先日…というか昨日もだが、スプレッドシートスプレッドシートとしょっちゅう口にしている我輩であるが、今日もスプレッドシートについて話させてもらう。
スプレッドシートに囚われの身なのである。
一昨日、インターネッツでオンラインな情報共有にスプレッドシートを！みたいな事を言ったが、本日、実行に移しておいた。エリア内の全店へメールし、もうこの内容の共有・連絡に関してはスプレッドシートを使うぞ！メール送らないからな！と宣言したのである。
6月からやりたいやりたいと思ってきてようやくであるが、閑散期の今こそ移行しやすいというもの。
つか諸君的にはどうでもいいかもしれんが、今、石井光太氏(物乞う仏陀著者のノンフィクション作家)が、Twitterであの、なんて名前か忘れたが、clubhouseみたいな機能のあれで発言してます、とTwitterが通知してきたもんで(現代に潜む依存の闇について)、おお！聞きたい！と思い(これが初通知ではないが依存についてなので特に)、退社後の車中で聞こうとしたのだが、OCNモバイルoneSIMのプランが最低過ぎて回線速度が足らず、接続できなかった。
※Twitterやめたくせにアプリアンストしてないのか、という話だが、していない。理由としては、超リアルタイム情報(サービス障害等)を得る場合と特殊内容を検索する場合に使えるからだ。
とかなんとか言ってたが再挑戦したら、今接続できた。
・・・
帰り道、ほぼほぼ途切れもせず聞けたので、約一時間運転しながら聞いていたが。
なんだろう、ちょっと思ってたのと違った。
やっぱあれだな、恐らくclubhouseも、なんならYouTubeのライブ配信とかもそうだろうが、どんなにすげー人が喋ってようと、生は聞くもんじゃないな。
本とは違う、収録とは違うのだ。生は。生の人間はただの人間である。こう濃密さは無い。
(※さだまさしだけは例外である。さだまさしの生話は、面白い。ラジオにしても年末のNHKでやってるあれにしても。笑いの中になんとも言えない暖かさを感じたり、彼はまさしく人生の語り部である)
恐らくずーっと聞いていれば何かしら、ハッとするようなことを言ったりもしたのかもしれんが、それまでの会話が、あんな人がいてこんな人がいて、の、その中に何か感じるものがないというか、ほぼほぼただの噂話に近いというか。おかげで妊娠依存の話以外ほぼ頭に残っていない。
なんだろうか、大学生らしき女の子2名と石井氏が発言者だったのだが、この、学生の子うち一人のよく発言してた子の言ってることがもう本当に学生すぎたというのもあるかもしれない。あまりに浅すぎて何聞いてんだ我輩は、という気持ち。ついでになんか終始可笑しそうに笑ってたのだが、テーマ重いのに軽すぎやろ、とも感じた。そういうスタンスなのか知らんが、闇を遠目に見る、絶対に触れることのない場所で、って感じである。もう何なら現依存症の話を聞いたほうがいい。
というわけで、本当はせっかくだし何か感じたことを書こうかと思ってすっかり耳を澄ませていたのだが、疲れたので途中リタイアである。
※ちなみに、依存とは居場所の無い人間が己の居場所を見出すための手段である、的なこととか、何にハマるかの程度でその人の地位がわかる傾向にある、とかいう話が少しと、あとはこんな人がいて、あんな人がいて、ってのだった。石井氏に関しては取材してきて得たこと見聞きした事実、現実を話す、でいいはずなのだが(ノンフィクション作家であるし)、やはり発言者大学生がマズかったと感じる。
私にはちょっとよくわかんないけどこんなのにハマってるひとがいるみたいです(笑)、みたいなことしか言わんのは、もうちょい考え持っとけよというか。そんなことしか言えんのか、というか。
石井氏の見てきた暗い現実と、それを広げていき深く掘り下げる、みたいなことができる相手だったらまだ良かったのかもしれない。別の専門家、たとえば安直だが精神科医とかな。そういう視点が欲しかった。
発言者が大学生だった理由は恐らく大学かどっかで、石井氏が公演予定だから…か？
ちなみに我輩の思う現代的依存のヤバさは、精神的なものから来る点である。
仮に身体的依存が無くても(セッ◯スドラッグなど)、SNSやゲーム等々含めたネットワークなものに関する依存度はヤバい。※肉体と精神は繋がっててという話をするとごちゃごちゃするので、肉体的快楽と精神的快楽で一旦は分けるとする。
また、彼ら(石井氏ら)はゲームは課金が問題と言ってたが、問題は課金じゃない、オンラインであることだ。昔との決定的な違いは、オフラインかオンラインか。これら2つに共通するのは、精神的に安易にコミュニティを築けるようになったことである。すなわち現実の居場所は不要となり、簡単に切り捨ててしまえるようになったのだ。
この安易なコミュニティ形成が意味するのは、誰もが依存者になりうると言うことである。何一つ他人事ではない。酒セッ◯スタバコドラッグのように、無縁とは言っていられないのだ。
(我輩がTwitter依存から脱却できた最たる理由はコミュ障だったことにある。つまりネット上ですらコミュニティを築けなかった。まあそんな我輩でも数年は惰性的に依存していたという点で、SNSってやつはやっぱヤバい)
と長くなるしもうすぐ日を跨ぐので一旦ここまでとする。
それより、今めっちゃ大声で歌いながら道を歩いてる若い男がいた。楽しそうすぎて羨ましくなった。あれぐらい人目を気にしなくなったら、みんな幸せになれる気がする。
…ま、全員歌ってたらクソうるせぇってのが現実かもしれんがな。
