ベロの、こう、裏側、右の付け根の方だ。
痛い。
痛すぎるんでとりあえず指突っ込んで触ってみた。
すると、普通だと口内炎って明太子の粒サイズかそれの2つ分ぐらいまでの大きさが多いのに、なんかいくらの一回り小さい版みたいなサイズで出来ていた。いつ治ってくれるんだお前は、と思いながらパン食って出勤。こんな食生活だから出来るんだぞ!おい!
口内炎は、ビタミンBを摂取すれば治るらしい、とかなんとか聞いたことがある。
ビタミンBとか言われてもな、はぁ、ってな感じである。基本、市販薬とか飲む方が手っ取り早いのは知っているが、手元にはない。
というわけで、調べてみた。
なんか他にないのかと。
すると出てきたのはチョコラBBのサイト。こちとらチョコラBB飲むのが妥当ってのは知ってるんだよ経験でな!!
そんな誰でも知ってる事はどうでもいいのだ。
それからちょこちょこ調べて出てきたのはハチミツ。
ハチミツには殺菌作用があるからとかなんとか。
同じ理由で喉の痛みにも効くとされているハチミツだが、我輩は効いた試しがない。喉痛すぎてハチミツベロベロ舐めまくったこともあるが、無駄であった。
そもそも痛くなってからじゃ遅いのかもしれん。予防策だろうなこういうもんは。
更に調べていると、本当に民間療法的なもので、患部に数分湿ったティーバッグを当てろとかも出てきた。えぇ…普通に紅茶飲んじゃ駄目なのか?患部に当たる時間が短いと意味無いとかか…?なら飲んだあとのやつでも良いんだろうか。
その他お茶でうがいなど、諸々。
まだなんかないかと、検索結果をスクロールする。
下の方に出てきたのは、関連キーワード。
みんな何調べてんだろうな、どれどれ…
泣く ほど痛い
なんてことだ…。
そんな、泣くほど痛いと、思わずGoogleに泣きごと言っちゃうぐらいの激しい痛みを抱えているのか…。
(なんだか我輩の小さいイクラサイズなんて、ちっぽけに思えてきたぞ…)
口内の何かしらで泣くほど痛いなんて、親知らず生えてきて放置しまくった結果、炎症起こしたときぐらいのもんだけどな。あれも一応口内炎といえば口内炎なのか、口内の炎症だし。
つかもしかしてこれ泣きそうになってるやつ、原因親知らずとかじゃないよな?だとしたら早急に口腔外科に行って、痛み止めやら抗炎症剤やら抗生物質やら処方されるのでとりあえずもらい、そしたら痛みが緩和されるが、治まっても放置せず、大人しく抜くべきではある。
まあただの口内炎ならチョコラBB買っとくといいぞ。そんな泣くほど痛いからってGoogleに言っても何もしてくれないしな。
そういや、親知らずで炎症が悪化したときに、アズレン系のうがい薬も貰った。
確か、アズレン系は炎症を抑える役割があった気がする。アズレンは品のある薄紫色っぽい液体のあれだ。
同じうがい薬でもポビドンヨード(茶黄色の品がない色の液体)は抗炎症ではなく、殺菌系で菌とかウイルスに効くやつだから、間違えないように。
ポビドンヨードといえば、イソジン吉村知事が騒いだときのアレだ。
ちょっと言っておきたいのだが、我輩はイソジン吉村知事のおかげではなく(よ、吉村のおかげじゃないんだからねっ…////)、我輩の中でのコロナ意識ピーク時(だが周りは誰も騒いでいなかった)昨年2月頃、めちゃくちゃ調べて、この↓コロナ以前の研究結果に行き着き知った。
ポビドンヨード、物理的条件(加熱、紫外線等)、および化学試薬によるSARSコロナウイルスの不活性化
※この記事のμQ/cm2はキー配列からしてμw/cm2の打ち間違い。
へぇ、紫外線効果あるんかぁ、と思うの同時に、マジか!あのクソまずいポビドンヨード効果あるんか!(アズレンのほうが口内に入れて嫌にならん味してる)と、当時は大発見の気持ちになったものだ。
その後、既にポビドンヨードの喉スプレーは持ってたが、残り僅かだったので追加で購入(この残り僅かのヤツは4、5年前に本来用途的にアズレン買うべきなのを、間違って購入して以降地味に使い切ろうとしていた絶対期限切れてたやつ。一応使い切った。効果があったかは知らん)。
このポビドンヨード喉スプレーは日常的に使用すると甲状腺によろしくないとかもあるのと、本当に味が気に食わんので、結果、昨年はまあ適当に使ったが今年はそんなに使っていない。今年のほうが状況酷いんだけどな、慣れってやつぁ、そんなもんだ。
どうでもいい話を挟みすぎたが、そういうわけで口内炎で泣きそうな諸君に、我輩個人的にはアズレン系のうがい薬もオススメする。喉スプレー持ってたらそれを患部に当てるといい。とか打ちながら自分が持ってるのをとりあえずぶっかけといた。ちょっと痛みが和らいだ。
……
和らいだが、一時しのぎ。痛いのを今とにかく鎮めたい程度には若干効くが長くは持たん。まあ治したいなら普通にビタミンBめっさ入ってますといった錠剤とか飲んだほうがいいだろう。
何はともあれ、泣くほど痛いのがちょっとでもマシになるといいな。