貰いもんの伊右衛門を飲んでいたら、急にラベルを剥がしたくなってしまった。
ちなみに昨日も貰いもんの伊右衛門を飲んだので今日は連日で二本目である。
飲み終わって捨てるときにはラベルを剥がすので、一本目のときにも存在には気づいたが、なんだかよくわからずにスルーしたものがあった。
それがラベル裏の絵である。
一本目には金太郎が描かれていた。
なんだ?金太郎だな?へぇ…おもしろっ(^o^)
と、よくわからんが、漫画のカバー外したら出てくるおまけとか隠し要素みたいなもんかな、と思いながら、ちょっと勿体ない気持ちになるも、すぐに冷静になって捨てた。
それから二本目である。
そのラベル裏の絵のことなど全く忘れていたのだが、思わず退社前に剥がしていた(手が勝手に、お茶は残っているのに)。
すると出てきたのは…
福神!?
忘れていたが目に入る。
目に入った途端、そういや金太郎描かれてたんだったと思い出し、これ絵柄が違うな!とちょっと感動しながらそのときにようやく気づいた。
大吉らしい。
え、これもう1本当たったりすんのか?貰い物でもう一本当たるとか最高じゃねーか。
そう本気で思い、オモテ面に交換方法がないかを確認すべくラベルをひっくり返した我輩。
だが、別にそういったあたり棒的役割のことは書かれておらず。
あれぇ…おかしいなぁ…大吉なのになぁ…(´・ω・`)
大吉なら当たってナンボのはずなのになぁ…(´・ω・`)
と見つめていれば大吉と書かれていたちょうど裏に当たる部分に、
おみくじありまっせ、と書かれているではないか。
ただのおみくじかよ!と軽く落胆しながら、そのときようやく裸のボトルをまともに見てみた。
亀。
※亀が3段重なっている。
猫。
※猫が招いている。
だるま。
※だるまが転がっている。
茶。
※茶。
ほう!ボトルまで凝ってるな!しかもラベル剥がしてようやく見えるのか!
このとき我輩はハッとした。
これってもしかして、分別のためじゃね?
ラベル裏のおみくじも、
ラベルを剥がしてこそ見えるデザインも、
全部、ラベルを剥がし分別してもらうための伊右衛門ボトル、すなわちサントリー開発陣の、分別問題の改善に向けた発想の集大成では?
そう考えるとなるほど、納得である。
まあ、実際にはそんな意図があるのかどうかは不明だが、こういうちょっと遊び心ある感じのアイディアが好き(あと隠し要素が好き)な我輩は、なんだか楽しくなったのであった。
だが、
惜しいなぁ。惜しいんだなぁ。
あたり棒みたいに、大吉でたら一本プレゼント、にしてくれたらもっと良いぞ。
なあ、サントリー、我輩は期待しているのだ。
きっと一本プレゼントにしたら、もっともっと世の伊右衛門愛飲者はラベル剥がしに勤しむことだろう。
もちろん確率を下げてもいい、もう一本当たるかな(^o^)というドキドキが良いのだ。
今後ぜひ頼んだぞ。
楽しみにしているぞ。
2021/07/29追記
…
ぜんぜん関係なかったわ。
(つか、大大吉って何やねん)