うおおおおおラーメン食いてぇえええええッ!!!!
そう思う瞬間がきっと諸君にもあるだろう。無いとは言わせない。
あ、いや例外もあるかもしれないな…。
確か3,4年前。誰かの送別会(異動のとき)で、コロナなんてもんがこの世に誕生するなど微塵も思っていなかった頃。色々終わって解散し、二次会行くやつは行ってその他は自由に動いてたとき、元同僚T氏がひたすら「ラーメン食いたい」と言っており(T氏はちょいちょい見かけるラーメンマニアみたいなヤツだった、今はどうか知らんがきっと変わらんだろう)、元上司M氏が「おー行くか〜」と言い、我輩含め確か3人で家系っぽいラーメン屋に行った(二人は飲んでてT氏はまあ酔っておりM氏は適当に酔ってる感じだった、M氏は本人曰くそこまで酷くは酔わんらしい)。※ちなみに今家系とか言ってるが、家系が何かを我輩は正しくは知らない。
そして着いてからラーメンを頼んだあと。おもむろに口を開いたM氏。
「ラーメンってなにが美味いの?」
行くか〜と結構ノリよく賛同してたはずなのに、まさかの味に疑問を呈してきたM氏へ、「え?!??!」と驚きを隠せないラーメンマニアT氏。
M氏は、俺ラーメンそんな好きじゃないんだよね、マジでどこが美味いの?とガチで不思議そうにT氏へ訊ねており、T氏は何やらラーメンの魅力を語ってはいたが、「へぇ、そうなんだぁ」「そっかぁ」みたいな返事をするM氏にその思いが届いている様子は無く。
最終的にT氏は拗ねた感じで「なんかすんません…」と言っていた(一連の流れがクソおもろかった)。
※ちなみに理由としては、若き日の貧乏生活時代にカップ麺だけを食ってやりくりしていたためらしい。それが原因でラーメン全般嫌になったとのことだ(それを思い出し美味いと思えんと言いつつ一応頼んだもんは食ってた)。なるほどである。
ま、というわけでラーメン好きじゃない人間もこの世に2%ぐらいはいるとしよう。それでも大体のラーメン好きはT氏のように強烈に、ラーメンを思えばラーメンを食うまでラーメンで頭がいっぱいになるだろうジブリほどに。
かくいう我輩も然り。
思ったが最後。
ああああああラーメンッ!ラーメンラーメンァアアアアアアアッ!!!
となる。
特に仕事中の空腹時は最悪だ。食べた過ぎて気が狂いそうになる。
なんで今手元にないんだラーメン。食べたい、早く食べたい、絶対食ってやる絶対に絶対だ…。
みたいなことを思いながら、あ〜ラーメン食いてぇ〜…と口に出さずにはいられない。
ちなみに本日もそれ訪れたので、今これを書いている。
そう、それは、脳内にピコン♪と、
ラーメンに侵された人の図※縦読みもイケる
なんの前触れもなく突如湧いて出てくるラーメン。ラーメンポップアップとも言える。
それによりラーメンに支配される脳みそ。
ラーメンを前にして(も前にしなくても)、我々は人ではいられない。まるでウイルス感染したパソコンのように、思考から吐き出されるそれらはすべてラーメン。
我々は、ラーメンに魂を売ったのだ…。
※その次に魂を奪うのはポテチ。
だから我輩は、今日ラーメンを食べたい。
ま、我輩はそんな外で食わないんだけどな(コロナ云々の前に外食する行為がめんどい)。
なので食うとしてもインスタントだ。ちなみにうまかっちゃんは好きである。生麺とか豚骨醤油とか色々本格的なものも多いが、うまかっちゃんが我輩の中ではトップに君臨し続けている。つまりサタン級だ。