家族でもソロでも⛺
という文言を見ただけで、キャンプやな…とわかるほどにキャンプは世間へ浸透しているが、我輩はキャンプをこれまで一度もしたことが無いし、したいと思ったこともない。残念ながら。
それにも理由がある。
我輩の住む県は西日本中の西日本(がどこを指すかはわからんが)、暖かい地域である。
暖かい地域といえば、生き物が繁殖しやすい。
そして増えるのは、
そう、虫である。
もう虫がとにかく多い。
そして一番厄介なのが、蚊だ。
夏のほうが多いといえば多いが、そんな事よく分からんほど、季節問わず蚊がモスキート音を奏でている。
そんな環境で山や川にキャンプというのは、もはや考えたくないレベル。あと水辺付近はヒルもいそう…というか最近ニュースでキャンプ上にヒル大量発生してるっての見たな。
飢えてようやく獲物にありついた過酷環境(=大自然)にいる蚊ってのは、どんなにこっちが動いてようが食らいついて離さない。蚊からすれば生きるか死ぬか、ならば死ぬ気で食いにいくってことなんだろうが。
ちなみに家にいるだけでも庭からやってきた蚊に年中刺される(我輩は「噛まれる」ではなく「刺される」派だ)。なのでアースノーマットのようなコンセント式蚊取りは欠かせない。…まあ、あえてつけずにおびき寄せて○すことのほうが多いが。
一応体質的に、刺されても結構早く引く(もしくは耐えられているだけか)気がしているので数カ所刺されても、すぐ風呂に入れば痒みも精神も鎮めることはできる。
だが痒いのは当然好きではない。
庭から蚊を撲滅するには…と一時期本気で考えたこともある。
このように、家の庭ですらヤバいのに大自然なんかに行ったらさすがに気が狂うんじゃないか、と思っており、キャンプ=蚊、という勝手な偏見公式が脳内では成り立ってしまっている。
香取線香や電池式虫除けなんて一個じゃ足りないからな。大体刺されてる。無いよりマシレベルだ。
完全防備の対策を考えるなら、蚊取り線香を四方に置く、電池式虫除けなら両腕両足頭につける勢いじゃないと、刺されないはずがない。蚊はしぶといのだ。
我輩は今後もキャンプをすることは無いだろう。蚊がいなくならない限り…。
※だが、夜の庭に蚊帳を置いて、その中で寝る、みたいな妄想はしたことがある(そしてAmazonで蚊帳を探したが、なんかイメージ通りのもんがなかった)。夜風の涼しい時期はいいよな。蚊さえいなけりゃ。
一体世のキャンプ民はどうやって対策しているんだろう。
蚊がいない時期があるんだろうか。東日本の冬とかならそうだろうな。
だが東日本の冬なんて、寒すぎて今度はそれどころじゃないはずだ。それとも寒さは平気なんだろうか。はたまた自然への憧れは、痒さ寒さに打ち勝つほどのもの、ということの可能性もあるが…。
そういや余談だが、蚊対策に、
このnediusのコンセント式捕虫器を今年3月、5000円未満だった頃に買った。
捕虫器ってマジで様々あるが(安けりゃ1000円未満)、多分ほとんどが詐欺商品、または蚊には対応していない。
で、色々調べてたらこれだけ唯一、使用した人が個人ブログみたいなもんで写真付きでガッツリレビューしてたのと、Amazonレビューでも蚊が捕虫できたと書かれているもんがあったんで、買った次第。
だが結局、動作確認で一回出して以降、使っていない。本当は庭で使ってみたかったんだが、ランプは消耗品とか手入れのこととか考えてたら、耐えられる間耐えようと…そして気づけば夏も終わりかけである。
来年こそは使おうと思う。しっかり蚊を退治してくれれば良いんだが。