オンライン飲み会、クソつまらんって認めろよ!!!!
ようこそ諸君、我輩はボロボロ皇帝。
ふと、オンライン飲み会って何が楽しいんだろうか、と気になった我輩。
気になったはいいがオンライン飲み会をする機会はない。
機会もないし飲み仲間もいない、言ってしまえばオンライン飲み会をするにあたっての前提がない。コミュ障、陰キャ、そも酒も飲まん。
実践という手段では疑問の解消を諦めた我輩。
だが、気になるものは気になるので、さっそく得意の脳内シミュレーションを行ってみることにした。
友人の場合:友人はギリ2,3人いるが(会う頻度が年1前後なのでギリという表現になるし実質いないかもしれん)、それぞれ繋がりがない。つまり友人とオンライン飲み会する場合、マンツーマン、1on1、タイマン、そんな状態になってしまう。なんか嫌だ。何が嫌か言い表せないが、画面越しの友人とは話したくない。空間の共有がない状態で、同じ場所で頼んだ食い物も食えず、完全にべっこの状態で話すとかしらけるというかクソつまらなそうだしなんだか気まずい。今会えないなら会えるときに会えばいいだろ!世界終わったわけじゃないだろ!LINEもしない人間だからこんなことしか言えない。
【結論】つまらん。
同僚の場合:同期と後輩は無理であるので、先輩がいい。先輩が無理ならそれでも同期と後輩だけは絶対に受け入れられないので上司の方がまだマシである。だがこれは我輩の脳内の世界、我輩の自由だ。なので先輩達と、ということにしよう(役職が上がった人含む)。
我輩は、盛り上げるという行為はしないので、盛り上げ系(イジられてくれる人)、盛り上げ系(イジる人)、盛り上げ系(中和する温和な人)、もうすでにメンツは思い浮かんでいるが、彼らがいれば問題ないだろう。
あれ?我輩いらなくね?
【結論】我輩が不要(いるとつまらん)。
兄弟の場合:他に何があんねんと考え、思いついたのが兄弟である。我輩には姉がいるが、果たして姉と面談のように1対1での飲み会をした場合どうなるだろうか。別に特別な気は遣わないだろう。だが疲れそうだ。もう飯食うからじゃあね、で終わりそう。わざわざ飯食いながら画面越しの姉の話を聞きたくはない。つまり姉とはオンライン飲み会ができない。
【結論】面倒くさい。
初対面の場合①:これが一番捗った(脳内シミュレーションが)
まず参加人数を決めよう。
やっぱ4人ぐらいだろ。奇数より偶数がいいしな。でも自分以外を画面上で見るわけだから、自分の目から見える数が奇数だとちょっと落ち着かないだろうか、じゃあ5人で。自分の姿はワイプで見えるんだっけ、嫌だから見えないことにしよう。
男女比:男は要らんな。逆に初対面の男とか変なの(明るくてみんなに好かれる元気なやつとか)来たら嫌すぎる。嫌すぎて萎える。女4人と我輩だな。つまり1:4だ。
ではさっそくオンライン飲み会開催だ。
きっと初対面だから挨拶をするであろう。
……
(^o^)
……
思考不能である。
ここから先の展開が分からない。
人数多すぎてどうしたらいいか分からない。
というかとんでもないぐらいペラッペラの上っ面の当たり障りのない会話しかできないだろ。何が楽しいのだ?どういう経緯でオンライン飲み会に発展した?つーかお前コミュ障なのによく対女性4人で大丈夫と思ったな!?
【結論】難しい。
初対面の場合②:人数という誤算があったので減らすことにした。そして経緯が必要と気づいたので経緯についても考えよう。
人数:我輩ともう一人 計2人
初対面であるからナニか口走っても安心である。
経緯:ネット上のどこかで知り合った。
うーん、納得である。初対面と知り合う、知り合ったが初対面、ネット上じゃないと成し得ない技である(現実では会った瞬間からそれは初対面ではなく顔見知りになるので)。
装備:我輩の姿はアバターである。イケメンアバターを身にまとおう。ちなみに最近流行り(多分)の草食だか肉食だかわからん風なイケメンである。
きっとイケメンアバターのおかげで何でもデキるし何でもシてくれるであろう
(ナメた思考だろうか?許してくれ、我輩はイケメン・美女の力を過信しているのだ)
というわけで、
ネット上で知り合った人物と1対1でオンライン飲み会。
【結論】一番楽しそうである。
ちょっと待てよ…なんだこの既視感は…。
お、おい、これ…!!
アダ♥トトライブチャットじゃねーか・・・ッ!!
ははぁ…なるほど。
理解したぞ。
さては「オンライン飲み会楽しい(^o^)」とか言ってるやつ、
全員下心で集っているな?
きっと主に大学生であろう。暇そうだし(大偏見)。
我輩は、コミュ障であるから大人数でのシモ的会話は無理だが、陽キャパリピの奴らは、大人数でのグループア○ルトライブチャット、つまり、まるでオンラインヤ○サーとしてオンライン飲み会を使っているんだな。
というかもしかして、オンライン飲み会はオンラインヤリ○ーの隠語なのでは?
もはやこれ以外考えられない。
それ以上ありえない。
逆に下心無しで何を楽しめる?
楽しめないよな?
え?
楽しめる?
わかった、わかった。
百歩譲って、
回線異常でフリーズしたり声が途切れたりしてもなお「オンライン飲み会楽しい(^o^)」と言っているやつは、
・ちょっと頭が弱い
・エロいこと考えている
この二択のいずれかであるということにしよう。
エロいこと考えているやつが9.9割だ。
認めろ!!!
ではさっそく。
ウェイ系パリピ陽キャ共により、最も多く開催されているであろう、オンライン飲み会もといオンラインヤ○サーについて考えてみよう。
「ウェーイwww」から始めることは確実だ(ウェイ系だから)。
女は気のある男にアピールするために酒のんで酔っちゃった風に服を乱し、
男は「えー〇〇ちゃんこんな感じになるんだ〜」とか言いながら、
「はいダメー、はいダメー」(なにがダメかわからんが、はいダメーみたいな言葉を陽キャパリピは言ってるイメージが強い)とか、「ハイ〇〇〜」とか、「ハイ✕✕〜」とか、言ったりするんだろ!!見える!見えるぞ!!!!
納得である!
オフラインでの出会いを諦めた男女は、
オンライン上で入り乱れ、
ちょっといい感じになったら個室、
つまり二人っきりのオンライン密室に連れ込み、
ディスタンスとか言いながらオンラインな交わりをしているのだな。
【最終結論】
下心ありきなら多分楽しい。
※アダ○トライブチャットすらしたことないので希望的観測。
全く関係ないが、ディスタンスって言葉聞く度に思い出す歌、
宇多田ヒカルのFINAL DISTANCE載せておく。いい曲だよな。