休日である。
堪えに堪えた尿意も決壊寸前となり起きる、なんてことは諸君もよくあるだろうが、そんな感じで起きた本日の14時頃。
前の休日よりは頑張って起きた方、これはギリ早起きである。
ちなみに今日も二度寝してしまった。
なので二度目の寝覚めがすこぶる悪い。大人しく1度目で起きてりゃ良いものを、寝やがるからこんなことになるのである。肝に銘じておくように!!
表題の通り、我輩は耳が痒かった。用を足し、耳痒い(´・ω・`)と思ったところで思い出す。
~数日前のこと~
テレビのCMである。
ムヒだ。
だがタダのムヒじゃなさそうな雰囲気を醸し出している。
綿棒を容器に突っ込み、
液体を浸し、
耳に突っ込んだ!!!!
我輩はこのCMを見た瞬間、へぇ~頭良い~と思った。
なるほど、綿棒に浸せば痒いところに塗れるのか、と。
そういや本来、耳の中は、耳垢がたまって痒くなる、というわけではないらしい(どっかのジジイの某医者より)
耳が痒いのは、ほとんどまやかし!
掻けば掻くほど傷をつけてしまい、それが痒みを悪化させ、炎症を起こし酷いと外耳炎となるのだ、とかなんとか。
まあつまり、頻繁に綿棒でほじくるのがよくない、ってなことらしい。
それは知っていたが痒けりゃ掻く。
綿棒で思う存分ほじる。そんな毎日痒いわけではないが、なんか無性に痒いことがあり、最近その頻度が増えている気はしていた。
だがやはり汚れているわけでは無い。
まあ痒いしな、掻きたいしな、と思っていたが、今日ふと、あのムヒ綿棒を試してみたくなった。
それに、そろそろせっかくの知識を活かしておきたい気持ちもあった。
あと外耳炎にはなりたくない。
だが、あのCMの耳専用ムヒが手元にあるわけでは無い。
というかそもそも、わざわざ耳専用だからといって踊らされて買うなんてアホだと思う(※個人の意見です)。
耳専用、すなわち・・・
このように、容器が綿棒突っ込むそれ用である。ということは他の患部には塗りづらい、いや塗らせる気が無いに決まっているのだ。
そんな限定的な用途でしか使えないムヒなぞ要らん!!!
というかこのキャップ部分を2wayにしてくれればいいのにな。
普通のムヒを左回転で、
キャップを開けて使用。
逆回転で閉めた後、更にもう少し力を込めて回すと、
このように…
もう一段階下のキャップが開き、耳専用、綿棒突っ込める容器になる(口部分は広くて良い、そうじゃないと普段のムヒ使用時の塗布部分にしみこまない気がする)、
とかだったらマジで天才。おい、日新製薬(ムヒの製薬会社)、この発想くれてやらんことも無いぞ。
…まあ、結局2つ買わせる魂胆なんだろうが。なんかそれ自体が嫌だし、単純に用途別で使い分けるのがめんどくさいので買っても1つはどっかにイキそう(我輩の場合)。
というわけでここまで一切成分のことには触れてはいないが。
こんな我輩でも、一応CMみたときに、なんか成分が耳専用になってるのかな、とか考えたが元々そういうのを、多分大丈夫やろ(^o^)であまり気にしない。
まあ気にする気にしないにも基準はあるが、耳か足かでそんな差は無いやろ、という個人的感覚である。
そんなこんなで、すべて自己責任のもとムヒを綿棒に浸し、塗ってみた。
ムヒを、
綿棒に、
しみこませ(ちょっとたれた)、
耳に突っ込む。
あっ、ムヒ!という感じがした。
ちなみに痒かったのは本日右耳だけだったがとりあえず左にも塗ってみた。
ムヒ!!である。
両耳がなんだか爽やか。
頭動かすとスースーする。
耳にハッカ塗ったみたいだ。
というかちょっとスースー通り越して温感湿布みたいに若干熱い気がしてきた。まあ不快では無い。湿布っぽいだけ。
と思ったら、だんだんと、ミンティア食った後みたいな感覚になっていった。
耳鼻咽喉というが、本当に耳は喉に繋がってるんだなとか思った(繋がってる、よな?)。
それからしばらく耳からミンティア状態が続き、腹が減っていたので、空腹時のミンティアはキツいなぁと思いながら、約1時間、若干のミンティアを喉らへんに残し、ムヒは去って行った。
ちなみに痒みは無くなっている。
が、これ、実は綿棒を耳に突っ込んで痒い部分(患部)に塗布するときに、自然と綿棒を押しつける段階で、掻いたと同じような刺激を加えたので痒みが治まった説もある。
まあガシガシ掻いたわけでは無いし、ぎゅっと押しつけただけなので、通常だとその程度じゃ痒みは治まらないはずだし、ムヒが効いたと思っても、いい、よな…?
とまあ、耳専用じゃないムヒでもミンティア食ったみたいになるが普通に効くという話であった(自己責任)。
最後に成分についてだが、塗った後、一応これを書くために調べてみたら、
耳専用は添加物のエタノールが入ってないらしい(調べるまでエタノールがスースーする成分かと思ってたが、主成分にメントールがあるので普通に考えてメントールだった)。
なんでも、耳の皮膚は薄いから刺激を与えないように、とのことだ。
まあ我輩は今回の件で耳の強さを自負することにしたので、別にどうでも良い。
というかエタノールフリーでいけるなら普通のムヒもそうしてくれれば、先に(勝手に)提案した兼用容器で兼用液が作れるんじゃ無いかと思うがどうなんだろう。
添加物って事は腐らないように入れてる物だから(多分)、直接塗るような普通のムヒだと、肌に触れて酸化しやすいからエタノール入れないとダメとかあるんだろうか?いやでも表面のアレで塗るだけだからそんなことは無いだろ。というか他にもたくさん添加物入ってるんだから大丈夫ではないのか。
まあ容器開発費で値段が高くなったら、普通のムヒだけ使いたいヤツからしたら迷惑な話だし今のままで良いか。
我輩も今回試したことで普通のムヒを耳専用に代用できる(自己責任)ことがわかったので、別にこのままでいい。
至る所にちりばめてるので大丈夫だろうが、試すなら自己責任で頼むぞ。あと皮膚よわよわなやつは何が起きても知らんからやめとけ。