そんな時代が来てしまったようだ…。
本日、Googleからのおすすめ記事に、
こんなサムネ(というかアイキャッチというか)の記事が出てきた。
これを見たときに思ったのは、
またイラスト生成系AIについての内容かぁ〜(´・ω・`)
である(AI記事によく食いつくので高頻度でおすすめ記事としてGoogleが選別してくる)。
が、よくよく見てみると、Vシンガーとか書かれているではないか。
正直なところ、この記事タイトルを見ても、これは二次元イラスト特化型のAIによる生成画像だと、思い込んでいた。それほどまでに既視感が強かったのだ。なんなら生成したことありますわ、といったレベル。我輩のAI歴、Artbreederからだからな。
そんなわけなので、は?どういうこと?みたいな気持ちで実際記事を読んでみることに。何したのかよくわからんが(権利侵害的なことやら違反行為やらなんやらしたっぽい)、とりあえず契約解除系Vtuberということは分かったものの、やはりだめだ、生成されたものにしか見えない。
ということで確認のため検索。
確かに、ちゃんとVtuberっぽい(ちなみに我輩はVtuberに興味がなくあんま知らないんで、Vシンガーとの違いがいまいち分からん)。
画像群の中に動画中のシーンらしき3Dキャラの画像があるため、これが判別要素にもなり、確かにこういうキャラがいるのだとわかる(3D感があるってことでもある)。
だがそれを除くと、AIにより生成された画像群と言われれば信じてしまいそうである。
…というか一枚目のやつがやっぱどうにもAI感が強いんだよなぁ。塗りとか顔の輪郭とか。多分それが全体にAIフィルターをかけている。こいつAIだから他もAIやな、みたいな。何なら今も騙されてるんじゃないかと疑ってるしな(疑いすぎて念の為調べたがそんな事実は無さそうではあった)。
まあ、二次元イラストの生成に特化したAIはそれくらい、学習が進んでいるということになるだろう。いや、学習が進んでるというより、AIによる学習が容易になった、わけだな。判別不可能な時代もすぐそこだろう*1。
実際もう既に、AIによって生成されたイラストで、Vtuber活動をしている人いるんじゃなかろうか。イリアムとかだと一枚絵で動かせるわけだし、あり得ないどころか即可能レベルであり得る話なのが、時代の流れを感じる。
どうでもいい話だが、
とりあえずと打つと、なぜか予測変換にビールが出てきた。つまり、とりあえずビール、である。ビール飲まんしそんなの入力した事もないのにだ。これじゃあ居酒屋常連客の召喚呪文「大将、とりあえずビール」じゃないか。こんなん教えた覚えねえぞ(ちなみに我輩のイメージ上、とりあえずビール使いは屋台型居酒屋の常連客)。
これは、我輩のタブレットの予測変換アルゴリズムの中に、自我という特殊工程が生まれた瞬間かもしれない…。