さすがに事前に休むより、早退のほうがハードル高いのだが、出勤時にめちゃくちゃ、ああ早退してぇ…と思い、2時間経過するまでずっと早退したくてたまらなかった。ちなみに心身元気である。
ここ最近ずっとそうだ。仕事したくない。マジで。家帰って遊びたいという欲が肥大化している。
今日は所長が「BIから引っ張ったデータがおかしいからどうにかしてくれ」と、比較的楽しいタイプのお題をくれたのでいい暇つぶしはできたものの、それもすぐ終わってしまったし、あとの時間は惰性で進める日々の業務だった。つまんねー!
そういや本日、驚くほど話が噛み合わないお客と話をした。
以前からちょいちょい言っているが、脳内辞書の収録語数やその意味は人間ひとりひとり違うもんで、言葉を正しく扱える人間ってのは案外少ない。これはまあしゃあないんだろう(何がしゃあないのかはよくわからんが、なんとなく)。
分かりやすい例が点滅を点灯と言うパターンである。これの回避策は「チカチカ点いたり消えたり点滅してますか?」と訊ねる事。すると「チカチカ」「点いたり消えたり」「点滅」の最低どれか1つでお客の脳内辞書単語にヒットする確率が高い。まあそんな感じで複数単語でアタックするのだ。まあ自分の脳内辞書単語と相手の脳内辞書単語の擦り合わせ作業だな。
だが今回のこのお客は、そんな問題じゃなかった。収録語とその意味が、ちょっとのズレではなく、汲み取るのが困難なレベルのズレ。
年配女性だったので、最初めちゃくちゃ優しく説明していたが、終始マジで何言ってるのかが分からず、「おいちょっと待てよ全然意味わかんねーぞ?」と若干怒りがわきそうになった(ボタン・画面・温度・表示・風量(風の量)などなど、そもそもの概念が無い感じである※風量は扇風機を例に説明した)。別にボケてる感は無かったので疎さMAXなんだろう。
しかも絶対こうだ、と言い張る主張が誤りでもあったりするし。※問診に対する相手の答えが誤りと見て、説明続行したら改善したので分かった。
いくら年配相手でも、あまりにも話が噛み合わないとストレスだな、と思った今日この頃である。
いや以前の、若いくせに話が噛み合わない情緒不安定客に比べたら、数段マシだけどな。
あれは思い出すだけで疲れるレベルである。ズル早退したいような今の我輩が当たったら、無理だな。無理無理。絶対早退しちゃうね。
あー、明日も早退したくなるかもな、でも明後日休みだから頑張れや、と己を諭してみる。
よし、さっさと帰って、今日という日を午前4時ぐらいまで楽しもう(眠くならなければ)。あとチキンレースに興じる羽目になる前に、ガソリン入れて帰ろう。