ボロボロ皇帝のボロ切れと塊

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。たまにExcel、家電、音楽等についても好きに吐いてる。

ボロボロ皇帝が悪態、嫌み、好み、何でも己の視点だけで自由に吐く「偏」な場所。
Excel、家電、音楽、ゲームイラスト小説映画、性癖について等、何でも好きに吐いてる。

どうでも良いかもしれんが背景色変わっていくの見てくれ。
更にどうでも良いかもしれんがアイコンが息してるの見てくれ。


我輩は何にも制約されない身、
「耐えぬ」事を恐れないと決めたのだ!
我輩は好きなときに悪態をつく!
妬み僻み嫉みを背負い、
マイナーだろうが邪道だろうが
我輩は我輩の道を行く!
好きなものは懸命で不器用な諸君,
嫌いなものは器用で完璧を気取った奴らだ。
         

温暖化が進むと日本はめっちゃ雨降るらしい&温暖化嘘・陰謀論者がいるとを知ったので色々調べてみた

らしい。

 

ようこそ諸君、ボロボロ皇帝だ。

 

f:id:wornoutemperor:20210422213539p:plain

 

我輩は興味がない話は耳に入ってこない、という最悪な性質を持っている。

 

例えば、コロナ以前の話だが、

ある日パート社員に、「〇〇さん退職するんだってね」と話しかけられた我輩。

あまりの初耳感に「え!?」と驚いて反応すると、知らなかったの?不思議そうにされる。

「あ〜、情報網ゼロなんで…あとハブられてるから情報来るの遅いんですよ(^o^)」とかクソ適当に答えた我輩。

すると、

「いや昨日社員会議中に言ってたらしいけど…?参加してたんじゃないの…?」

と言われ、己の「人の話聞いて無さ過ぎ状態」に絶句である。

言い訳をするなら、社員会議は早朝であり、朝は我輩の活動時間外であるから仕方なかったといったところだろうか。全然言い訳になってなかった。

ちなみに、社員なのにパートより遅く(というかパート経由で)情報*1を得るということは割と多く、その度「情報網が狭い」ということを言い訳にしていたが、本当は話を聞いてないだけの可能性がこの時に濃厚になった*2

 

 

このように聞いてないときは全く聞いてない我輩だが、言ってしまえばこれは無駄な情報をシャットアウトしているというだけに過ぎないはずなのである。きっとそうだ。そうだと思いたい。

そんな我輩が無意識に厳選し、今でも記憶に残っている話をしようと思う。

 

 

我輩が中二(厨二ではない)の頃の話である。なので大体、12年ほど前になるか。

こんな感じの↓

f:id:wornoutemperor:20210422220241p:plain

理科の教師がいた。

この教師は飄々とした若者という感じの人物であった。名前は忘れた。

めっちゃ考えてみたらちょっと思い出した…多分「つ」、がついていたのでつ先生ということにしておこう。

※にしても不思議である。きっと今はあのときのこの教師と同じぐらいの年齢だ。いやぁ…変な気分だな。

 

でまあ、理科の授業の内容なんかは全く覚えちゃいないのだが、

つ先生は何かの流れで、

「温暖化が進むと日本は年中雨になります」

と言った。

 

この話を聞いた時、へぇ…やだなぁ…と思ったのを覚えている。

あの頃、やだなぁ…と思ったのは、雨が普通に好きじゃないからというのと(湿度高い日の過ごしづらさは異常)、カタツムリなどが増えてやってられんと思ったから、という、そんなしょうもない理由である。

 

ちなみに、西日本側から雨が増える、と言ってたような気もするがそこはさだかではない。

 

あと温暖化の何が要因で雨が増えるのかだとかの理由も忘れた。

(→調べたら、海が熱吸収し続けている状況だから、その熱で蒸発した相当の水分が大気中で広がり、それが原因で豪雨や台風を起こすんだと…昨今の状況まんまじゃねえか…。)

 

ただ、つ先生が、温暖化進んだら雨増える、と言っていたこと、四季ははっきりしなくなり年間通して梅雨状態っぽくなる、みたいなことを言ってたようなことだけを覚えている。

 

 

ここ何年か日本で毎年のように豪雨災害が起きていて、我輩は度々この言葉を思い出すようになった。

あの時聞いた話、あれは本当だったんだな、と。

ということは、これからもっと雨が増えていくのだろうかと。

 

我輩の住む地域も災害系は少なくない地域ではある。

その上で、正直備えるっつっても限度があるよな、とも感じてしまう。

家が倒壊したり道に土砂が雪崩込んできたり木がぶっ倒れたり。

災害に備え正しい知識を、とはよく言うが、知識があっても、

自然にどう立ち向かえってんだよ!!!

みたいな逆ギレ的な気持ちに、なってしまうのだ。

 

逃れられるもんなら逃れたい。

だが、災害から逃れるために引っ越すなんてのは簡単にはいかない

※命大事にするなら引っ越せよとか簡単に言うやついたら許さねーからな!!!人それぞれ色んな事情*3があんだよ黙ってろぶっ○すぞ!!!!!!

 

と、つまり物理的に逃れることは難しい。

 

それでも、温暖化は進み続けていて、状況が改善する可能性は非常に低いわけだ*4

現実的な話をすれば、更に今後酷くなる可能性のほうが高いのだろう。そしてそれが当たり前になるかもしれない。恐ろしいが、ここまで来てしまった状況で希望を抱こうとするのは、ただの現実逃避とも言える。

 

そうなると、その場から逃れる以外に方法を考えなくてはいけないはずだ。

どうにか付き合っていく方法といったほうが良いのかもしれない。

 

あと、人命は大丈夫でも大事な財産、データ類が全部パーとかもありえる。つまり瀕死だ。

そういうのも避けたいのである。

 

 

災害対策と言えばグッズを買うだとか、色々あるが。

我輩はどうしようかな、と考えた。

我輩なら、

・車を運転しない(無理に家に帰ろうとしない)

・モバイルバッテリー常備(命よりスマホが増えてるしな。つまりスマホのバッテリーが尽きたら己の命も尽きそうな奴が多いのだ。我輩もタブレットが尽きたら尽きそうになる)

クラウドにバックアップ取りまくる

・ポータブル電源を買っておく

 

うわっ…こんなことしか思い浮かばない…。

 

まあ本来は、

・備蓄用のデッカイ容器に水入れておく

・缶詰と缶切り

・強そうで単機能なラジオ(色んな機能つくとマジで壊れそう)

こんな感じのもんを準備しておくのが一般的な災害対策だろうが、きっと一般的な災害対策はそういう専門記事があるのでお任せしよう。調べるとたくさん出てくるし役立ちそうじゃないか。

ちゃんと備えないとなぁ。

 

 

そういえば色々調べてたら地球温暖化嘘論者がいることを知った。人の数だけ思想があるんだな。

地球温暖化 が検索候補に上がってくるほどだったので、気になって調べたら相当数の記事が出てきた。検索トップ、というか1ページ丸々すべて、嘘説を唱えてるようなページがヒットする。

なので、海外にもそういう記事多いのだろうか?と、疑問を抱いた我輩。

Global warminglies fake hoax(デマ)などの単語を組み合わせ、更にCarbon dioxide(二酸化炭素の事)を検索用語に加えたりと、もう必死で嘘説唱える記事ぶち当たるべく、アクセル全開したのだが、検索で出てくるほとんどが、温暖化をデマと思ってるん?それこそデマだがな(^o^)だとか、逆に嘘(嘘説を覆す)を見抜く方法といったものばかりであった。

日本語記事だと大量に出てきても、世界的に見れば相当少数派なんだろうか…。なんだこの情報の変わりようは…。それとも消されたりするんだろうか?1つ嘘説言ってそうな記事が、404エラーっぽく消えてはいた。

 

ちなみに以下が、検索の結果、出てきた面白かった記事、まともそうな記事である。地球温暖化は事実だ、としているものがほとんどだ。

 

31,000 scientists say "no convincing evidence". — OSS Foundation

↑の記事では、

31,000人の科学者が地球温暖化に説得力無しっつってるが、そのうち大気、地球、環境科学の分野で働いているのは12%で、トップを占めるのが化学工学分野、その次、医学、更にその次が生物学分野である。こいつらの意見重要?つか知りたいのは専門家である気候科学者の意見だろ?ちなみに気候科学者の97%地球は温暖化してるつってる、それが事実である。

という内容が書かれている(2010ぐらいまでの世論調査で古い情報だが面白い)。

The 10 Dumbest Things Ever Said About Global Warming - Rolling Stone

↑この記事では、嘘論者の訴えをひたすらアホ発言として笑っている(10挙げられている)。

中でも、地球温暖化はインチキ神学だ!世界は地球温暖化によってではなく、神が終わりを告げる、それまでは終わらん!」と発言した当時の共和党大統領最有力候補だったリック・サントラムという政治家の言葉に、ある意味なるほど!と思った。信心深さは盲目だしな、面白すぎる。

あとこの記事で大トリを飾っているのが、「昔はエアコン無かったやろ?エアコン無い部屋は暑いやろ?そんな暑い部屋から外に出ても温度差がないから外気温をそんなに熱く感じないんや。今はエアコンあるやろ?部屋の中は涼しいやろ?だから外に出ると温度差があるんや。そりゃ暑くも感じるわな」というエアコンによるまやかし説を唱えたものであった。この視点、一周して天才かもしれない。

Five climate change science misconceptions – debunked

↑この記事では事実と作り話を見抜こうね(´・ω・`)とただただ、嘘説、陰謀説を科学的根拠で説明している。面白いというか優しい。

10 myths about climate change | WWF

↑この記事も淡々と諭したり説明したりしている系。

 

最後に、

It’s time to be scientific about global warming, says climatologist Judith Curry. | City Journal

↑この記事だけは地球温暖化に対して懐疑的な視点で意見を述べているものになるのだが、これは他の嘘論者、陰謀論のような闇雲にある種狂気的に否定するそれとは違い、この人なりの事実の受け止め方があってとても面白かった。

記事を書いている人物は気候学者ではない(多分ライターだろう)。なので気候学に詳しくないがいろんな意見を耳にして何がなんだか分からんなぁと思っていたところ、とある気候学者の女性カリー氏*5と出会ってインタビューしている感じである。

カリー氏は地球温暖化はあるがその原因に関して読めないと言っている。海面も上昇しているし、気候も変動しているが、それを人為的なものと強く結びつけるにはデータが足らんと言ってる感じだな。ちょっと他と違うこと言うと叩かれるから学会からは離れたらしい。その他の事も色々言ってるが(北極の氷の融解の事とか、二酸化炭素の事とか、金銭絡みの陰謀論とか)、そのへんは一般的ではない意見も含まれるし、適当言ってないのは分かるが、己が精通していない分野において感情論抜きの事実だけを知りたい場合少数派意見を信用するのは極めて無謀で危険で、ほとんど宗教に近いと我輩は思っているので、ここには載せない*6。気になる諸君はリンクから読んでみるといいぞ。

あと我輩が面白いと感じたのは、上記に述べた彼女の温暖化説ではない

彼女のポリシーである。それは、常に疑え。一度受け入れられ常識となった結果に関しても、疑ってかかれという感じのものである。なるほど、この考えが根本にあっての一般論へ呈する疑問、ということなんだなと思った。信じ込まない、視点を変え真実を追求しようとするこの姿勢は、正直支持できる。

また、彼女は最後の方で、人為的かどうかは分からないにしても、温暖化に限らず、気候変動がもたらす結果に備えよとも言っているのだが、まさしく事実を直視しての発言のように感じる。

記事上ではもう少しスケールのでかい備え(多分世界的に)を言ってるはずだが、個人レベルで考えても、必要である。

 

原因がなんとかは、非専門分野な人間が考えたところで、自らの目で見た根拠を元に答えを導き出せるなんてことはまず無くて(自分で実証できない=根拠は見えないから)、全部が全部誰かの受け売りだ。

だが、災害が増えていっているのは事実である、事実には目を向けなければならない。我輩はやっぱり普通の温暖化一般論者だからなんとも言えんが、嘘・陰謀論者も、何を信じる信じないは信仰レベルのものとして我輩はどちらの思想も尊重しようと思う(ここまで来たら違う宗派みたいなもん)。だがそれはそれとし置いといて。

とにかく、共通するのは備えておくのが一番、ということだ。

 

 

にしても記事書いてたら世界EarthDayになっていた。ちょうどいいじゃないか。

というわけで(?)パナソニックサラ・ブライトマンShall be doneでお別れだ。

(我輩が好きな曲。曲が美しいマジで。子どもたちの歌声もいい、MVもいい。昔CMで流れてたので聞いたことある人いるんではなかろうか?Global感Earth感があるが、バンクーバーオリンピックのグローバルソングだったもの。歌詞的には未来へのアイディア〜世界をより良くしようや〜的なこと言ってるので、色んな意味に取れる。なんでこんなにサムネのショットが悪いかは知らん)

youtu.be

パナソニックはなんでこれの公式動画上げないんだろう。上げろよ!!

にしてもパナソニックのCM起用ソング結構いいんだよな。センスを感じる。VIERA(パナ製テレビのブランド名)のCMでも昔LiberaのFar away使ってたし。あれでLibera知ったんだよな。ついでに置いておこう↓

youtu.be

 

 

 

 

*1:主に人事異動情報等の知らなくても業務に支障はない事ではある。自分の業務に関わる話=己の苦労度が左右されるので集中して聞けているようだ。

*2:なので我輩は他人のメールを閲覧するのである→本当にあった怖い人間関係の話 〜所長と副所長〜 - ボロボロ皇帝のボロ切れと塊 今ではどんな人の噂よりも確実なものを手に入れた気がしている。

*3:持ち家は特にだが、そうでないにしても、新たな土地、その場で生活していく術を手に入れ、慣れるってのは、神経を尖らせ気を張ることであり、ある意味命を削るのだ。特に年配者にとっては。

*4:あと海面温度○度でやばいですみたいなのもあったよな?あと2度でマジで終わるみたいなのを一昨年くらいに記事で読んだような…

*5:名字がCurry、つまりカレーかカリー、うまそう。

*6:まあ彼女はデータが乏しい情報については断定したり無理に論じようとはする様子はないが、やはりなんとも言い難いのである。