ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

はじめてのZoomミーティング。〜なるほど、Zoomが良いという意味がわかった〜

 

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今日は、いつもと違う事が起きたので激しく疲れた。

会社のCM(ローカル)を作るとかで、リモート会議とかリモートミーティングとかいうアレに参加させられたのだ。

 

これに関しては、昨日急に所長から「明日CMのミーティングに参加やで(^o^)」と聞かされた。

普段、業務に直接関わらない内容の営業企画・広報系のミーティングに参加することは無いし、まず我輩が参加するという意味が全くわからなかったので、「CMのミーティングってなんすか…」と思わず訊ねると「新しいCM作るんですよ(´・ω・`)」と、当然でしょ、みたいに言われた。

何やそれ知らんしどうでもええわ、という気持ちが強かったが、「そうなんですか」とだけ返しておいて、今日に至る。

 

 

思えば我輩は、コロナ2年目にして初めてのリモート会議参加であった。そしてZoomと触れ合うのも

 

Zoomと初触れ合いでキョドっていた我輩(端末は会社のSurfaceで所長が準備してくれてあった)。

営業部の社員広告制作会社部長所長我輩という異様なメンツ。

ちなみに部長は、我輩が新入社員で販売店配属時にその店の店長をしていた人物で、昇進して部長になった。顔はまるでボクサー、を、ちょっと整えた感じ…と表現して気づいたが、シルベスター・スタローンを日本人にして顔は丸く体は細身にした感じかもしれん、目とか。

そういや部長が店長だった頃。我輩配属のデジタル家電部門の売上がすこぶる悪く社員会議のときに、かつて店長だった部長がそのことでブチギレて、机をもの凄い勢いでバンッ!と叩いていたのを今でも覚えている。

新入社員で入社2、3ヶ月目ぐらいの我輩は、ただ参加して目の前の己の先輩、上司キレられているのを見ているだけだったが、激しくビビった

入社したての我輩には優しかったが、店に配属した時点から、噂も噂で怖い怖いとも耳にしていたし、実際にキレっぷりを目の当たりにしたのでどんなに優しく接してもらっても「ヒ…ッ」としか感じていなかったが、そうこうしているうちに彼は異動していった。いずれ怒鳴られる事も起きていただろうと思うと、その前にいなくなってくれて良かったと思える。

ちなみに部長は甘い物が好きなので、店長時代は固定客などから差し入れで生菓子をよくもらっており、タイミングが良ければそれを食べることができた。いなくなってのデメリットはその機会が無くなったことぐらいであった。

 

とまあ余談が過ぎたが、そんな怖い人物も参加しているのを確認し、きょわい…と思いながら座った我輩。

そのときに気づいた違和感

なぜか我輩だけインカメになっていないのだ。それぞれ挨拶しているのに、我輩だけ顔を見せずに背面カメラ目の前の電話機を写している状況

直前まで業務をしており事前チェックが出来ていなかったことを言い訳にさせてほしいが、もちろんそんな事誰も聞いちゃくれん。

なんでや!なんで!とパニクる中、我輩の番がやってきてしまう。

ギリギリまで慌てふためき、反転アイコンねーのかよ!と、間違って切断しないよう、あちこちタップするも見つからず、仕方なく「ボロボロです、よろしくお願いいたします。すいません、背面カメラになってて…」とかアホっぽい事を言いながらそのままスタート。

 

未だ己が参加する意味がわからず、何が始まるんだと思いながら別の業務端末でZoomでインカメにする方法を検索する。

開始少ししてようやく己が参加する意味と理由が発覚した。詳細は割愛するが、我輩の業務に関わる内容のCMであった。最初からそう言えよ!

 

カメラ設定を検索している中、終始部長の声が聞き取れない状況であった。本当に驚くほど聞こえない。ほかメンバーの声は聞こえるのにである。どう考えても部長のヘッドセットがおかしいとしか思えん。

はじめは、今映ってる中で一番お偉い人間の声が聞こえんとかアウトだろ、と焦ったが、でもまあ我輩が言う事なんてそんなないはずだしいっか、程度に考えカメラ設定を探すのに注力した。我輩と所長がいる場所はざわついている事務所内でもあったし、時たま背後の声に気を取られそうになりつつ。

しばらくして、知恵袋で設定方法が見つかり(ビデオだったかそんな感じのアイコンの隣にある∧マークをタップすると、フロントカメラ・リアカメラが出てきて無事フロントへ変更し完了)、出来たぜ!みたいな気持ちになると同時に、己の顔が上のワイプみたいなところに出てきて吐きそうになった瞬間である。

 

「ボロボロさん、お願いします」と所長から言われる。

え!?何がですか(^o^)!?

部長が我輩に何か話を振っていたらしい。何一つ聞こえておらず、全然気づけず、恐ろしい沈黙が流れた。

(・ω・)みたいな顔をしている我輩に、所長が「CMでアピールすべきポイントを…」と助け舟を出してくれ、マジでありがとうです所長…という気持ちになりながら、とりあえず答えた。激しく動揺していたので、久々に何言ってるかわからん感じになったが。いやぁ、にしても所長にはスマンかった、今回の件でこれまでの嫌な面、半分は帳消しにしよう。

だが、例え真剣に聞いてたとしても8割は聞こえてなかった可能性が高い

実際その後、真剣にヘッドセット耳に押し当て険しい顔で聞いていたのに、度々我輩に話を振る部長の声がマジで聞こえんので、反応はワンテンポどころか衛生中継レベルで遅れるし、もうどうにもならず、すみません聞き取りづらくて…と言ったりもした。マジクソ参加者。いやだが部長のヘッドセットも悪いだろ!?

(部長は、「ああ、そうか…」とだけ言っていた。すまん…)

※また商談の中で生まれる談笑を拾う余裕もなく、ワイプの中全員笑顔のタイミングでも我輩ひとり異空間にいるみたいな険しい顔をしていた。

 

そんなこんなしてようやっと終えたZoomDeミーティング。すみません、あんな感じになってしまって…と所長に言うと、いえいえ伝わったと思いますよ(^o^)それよりカメラ変えられたんですね!どうやったんですか!?とのことであった。知恵袋サマサマである。

 

よりによって初めてが取引先含めた会議で、外部の人間にまで痴態を見せるはめになった今回の初Zoomだったが、それでも嫌なことばかりではなかったと言える(ほぼ嫌なことだったが)。

今回のおかげで、驚くべきことを知ったのだ。

 

Zoomって、しゃべってる人物にカメラ映像が切り替わるんか…!

 

まあもうとっくに知られていることだろうが、我輩は初めて体験したので感動を覚えた(緊張でほぼかき消されたが)。

以前にZoom他のビデオ会議やらビデオ通話やらのサービスの違いを調べたときも、音声の遅延が少ないとか映像乱れが少ない、画質がきれいとかしか言われておらずへぇ〜それだけですかぁ?ぐらいのことしか感じなかった。

その後もずっと、なんでZoom持て囃されてんの?他のでもよくね?と思っており、Zoomの何が良いか、なぜZoomを使いたがるか、全くもって理解不能であったが、この音声入力レベルで映る画面が切り替わるのを見て、ようやく納得できたのだった。

このことってなんであんま言われてないんだ?

この機能他のどれよりも凄いと思うんだが?推しポイントだろ。

というか、だからZoomなのか…!!なんで名前ズームなん?とも思ってたが、めっちゃズームしてるわ。なるほど過ぎるぞおい。

 

どうせ大したこともないだろうにZoomZoomってコロナ時代に乗っかりましたってかwwwと、勝手にバカにしていたZoomを勝手に見直した、そんな出来事であった。そして疲れた*1

 

 

*1:※出勤1時間後に始まったミーティングであったが、終了時には、40分も経ってないのに4,5時間勤務したぐらいの疲弊感が押し寄せてきていて、時間を確認したとき死にそうになった。