夜中である(というかもう朝やんけ)。
先程、急に「ネコナス…」と、頭の中に単語が湧いてきた。
ナスの形ってのはかわいい(長いと微妙だが)。
お盆の精霊牛がナスで出来ているのも、どう考えてもフォルムに影響されている。大昔のこの習わしを作った先人が、ナスええやん(^o^)と思ったに違いないのだ。
まさに動物にピッタリの形状。
というわけで我輩のイメージするネコナスはこちら↓
※香箱座り中。
手足は短いが一応あり、それは爪楊枝ではない。
まあ悪くはない。
悪くはないが、これをこのナスの色形のまま、もこもこにして、リアルにしたい…。
仮にもこもこの猫毛はなくともいいから、とにかくリアルに融合したい。
そう、徐々に欲が出てきた。
が、自分で描くのも合成するのも面倒である。
いや待てよ、もしかして…
今こそAIを活用すべきときじゃないか?
AIならきっといとも容易くネコナスを表現してくれる。
ネコナスを我輩に見せてくれるに決まっている。
というわけで、さっそくAIに頼んでみた。
いでよ、ネコナス!
まあ…違う。ハチワレ猫の黒い毛の部分を紫にして丸くしただけにしか見えん。まあ形的にはそこまで悪くはないが、我輩はしっかり全身ナス色を望んでいる。
おお…ちょっと凄い。
努力は感じるがそうではない。ナスを猫形にするのではなく、猫をナス形にするのだ。つまりこれはナスアートとは言えるだろうが、生きてはいないし猫ではない。
ナスアートとしても片目でなければ、といったところ。
言わんとしていることはわかるが、そうではない。
なんやこれ。かわいいっちゃかわいいが…なんやこれ!
色だけだが、惜しいと思わず言いたくなる出来。
目の色もナス寄りだ。このまま形をナスにしてくれ…。
こ…
こっわ。
目だけが妙にリアルである。なんか変な模様があるが、イースターエッグとごっちゃになっているんではと予想(ナスは英語でeggplantと言うらしいんで)。
それからも様々な単語を駆使し(ナスと猫のキメラ動物だとか。ナスのへたが頭に乗っていることも指定しつつ)、生成を続けていった。
そしてついに…
なんかめちゃくちゃ惜しい!
これ!この感じだよ!右半分の顔、口元、ひげ含めていい感じだ!口のところが白っぽくなってもこもこの毛が生えているのもポイント高いしちゃんと頭にヘタが乗っているのが偉すぎる!
が、
不完全すぎるんだよなぁ…。
いやぁ、でも惜しいところまではいった。
もうこれ以上望むとなると時間が足りないし、もはや合成したほうが早そうなので、今回は諦め、終了。
やっぱイメージ通りとなると、なかなかうまくいかんな。
今後、動物と何かしらの融合についてもしっかり学習し、精度向上に努めてほしいものだ。
以下、おまけ↓
かわいい。
ちなみに、よく見ると目を模した部分、実際にはありえない断面図をしている。輪切りのそれだ。当然だがその部分に関しては学習素材が不足してるんだろうな。
追記:
なんかそういや随分前に動物と野菜のキメライラスト描いてる人いたな?!と起きたときに思い出し、調べてみた。野菜 動物 イラスト…
すると、
いたーーーーーー!!
あんなにネコナスではヒットしなかったのは、なるほどおニャスだったからなのか。
もはやナス部がしっかり写実タッチなので十分である。
これにて我輩のネコナス探索は完結した。