職場でとあるパート社員が、
「そういえば子ども達が風邪を引かなくなっている!」
と言っていた。
曰く、毎年冬は引いていたのに、ソレがないんだとか。
そういえば我輩もガキじゃないがほぼ毎年風邪を引いていたし*1、我輩に限らず喉がやられやすい人は毎年やられており、ひどいと、冬が来るたび人魚のごとく声が出なくなるなんて人もいた*2。
そんな全ての、喉防御力1の人間が、今冬、皆喉をやられること無く健康に過ごせているのである。
※まだ冬は続いているが、これまでは大体年末までには全滅していた。つまり今現在やられていないということは乗り越えたも同然である。
ちなみに我輩はコロナ以前に、約2年半ほど毎日吐くほどうがいを実践していた。理由は、風邪を引いて咳き込むと仕事中キツイからというのもあるが、何より運転中歌えなくなるとストレスで発狂しそうになるからだ*3。
吐くほどうがいのやり方はこうだ。
1,水を口に含む
2,上を向く。
3,声を出したり、ぶくぶく息だけ吐いたり、あらゆるうがいを試す
4,たまに首を左右に傾ける
5,痰を吐くように、とりあえず喉のナニかを全力で取るために喉の奥で力みつつ水を吐き出す
6,勢い余って吐きそうになって嗚咽する
7,1〜6を繰り返し最低20秒以上続ける
※途中で一旦水を吐き出しまた水を含んでもいい。トータル20秒超えればOK。
※首を左右に傾けるというのと20秒以上は、それぞれ別々の人から聞いたうがいはこうするといいらしいという予防法的なのをとりあえず混ぜ込んだだけである。
これを実践していた時期、マジで風邪を引かなかった。
マジうがいスゲーなと思っていたそんな冬のある日。
夜のこと。我輩は遅出出勤で後輩と締め業務を行っていた。
その後輩は風邪を引いていた。
一応マスクはしていたがコロナの前である。マスクをずらしたりもしていただろう。
そんな風邪っぴきのゲホゲホ言ってるやつが隣にいる。
きっと大丈夫だと思っていた。だって我輩、吐くほどうがいしてるし。
翌日、喉に違和感を覚えた。イガイガするのだ。
更にその翌日、咳が出た。
完全に風邪を引いていた。
せっかく風邪引いてない歴3年を迎えようとしていたのに。無駄に恋人いない歴は更新し続けているくせに。
その瞬間もうマジでクソどうでも良くなって吐くほどうがいをやめた。
後輩には「ボロボロさんにうつしちゃいましたね〜!ごめんなさ〜い!」的なことを言われた。本当にな!うつしやがって!しかも我輩のほうが期間的に長引いたしな!!(まだ治ってないんですか!?とか言われた、腹立たしい)
結局、自分自身の予防は前提にしても、限界がある。なんだかんだ相手ありきの予防ということだ。
話は戻って現在。吐くほどうがいをやめた我輩は確かに風邪を引いていない。
つまりこれは、
マスクを装備しているだけで、吐くほどうがいと同等の予防効果を得ている
ということだ。
それを考えると、もしこのマスクが当たり前になった今の世の中で、吐くほどうがいをやったら最強なんじゃないか?
そんなことを思った今日この頃である(また習慣化させるのが面倒でやらないかもしれないが)。
どうでもいい余談だが、2021/03/21に始まった監視ソフトとの戦いは、03/26をもって決着がついた→見づらい備忘録を追記済。もちろん勝者は我輩だ。勝つまで戦い続けるのだからな!グハハハハ!!