長かった。

ちなみに我輩は質問されることは嫌ではない。不安なことは全部訊いてくれと思うし、逆に後から言われる方が困る全部今で訊きたいことは訊け!そのためなら話が長くなっても問題ない。

だがそういう長さじゃなかったのだ。

 

まず、無理であることを伝えても全く聞く耳を持たず要望を言い続ける

例えばAかBが良いと言い出すのだが、AもBも無理なこと。それを延々言い続け、話が進まないため、とりあえずどうにかし、時間をかけてAで可能にした

そのことを伝えると、あーBの方が良かったー、BにしてくれーBーBーと言い出す始末。

何考えてるんだコイツ!?じゃあなんでAと言ったよ!?と内心、ちょっと苛立つ我輩。

もうなんちゅうワガママ、そして効率悪い要望の出し方。最初で言えよ!!!このように非常に要領を得ず、時間かかることこの上ない状況であった。

 

が、ここまでもまあ、こういう客いるよな、と思えるレベル。

 

その後が問題である

 

散々要望を聞き(と言っても後出しで諸々言い出すので最終的には予防線張りまくってこれは無理だよあれは無理だよを事前に伝えまくり、折り合いつけた感じだが)、そして結果的に、我輩の対応に満足したらしい客。

いきなりベタ褒めが始まった

「ボロボロさん、凄く対応が良い…」

こんなに色々言っても無理って言わずにどうにかしてくれて…本当に嬉しかったです、ありがとうございます…のようなことを言っていた。それは素直に嬉しいことである(本当に色々言ってくれたなぁ!?とも少なからず思ったが)。

「そう言って頂けて励みになります。ありがとうございます」とかいったそれっぽい言葉を返す。

既にトータル30分近く話していた。もう話は終わったはずだ。それに我輩を称えたいなら本社へ言ってくれ。

最終確認もし、失礼いたしますといつでも言える準備は出来ている

 

だが、話は一向に終わる気配がなく

 

ボロボロさんがこんなに優しいから泣きそうになっちゃった…と言い出すお客。

お、おう…そうか、泣かんでも大丈夫やで、そろそろ終わろうか?

と、言えるはずはない。

 

それから終わらない褒め褒め。

お客「私ね、話してて分かるんです、その人がどんな人か。ボロボロさんは凄く優しい、必ず良いことありますよ…」

我輩「ありがとうございます(自分に対応良かったから良いことあるって現金やな…)」

お客「一度ね、私コールセンターに電話をしたとき、とても嫌な空気を感じる人と電話で話したことあって。そのとき凄く伝わってきて、そういうのが全部伝わってきて、苦しくて…怖くないですか?自分でも凄く怖くて…」

この辺から、徐々にお客の様子がおかしくなってきた(まあ最初からおかしいと言えばおかしいが)

大分スピリチュアルな話をし出してきたのである。

ほどよく、そうなんですね、大変ですねぇ…とか相づちを打つ我輩。気を悪くしたら余計にまた話が長くなりそうなタイプの客だったので、とりあえずほどよい相づちを心がけた(ちなみにこのお客と同姓同名の別人の客に、以前、激しいヒステリーを起こされたことがあったことに途中で気づいた。珍しいこともあるもんだ)

 

 

お客「その人に私言ったんです。貴方その仕事嫌でしょう、やめた方が良いって。そしたらその人ビックリしてて」

我輩「そうなんですね(そら急にそんな事言われたらビックリするわ。そもそもやりたくてやってるヤツおらんやろ)」

お客「でもボロボロさんからは良いモノを感じるんです」

我輩「とんでもないです、ありがとうございます(要望聞いたからですね分かります)」

 

そういう褒め褒めを間に挟みつつ(コールセンターで働いた方が良いとか言われた。結構である)、まだ終わらないのか、いつまで続くんだ、と確かに褒められているはずなのに、非常に困り果てていた我輩

そうこうしているうち、お客は「前にあまりにツラくて占い師のところに行ったときに」と言い出した。我輩は若干引きながら、もうさすがに話逸れすぎだろ…とは思いつつ、聞いてやる(キレたら怖いしなぁ)。

「占い師の方に、私言われたんです。貴方は感じる人だ、普通に誰かに雇われて働くべきじゃない、貴方も占い師になるべきだって

それに対し適当に、そうなんですね、とか返しながら、心の内では占い師って勧誘するんかwwwという気持ちでいっぱいだった。衝撃の事実である。

 

ちなみに泣きそうに…と言った辺りから本当に泣いていたのか、お客は途中、若干電話越しに涙声というか、ちょっとずびずびしていた。

 

それからも「私の守護神が…」という本格スピリチュアルな話をしてきたお客にまた引いたり、「私の守護神は男なんですけど、守護神が貴方のことを良いって言ってるんです」と言われながら(守護神すら魅了する我輩、罪すぎである)、

いえいえ

ありがとうございます

とんでもないです(orとんでもございません)

励みになります

この4フレーズバカほど繰り返し、多分お客は話を聞いてほしかっただけなんだろう、心療内科レベル(いやそれ以上心療内科意外と雑らしいからな)で話を聞いてやった結果ようやく終話

トータル1時間ほど話し、我輩は思った。

 

やっぱスピリチュアル人間は情緒不安定だ

、と。

 

 

プロとしてがっつり儲けてる人は別だろうが(プロまで上り詰める人が精神安定してないワケがない!)

この世には、

スピリチュアルに己も浸かり、同時に周囲をも巻き込もうとする人

がごまんといる。というかスピリチュアラー(と言うのかは知らんが)は大体そうだ。

 

それというのも、

我輩が以前某クラウドソーシングサイトでイラスト販売をしていたときのこと。

クラウドソーシングってのは本当に色んなモノが仕事になるようで、

タロット・占い系、スピリチュアル系、悩み相談系などなど、こういったモノの出品も多くあるのだが、そういう総称してスピリチュアル系で出品をしている人が我輩に依頼をしてきたことがあった。

依頼品納品後、今は未稼働の当時稼働していたTwitterをフォローすると言われたので、我輩もとりあえずフォローバック。

するとその人物のツイートが非常に情緒不安定で、大丈夫か?そんな自分もままならん状態で人の悩み相談承るとか、やめた方がよくね?と思うレベルだったのだ。

 

それ依頼、他にもスピリチュアラーを見るたびに気づくことがあった。

だいたい、なんかおかしい。

もちろん依頼したことがあるわけでもなければ、会話を深くしたことがあるわけでもないのだが、表面からですら分かる、それほどおかしいのだ。

 

 

まず、

 

・鬱々していたりする。

病んでます系、というかメンヘラ系というべきか、そういうことを日常溜め込んでおきながら誰かの話を聞こうとしている。もしかすれば仲間を探しているのか?いや、自分が話したいだけ?それとも相手にアドバイスすることで保っている?ちょっと我輩には何が何だかよく分からんが、こういう人が多い。テメエが悩んでるのに悩み相談を受けて大丈夫かよとは思うが、そういうもんなんだろう。

 

・自分がハマっている。

これには本当に驚いたのだが、自分がそもそも占いやら悩み相談することにハマっている人が本当に多い。好きだからやってみようと思ったのか(そういう人達って好きという感覚以上に溺れてそうだが)、つぎ込むための金にあてるために始めたのか、自分にも出来ると思って始めるのかは知らんが、とにかく多い。

これを例えるなら…そうだなぁ…。

ホスト狂いのキャバ嬢みたいである。そう!まさしく、これだ!!いやぁ…これめちゃくちゃわかりやすい例えだぞ。

 

統合失調症が隠れている。

これもガチである(にしてもすまんな、しょっちゅう統合失調症の話をしてしまって)

と言うのも、最近(一ヶ月ほど前)、はてなブログの、こんなブログもありますという運営おすすめブログ的なものの中に、

明らかに重度の統合失調症疾患者による電波攻撃を受けていると言っているヤベェブログがあり、面白すぎてちょろっと見てみると、毎回ブログの最後に、「悩み相談承っております、ご依頼はこちら」とあったのだ(冗談だろ!?と思った)。

※ちなみに、一日3,4回更新し、個人特定可能な情報晒して盗撮したような顔写真を載せて誹謗中傷しまくってたので、さすがにヤバいぞと運営に通報したが、ヤバいモノ見たさ狙いだったのかまるで無視だった。今どうなったかは知らん。

 

・総じて情緒不安定

何度も言うようで申し訳ないが、つまるところ情緒不安定である

 

まあ気持ちが不安定だからこそ、そういうスピリチュアルな心的で神的なところに走りのめり込むというところまではまだ分かるのだが、一周すると自分がやる側に回るというのは、これまで知らなかった。

知らなかったのは恐らく興味自体がなかったからだろうが、意識して見てみると、この人もだ、あの人もだと、至る所にいるのである。

 

それを考えると、ほんっっっっっとうに、信用できねぇなぁ、と思う限りだ。

そしてどうにもアホくさく感じてしまう。自分のことどうにかしてからやるべきだろう、と。

だがまあ素人・アマスピリチュアルとは、こういう人達が互いに慰め合い出来ているコミュニティなのかもしれない。逆にそうじゃなければ上手くいかないのか?

 

 

このように心に波のある人間で溢れたスピリチュアル界。

 

万にひとつ諸君がスピリチュアルに手を出しそうになったら、こういう面が事実であること、そこを理解した上で冷静になって考えてみるといい(ここでは挙げていないが、イカサマ・詐欺は大前提である)。

あ、あと、悩みの9割は他人では解決のできない事だってのも理解した上で、だな(残り1割=金・法問題)。

仮に解決目的じゃない、話を聞いてほしいだけだというにしても、だ。金出して情緒不安定に聞いてもらうというのはいかがなものか。それを客観視してみろ。ものすごくシュールである。なんなら知恵袋のほうがよっぽどマシに感じるレベルだ。

 

スピリチュアルってのは、闇が深い