ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

修理業者I氏、何を言いたいのか分からんという話

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今回3度目となるI氏の話である。


I氏が非常にジジイな技術者という事は既に過去しつこいほどお伝えしているが、

ジジイな上に会話も適当なのがI氏である(いや、ジジイだから適当なのか…?)

 

 

本日の事。
I氏から「明日の自分の予定どうなってる?」と電話で訊ねられた我輩。

 

それ自体には、各修理業者が持つ端末では明日の予定をデータ上で確認取る事ができない、つまり出先では自分の翌日以降のスケジュールが分からないから、というちゃんとした理由はある。

帰ってきてからから社内PCで確認すればもちろんわかるが、現場に出ていて急ぎ空き状況を確認したい場合に、修理担当は電話でスケジュールを確認してくるのである。

 


そんなわけで、I氏の予定を社内PC上で確認しながら、「明日はXX時からXX時までの間に▲▲市で○○の修理と、■■市で◇◇の修理、★★時から~」みたいな感じで説明していた。


修理には2種有る。新規修理部品修理である。
新規修理はその名の通り、初回訪問がまだの修理案件。この新規修理はお客から依頼が来たら、サービス課内勤者が受付をして自社の各エリア修理業者もしくは、メーカーへ依頼といった振り分けを行う。

部品修理は部品交換のために2度目以降の訪問修理案件である。これに関しては新規修理依頼のようなお客主導ではなく、修理業者が自分でアポを取って再訪問するパターン、アポ取りを内勤者へ頼んでくるパターンのいずれかが多い(もしくは客からの催促)。


ここで、ユーザーからすれば、「修理って来たらすぐ修理して終わるもんちゃうの?」という疑問が湧くかもしれない。

もちろん一発完了する場合もあるが、初回訪問時に想定部品が在庫として無く発注し入荷後に再訪問するパターン(もしくは想定外部品の故障が確認取れたパターン)に、二度目の訪問が必要となるのである。


んで、正直量販の修理部門はメーカー各社ほど部品を持っておらず(一部販売が多かったり故障が多いものは大量仕入で持ってたりはするが)、残念ながら即日完了できない事も割と多い
なぜ部品を持ってないかといわれると、売店=さまざまなメーカーの商品を販売しているわけで、メーカーが自社製品の物をある程度揃える、ってのとはワケが違うからだ。
全メーカーの様々な部品を取り揃えるとなるととんでもない数になり、回転率も下がる上、そもそも使用しないものも出てくる。だが仕入れた以上メーカーに返品は出来ない→経費処理して処分するしかなく損失が多く出る可能性がある。そういったリスク回避である。※一応これでも4,5年前よりは在庫持ってるほうではある。

 


でまあ、I氏へ「明日のI氏の予定」を伝えていた我輩。

内容は、新規修理が1件部品修理が4件である事が確認取れた(一件が溶接作業含む修理があったため、件数は通常より少ない)。

 

伝えて終わると、「新規は1件しかないの!?」と言うI氏。んまあそうですね、と返す(修理担当は新規修理をほしがっている。新規が入って儲けに繋がるので)

「部品修理しかないじゃない!」みたいなことを続けて言うI氏。いかにも新規修理案件を内勤者が振ってくれてない!みたいな物言いである。

まあ予定が部品修理で埋ってますからね、入れきれないですしね、と更に返した我輩。

「これ(部品修理案件)、全部僕が自分で予定組んだものだよとI氏。


へぇ、珍しい。いつも予定組まずに突撃訪問して客から迷惑がられてるのに、ちゃんとアポ取ること覚えたんだなぁ、と思いながら、ふとなんだかおかしい事に気づく


我輩「え、じゃあ仕方なくないっすか?」
I氏「ん?」
我輩「いやだって自分で予定組んだんですよね?
I氏「そりゃぁお客さんがそう希望するから」
我輩「いやじゃなくてですよ、自分でスケジュールを、部品修理案件で埋めたんなら、新規修理入るわけ無いじゃないっすか」
I氏「…?」
我輩「…?」
I氏「…んん?そうか…そりゃそうだけど……わかりました、はいはいありがとうございますー、お疲れ様ですー」

色々と自分の言ってることの矛盾っぷりに気づいたのか、バツが悪そうに電話を終わらせようとするI氏。
とりあえず「はーい、お疲れ様でーす」と言って電話を切ろうとした。


とまあそれで終わるかと思いきや、「あ、ちょ、ちょっと待ってよ、M社の部品センターの番号知ってる?」と訊ねられ「知ってますよ?(逆に何で知らんのか?)」という会話の後に、ようやく終話した(まあパーツセンターの件はなんで訊ねたか最終的に意味はわかった)

 

 

I氏の…


こういうところである。


もう、さも己が正しそうに意味のわからんことを言ってくる

そしてそのちぐはぐな言動こちらを惑わせてくるのだ!!!

なんだ?我輩は謎解きに挑まされているのか?

しかも一歩間違えるとまくし立てるかのような勢い(本人にその気は無かろうと)。


その勢いに飲まれ、おかしいとツッコめず、そうだねぇ…と同調する人相手だと(パート勢だと大体そうなる)、I氏は己のアホっぷりを自覚せず、間違った自信をつけ堂々アホ発言に拍車をかけるだろう恐ろしい限りである

 

 

まずそもそも、自分で予定を埋めておいたなら、いちいちこっちに訊いてこなくとも9割分かってて然るべきだろうが!!
なんでわざわざ忙しい時間帯に電話してきて、全スケジュール訊ねるんだよ!

え?なんの時間?これなんの時間だったんですかね????

※I氏は必ずと言っていいほど17時以降の人員がぐんと減る時間に電話をしてくる、本人の中での段取り上そうなってるようで、いくらやめろくださいと言っても聞かない。マジで考える前に動いてるんだろうな

 


なんやねんI氏…。


そう思った出来事であった。