ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

帰りに歩きながらなんか飲むという憧れを行動に移したんだが現実は甘くなかった

 

我輩はスタバに行くことなどがほぼない。

また通勤途中で何か食うにしても、基本的に食うためだけに時間を割きたくないので、運転中に限る。つまり「ながら」「ついで」。もはやこれらに我輩の人生が縛られていると言っても過言ではない。

 

そんな我輩。パート社員K氏から本日、紙コップみたいなもんと一緒に春雨スープを貰った(喜んだ)。

休憩時間に飲む?みたいな感じで貰ったものだが、休憩時間は休憩室に行きたくないので(コミュ障だから)、帰って家で飲もうかな、と考えていたのを急遽予定変更。

 

駐車場に行くまでの距離…

歩きながら…

飲みたい!!!!

 

先にも述べたように、我輩はスタバに行くことはなく、また、自販機で飲み物買って帰りに飲みながら〜などもないので(喉乾いてても帰って飲めばええやろ、という気持ち)、歩き飲み初心者である。初心者だからこそのちょっとした憧れ、あったかい春雨スープ

 

というわけで、タイムカードを押して退勤時、我輩はスープのために膀胱を空にしたあと、誰もいない安心できる休憩室で春雨スープを作成した(乾燥春雨と粉末スープを紙コップに入れてお湯ぶっかけただけ)。

ちょっと欲張ってお湯を入れすぎたかもしれないが、いい感じである。

きっと春雨もほぐれたら上に浮いてくるだろう

片手に持ったまま、春雨をすすり、スープを飲みながら、歩いて、己の車のもとへ向かうのだ。

 

満足しながら警備室前で手荷物検査をし、会社を出た。

 

そして一歩踏み出したのだが。

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うわっめっちゃ零れそうだなおい!?

 

たった一歩で激しく揺れだすスープの水面。アホすぎて予想しておらず、結構お湯も注いでしまっていたため、歩きながら飲むどころじゃない(本当に驚くほどアホだなと思うが、初心者なので仕方ない)。

 

もっとスマートなイメージをしていたのに、あわあわと零さないように配膳する幼児みたいな歩き方しかできず、思ってたのと違いすぎた。

 

ちょっと量を減らせばマシになるんではなかろうか?

そう思い口をつける。

 

アッッッッッツ!!!

 

熱すぎだろ!

 

これじゃあ誰かに見られたとき恥なので、ひとまず人目につかない路地裏に入った(そこを通って駐車場へ行くので)。

 

よし、ここから先は我輩のターン。路地裏に入ってしまえばこっちのもんだ!

 

ゆらゆらする水面を抑えるため、理想とはかけ離れていたが、少し立ち止まってちょっとフーフーと冷ますようにしてみる。それから改めて口をつけた。

 

アッッッッッツ!!!

 

なんにも変わらん!!なんにも!!!

紙コップが保温タイプっぽい感じのものだったせいなのか、全く冷める気配がないのだ。それどころか一発目で軽く火傷状態になっていたため、体感的には更に熱く感じる。なんやねん!

 

 

そこから先は一人で、

アッツ!

アツッ!

熱すぎだろ!

火傷しかしてん…!

とかボソボソ言いながら口の痛みに耐えつつ飲んだ。しかも飲みながら気づいたのだが、春雨全然浮いてくる気配無いじゃねーかおい軽く揺らせば浮いてくるとか思ってたのに、案外重いらしく沈んだままである。

 

結局アチアチ状態で半分ぐらいしか飲めず、残りは車の中で飲んだ。まあ春雨食うにはどちらにせよそうなる運命だったと言えよう*1

 

 

ベロ、上顎、食道軽い火傷を負ったのと引き換えに、一つ学んだことがある。

歩きながら春雨スープは無理。

 

つか春雨スープは飲みもんってより食いもんだな。春雨すすってて気づいたわ。なんか色々間違ってたことに。

 

*1:春雨は、かばんを漁ったらファミマで貰って奥に沈んでたと思われるデザート用スプーンが出てきたので、それで食った。恐らく出勤時にミルクレープ買ったときのものだが、ファミマのミルクレープは片手で運転しながらスプーン無しで手も顔も汚さず食えるほど容器が優秀なので、スプーンが余っていたのである。