ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

お声掛け、ずっと「おこえかけ」っつってたわ…。

 

ときに己の用いる言葉に対し、ホンマにこれで正しいんか…?と疑念を抱くことがある。

 

例えば「なさそう」「なそう」とかな。これマジでしょっちゅう調べるからChromeでブクマしてんだが、何回調べても使い分けの法則を忘れる。

ちなみにこのページ↓

「なそう」と「なさそう」の使い分け | 株式会社グッドクロス

動詞の否定は基本「なそう」、ようわからんくなってきたら、

直前に「は」や「が」を入れても不自然でない場合だけなさそうだ」と言えると覚えましょう。

とのことである。

この使い分け方でいくと、舐めなそう、舐めなさそうの場合、

「は」を入れた、舐め「は」なさそう、では文章が成り立たないので、舐めなそう正解、ということになるんだろう。多分。

上記のページによる説明は、簡潔であり、且つ、これ以上にないほど分かりやすい

だが忘れる。ここに書くことで忘れないようにと考えているが忘れそう。

そしてこれに「られ」が入ってくるともっとワケわからんくなる。可能か受け身か敬語か、みたいな。大混乱である。

もう最近は完璧に遣おうとすることは諦めたではあるが。

 

で、まあ表題の件。

これに関して、我輩は己を疑いもしなかった

むしろ、お声がけ、と見るたびに、

おこえかけ、やろ。がけってキモいとこで濁らせんなよ。

とすら思っていた。

自分の耳に気持ちいい語感こそが正義だと、もうすっかり自分が正しいと思いこんでいたのである。

なーにがお声がけだよ、間違ってんぞ(^o^)

と…。

 

そして実際、口でも、お声かけ、と言ってた。まあ文面だとお声掛けになってたかもしれんが、とにかく、お声かけが絶対正しいと思い続けていた、本日までは。

なぜ急に、己の過ちに気づいてしまったか。

それは、お声がけ、という単語を見る頻度が増えたような気がしたからである。

我輩の耳、我輩の脳みそはお声がけ、と見聞きすると、本能的に拒絶したくなるため(語感が気に食わんというだけ)、必ずそこで引っかかってしまうのだ。

その回数が増えた結果が、

なんか最近誤用多くね?

である。

そして、違和感を覚えた。

こんなに誤用者多いってあり得る?誤用が浸透して扱い変わったパターンなのか?

(´・ω・`)

 

気づいたら検索していた。

お声かけ お声がけ

である。

 

すると、

f:id:wornoutemperor:20220129215513p:plain

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我輩は絶句した。

 

間違ってたのは己だと、己がアホだったのだと、信じてやまない語感が、実は誤りだったのだと、一瞬にして全てを悟るほどに、お声かけは誤用であったのだ。

※なんか知らんが連濁とか言うらしい、訓読みが続いたら濁るとか?ハ?

 

しかも、これに関してはどのサイトでも誤りとして扱われており、ほぼ擁護されていない

つまり現状では誤用確定で、誤用から徐々に市民権得たタイプですらないわけだ。最悪である。こんなに(個人的には)耳馴染みいいのに…。

我輩が広めてあげたいぐらいだが、力が足りぬ。スマンな、「お声かけ」よ。我輩はお主を諦めるしかないようだ…(つっても癖でおこえかけって言ってしまいそうだが)。

 

ちなみに声かけ声かけでいいんだと、声がけではなく。どういうこと?じゃあお声かけで良いじゃん。何なんマジで日本語わけ分からんわ。

 

そんなこんなで声声声という文字を見すぎて、久々に漢字のゲシュタルト崩壊が起きた今日この頃であった。