先日、我輩の席移動が決まり、所長の斜め右前の位置で1日8時間過ごさねばならなくなって吐きそうだということを、
↑この記事でお伝えしたが、
とうとう、席実移動の日がやってきてしまった。
我輩が休んでいたときに、ガッツリ移動されており(まあ聞いてはいたが)、出勤したら即地獄、という状況である。
ちなみに実際には移動までに、紆余曲折(ってほどでもないが)いろいろあった。
まず、席移動を主導している人物が二人いた。保守社員O氏と、なぜだか我輩の同期K氏。
数日前。
K氏から、「(所長近いけど)大丈夫?」と訊かれた我輩。
「まあ、嫌だけどね」と返したところ、別の移動案として準社員(バイト生の面倒を見てくれている人)を所長のおそばに移動しようとしてくれ(というか暗に我輩が示した)、「準社員が別にいいよって言ってたよ」、と我輩に報告してくれたのが2,3日前。
正直めちゃくちゃ美味しい話であったし、乗りたかった。
もう準社員を犠牲にしてでも所長のそばには行きたくなかった…ッ!
だが我輩は考えた。
今ここで、我輩が動かずに準社員の席が移動になったら…
保守社員のO氏にまず怪しまれないか…?と。
元々異動を提案したのはO氏である。
つまりO氏は我輩が移動するものと思っている。
我輩が移動していない=所長のそばに行きたくない=見せられない、見られたくないやましい部分があるというのを認めたも同然。
なんでコイツ、こんなに嫌がるんだ…?と、思わるのは阻止不可能。
その話が直で所長の耳に入る可能性は、ある。
そうなると所長からも怪しまれる。
安全と思われた席で、常に所長が目を光らせていたり、その他社員から常に疑いの目で見られるなど…
耐えられない!!
ならば移動して、潔白を示した方がまだ良いのでは?
「席移動だと?良いだろう、受けて立とう。だが、そんなことをしても何も出ないぞ?」と言う風に、もう堂々潔く移動してしまった方が…。
それに、もう…潮時だったのだ…。
我輩には、サボらないで仕事をする、というリハビリが必要である…。
あゝ、素晴らしき大サボりの日々よ、永遠に…
と色んなことを考えた結果、行き着いた結論。
同期K氏の提案に対し、「あー、まあどっちでも良いよ」と、胃を痛くしながら我輩は回答。K氏は「え!?w」みたいな反応をしていた。そりゃそうだ、お前が嫌がったんだろwww、って感じだろうな。スマンな。色々考えたのだ。だがお前に極秘内部事情(本音)は教えられない…。
というわけで、なすに任せよ、いくに任せよ精神で、一体どうなっているだろうかと本日出勤してみたら…
所長の監視可能範囲にしっかり移動になっていた!
所長「あ~ボロボロさんよろしくお願いします(^o^)」
我輩「あ、はい、よろしくおねがいします…」
所長「どうですか、席慣れましたか?」
我輩「あ、なんかここ明るいですね(本当に明るかった、嬉しいんだか悲しいんだか)。あと寒くないですね(我輩の元の席は激寒だった)」
所長「あ、そうですか!!なんたらかんたら(^o^)」※途中何か言ってたが覚えていない。
そんなこんなで我輩は斜め左後ろに所長の気配を感じながら(いないときも感じるので気が狂いそう)、現状に慣れようと必死になった。
そんな悪くもない、そうだ悪くもないだろ、普通だ、全然普通、もしかしたら所長から見られることに興奮できるようになるかもしれないしな!
と自己暗示をしながら、何かしようとする。
だが、
いつもサボっていたので、サボれない状況で何をすべきかもはや分からない。
何かしようと思っていたことを思い出そうとするも、思い出せない。
Excel開いて何かしようと思っていたのに…。
前半は普通に仕事をしてどうにか乗り切れた。
だがちょっと時間が空くと、暇じゃ無いですよ風にしないといけないので、無駄な動きが増える。意味わからんくらいフォルダを開けてしまう。カチカチカチカチ、何してんだお前!というほどにファイルを閉じたり開いたり…。クソ!クソすぎ!
あちこちのフォルダを開いたりしていたら、
tmpファイルがちょっと溜まっているフォルダを見つけた。
同じ階層にExcelファイルがある。
「Excel変な開き方して保存したっぽいな(^o^)」、とか思いながら、「そういやTemporaryってなんだっけ(^o^)」、と急に分からなくなった我輩(※高卒バカ)。
ちょっとTemporaryって検索するぐらい良いだろと思いながら、Temporaryと打ち込む、我輩の、左後ろに、
異様なほど人の気配がする!!!!!
誰だ!!!!!
誰!!?!?
話しかけろよ!!!!
何で見てるの!!?!?!?
Temporary 一時的 というのを見留めてから、だったわ!思いつつ、背後の気配にゆっくり振り返ると、社員H氏がいた。
「どうしましたか…?」と問うと「昇進したのか(※所長の席に近くなったから)」と言われ、ビビりすぎてて上手いこと返答できず「あ、昇進、あ、はぁ…」みたいな意味分からん反応をして終わった。
その瞬間、我輩は、マジでサボれねぇと悟った。
なぜなら我輩はこのとき、左斜め後ろにH氏が立ってようやく人の気配に気がついた。
つまりこの席では、己の背後、確実に至近距離まで迫ってこないとその存在に気づけない、事前に察知不可能ということなのだ。
四面楚歌、そしてスナイパーがいる。
いつもスナイパーに狙われている。
うわああああああああああああ!!!!
発狂寸前に陥る席で、我輩はいつまで耐えられるのか。
もういっそ異動させてくれ。
そう思った今日この頃である。
※あとめっちゃ仕事辞めたくなった。どんだけサボりに依存してんだって感じだな。
※忙しそう感出すために何かしないとイケない。だが環境が与えてくるダメージがデカすぎて思考が全然できない。なんだかやはり、調子が狂っている。
※それと、我輩の席があった位置に準社員が移動していた。これ、マジで意味あるのか? なんか、一応、課の中で地位が上の人間を近くに配置したいんだぜ、みたいなことを前に所長は言ってたが(実際所長を挟んで向こう側には副所長S氏がいる)、我輩より上の人間もっといるだろ。なんなのだ?実は準社員の謀か?なあ?なあ!!?!?
※ちなみに舞い込む仕事が多量で忙しいときなら全然かまわないのだが、現在はそうではない。忙しくなったりもするが、やはり空いた時間も出てくる。
そんなとき、あの頃の席でなら、とても有意義且つ有効的に過ごせたのに、今の席ではどうだ。まるで全てを会社に売った社畜以下の家畜だ!!空いてるのに、何も出来ない!この無駄感!!!こんなにも恐ろしく無意味に時間を潰すなんて!!!!時は金だというのに!!!!と、こんなこと思ってしまうので、我輩はそもそも会社員に向いていないのだろう…って前も言っただろうか?やっぱそうだ。会社員なんてろくなもんじゃねぇ。