先月の話である。
まだDLsiteがAI生成画像を販売していた時の事。
AI生成物2作目で申請出したものが実写(みたいなもん)や、と言われ取消くらい、イラついたので前回よりもファンシーに全振りした萌え系(一歩間違えればプリキ〇ア的子ども向けアニメ風の)エロCG集、もうぬいぐるみとかそんなん詰め込んだもんを出そうと奮闘していた我輩。
※言っておくと、実写がNGなのは普通に知っており、そもそも全然実写感は無かった(モデルにはChillout系も混ぜてないし前回と同じマージモデルを使っている)。
ただ鼻が無いor鼻が点系の虹萌え絵柄ではなく、鼻を鼻とし鼻の孔も描く等身ちょいリアル系統(イメージは写実表現系少年漫画家が描くヒロイン)の絵柄にはした。ただそれでも普通にイラスト調なので不服だったが、そのプラットフォームを利用する以上あきらめることに(利用する選択をしてるのは我輩なんで郷に入っては郷に従えだ)。ちなみに、何がアカンかわからず当時「鼻の孔がダメなんか!?」と運営に問い合わせると、AI生成物は規制キツめにしとんのや…と回答来たため、そりゃしゃあないな、と素直に納得はできたしその隠さぬ明解な回答にはすっきりした。まあ手描き勢いてこその現状では、時代が変わるまでこの姿勢を貫くほうがいいだろうなとも思っていたらAIオール販売停止である。残念!
で、あと一歩で申請まで終わるというとき、いろいろ準備があるんで(サンプル画像とか紹介画像とか)、あーどの画像使うかなぁ…と出勤時、いつものように路地裏を、社員通用口へと向かって歩きながら真剣にエロ画像を選別していた。
画面一面に表示されている、二次ロリの露出イラスト。それをスワイプしながら、これじゃないあれじゃない、と吟味しながらひたすら歩く。
と、いきなり――いやいきなりじゃなかったはずなんだが、あまりにも真剣にエロ画像を見ていた我輩からすればそれはいきなりであった――左斜め横に出現した作業着というか仕事着的な服を着た、男。
気づいたときには遅く、道幅の狭い路地裏で、我輩とその男はすれ違ってしまった。
嘘やん…という気持ちで、ちょっといろいろ考える。輝度は下げていたので見えなかったんじゃないか、と思いながら自分で斜めから見て確認…いやめっちゃ見えるなぁ!?ダメだわ!最悪だな!
普段、人が通ることなんてほとんど無い道である。というか一本道なんで、人がいれば通常事前に察知できる、はずなのに。
それほどまでにエロ画像に夢中になっていたのか我輩は!!
ちなみに件の男が誰だったかはわからない。顔すら見えなかった。社内の人間ではないかもしれないのが救いであるし、仮に社内の人間だったとしても後輩ではなかったと思われるだけ、マシだとしよう。
諸君もエロ画像を見るときは絶対人が通らないところ(トイレなど)で、にするよう、我輩からの忠告であった。