ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

【はじめて♡】昨日の理容院だか美容室だか床屋だかでの散髪は、初体験であった〜座る体勢が重要と学ぶ〜

 

昨日は疲れすぎてサラッと流した散髪の件だが、実は外へ切りに行く、ということが完全に初めてであった。

 

今までどうしていたのか、というと、そりゃ家で己で適当に、である(中高頃は親※親がこれまた自分でやる系なので、日常生活において、金払って散髪という選択肢が無視されていたというわけだ)

それでどうにかなっていた社会人10年間なわけだからすごいよな。

 

で、なぜ急に理容院、美容室、床屋、そんな感じのところで切ろうと思い立ったかというと、さすがにヤバいやろ…と思ったからである。何がって、このまま三十路を迎えることがである。

現在20代とはいえアラサー。さすがに理容院ヴァージンはヤバい。いやヤバくない人もいるかもしれんが、個人的には一般人が一般的に経験していることは普通にやっておきたいというやつである。

また、髪も伸びており、そろそろ切らんとなぁ、と思い始めてから2,3ヶ月は経過していた。もうお分かりだろうが、切らんとヤバいところまで放置していたのだ。

だが、我輩は非常に面倒くさがりなので、ナニかのついでじゃないとナニかをしたがらない。特に、慣れない行為をする、ということ自体がそもそも億劫なので、絶対、髪を切りに行くという用事それ単体では、家から出られないというわけだ。

 

そんな中ちょうど、部屋の片付けがきっかけで、場所をとっている大量の古い服を売りに行く、という用が出来た。つまり、家から出る必要性が生まれたわけである。

しかも平日(土日は人が多そうで嫌だ)。

 

行くならこの日しかない!

 

そんなわけで14日夜中4時頃。慌てて安くて近くて駐車場があって14日昼の予約が空いている理容院を検索し、即ネットで予約。

 

これが一連の流れである。

 

ちなみに初めてなので、一応流れだけは調べた。

おかげでなんか知らんが名前住所やらを書かされる、という情報を頭に突っ込めたため、いざ本番、マジで名前住所をまるで病院のカルテのように書かされそうになったとき、住所書かなくてもおk?と訊ね、当然、おkと言われたので、無事身元晒さずに済んだ(隠すことに特別な理由は無いが、そもそも特別な理由無くして住所は晒すべきでは無いはずである)。恐らく知らずに行ったら、疑問を持つ間もなく書くしかなかっただろう。

 

んで、なすがままされるがまま椅子に座らされたりメガネ外されたりケープを着せられたりである。

その間、どのようにいたしましょうか、と訊ねられ、来た!と思いつつ、事前に決めていた、短くして量減らしてくれればあとはおまかせしますといったことを適当に、一応は、おまかせって困るかもしれませんが、ホントおまかせするんで、みたいな意味のわからんことを付け加えて要望は終了。

 

そしていざカッティング。

 

なのだが、

マジでここからが長かった。

 

まず、眼鏡を奪われてるんで、我輩が理想としていた、切ってもらっている間にゲームやら、ネサフやらは不可能。目の前全部がぼやけた世界。

 

なので目を閉じる

 

髪を切られている間、そこそこリラックスできそうな感じなのに頭が揺れないようにと妙に首へ力を込めてしまうんで(これが普通かアホの動きかは不明)、全然リラックスはできないことを時間が経つに連れ痛感する(本当の意味で)。

それでも目を瞑っていると、人間の脳は凄いもんで半分くらい意識が眠気へと呑まれていくのだ。痛いのに。

 

そうこうしているうちなんの時間かわからんが少々お待ちくださいと、放置される(眼鏡がなく状況不明だが、恐らく人が足りず、我輩を担当している人が他の客の髪を乾かしてたんじゃないかと思う※髪乾かすのを二人体制でやる感じだったので)。

で、何度か数秒目を開けたり、また目を閉じたりを繰り返している内に、さすがに、

 

いや少々ちゃうやろ!

 

と内心憤慨首痛いんや!いつまで待たすんじゃい!

そう思ってからだいたい10分ほど経過した頃、トータルで感覚的には30分ほど放置された気がしたが(実質20分は絶対待たされていると思う)、ようやく、お待たせしましたと美容師(だか理容師だか)が戻ってきてカット再開

 

その頃には、

やべえ…もっともたれる感じで座ればよかった…こんな姿勢でもいいですかとか訊いて、ちゃんと、首に負担の無いようにすれば…!

という後悔に苛まれ、地獄のような首の痛みと戦いながら、だが眠気もある状態で、何がなんだかであった。

 

それからどれくらい経ったか分からんが、完成したで、いかがでせうか?と訊かれるので、目を開け、見るが、見えん。が、まあいいやの気持ちで、ええ感じですねありがとう、と返答。

その後わざわざ鏡を持って(普通だろうが)後ろも見せられつつ、こんな感じでっせ、と言われたときにはさすがになんか申し訳なくなり、すみません実は眼鏡が無いと見えなくて…かけてもいいですか?と、最初から言えや!というようなことを後出しで言うと、あ、そうですよね(^_^;)、と眼鏡を渡され、鮮明になった視界で見た己は、非常に普通であった。

毛量もこんな感じでええ?と訊かれ、もうちょい減らしてくれてもええんやが(´・ω・`)、と思いつつ、首痛いしもういいやの気持ちで、再度、はい、いい感じですありがとうございます、と言うとまた眼鏡は没収されではシャンプー台に行くぜ!と言われるんで見えない不安定さとぼやぼやした意識のまま、シャンプー台へ

 

そこでまた座り、仰向けに寝るように倒され、お湯をかけられ、あったかい…とか思っている間に別にいい匂いでもないシャンプーの匂いに包まれ、担当変わるンゴと言われたかと思えば、頭をゴシゴシモミモミする、手

その時、我輩を衝撃的感覚が襲う。

 

おい…

 

人に頭洗ってもらうの、気持ちよすぎだろ…!!

 

 

もう、今までの首痛を全部取っ払ってくれるほどの天国

 

正直あの日払った2200円(初回価格)は、カット代ではなくシャンプー代だと思っている。それぐらい気持ちよかった。というかもう気持ちよすぎてほとんど寝てた

加減みたいなもんも合間合間に訊かれてたが、それもまた穏やかな小声で訊かれるんでマジ何言ってるかわからず、とりあえず、全部に、「あい…きもちいいれふ…」みたいな回答をし、もっと…もっと洗ってくれ…みたいなことを思っている間に、天国タイムは終わってしまった

マジで心から、シャンプー時間を倍にしてカット時間半分にしてほしい、と思ったな(無理を承知で)。

 

あとは、天国から引き戻された朧気な意識でまた歩き、髪を切るところで髪を乾かされ、それもなんか気持ちよく、このときも7割ぐらい寝てた。

 

で、お疲れ様でした〜とか言われ、あとはなんやかんや案内受け(紹介割引諸々)、ぼけぼけした状態で退店。

 

首めっちゃ痛かったが、終わりよければ全てよし。

 

総じて、

 

あー、気持ちよかったなぁ…

 

理容院(だか美容室だか)の感想であった。

 

 

まあ唯一の失敗は、ケープを目の前に、はい、どうぞと言われたとき、マジで意味が分からず「これは一体…」と反応したことだな。苦笑気味に腕を通してくださいと言われたわ。タイムトラベラーな侍かよ。

あと、なんか行くまで緊張してたが、言われれるがままにやってあとはぼけっとしてりゃいいので、座ってからは緊張は特に無くなった。己の性格的に、終始緊張で変な動きしたらどうしようかと思っていたが、我輩は自分が思ってるより、緊張しいでは無いみたいだ。またはさすがに社会に揉まれ鍛えられたか。

その他、毛量もっと減らして欲しかったら、次から、もっと減らしたら変になるもんなのか、ぐらいのことはまず訊いてみようと思った(癖毛ではないが毛量がとにかく多く硬い)。それぐらいの余裕、あのときもあったはずだが、なんせ首が痛かったし、こんなもんやろぐらいの気持ちになっていたからな。

最後に姿勢。マジで姿勢は最も重要だ。

自分が長時間座ることを意識し、痛みを伴わない状態、且つ、切るのに迷惑にならん状態かちゃんとコミュニケーションとり確認した上で、いい姿勢で座るのだ。そうじゃないと地獄を見ることになる。今後心から気をつけようと思った。

 

 

というわけで、以上。

この記事を読んで、我輩と同じように、美容室、理容院、床屋、行ったことないわ…行ったほうがいい気がするわ…という人が、とりあえず行ってみるか、ぐらいの気持ちになれたら本望である。

 

あと、個人の意見だが、シャンプー気持ち良さそうなところを選んだほうがいい。マジであのシャンプーは一度は経験すべきだ。

我輩はたまたま駐車場ありの初回でダントツ安いところを選んだら大当たりだったわけだが、適当な床屋だとそうはならんかっただろう。恐らくシャンプー気持ちいいところは設備整ってってその分内装もなんとなくオサレそう気が引けるが、ネットのクーポンで初回特典という大義名分も利用すれば気持ちも財布も楽になるし非常にいいぞ。